533 コケズラシ山〜親不知〜クロイシ山
久し振りの親不知。ヤッパリ良かった親不知。府県境尾根は快適尾根。
『曼田良三』後にして閃きコースで弘法大師。ダムに戻ってサー大変、徳尾に入って行ったり来たり。
◎所在地 : 市島町大杉ダム東尾根北上・福知山市と兵庫県の府県境尾根西進
◎地形図 : 2万5千図 『福知山西部(ふくちやませいぶ)』『黒井(くろい)』
◎山行日 : 2011. 4.26 (火) 曇り
親不知 @03.3.30 259 A99.5.30
クロイシ山 @03.7.8 271 A03.6.29 267 B03.3.30 259
コケズラシ山 @03.3.30 259 A99.6.13
◎山行者 : T・カブト/馬場・北村・大柿(車)安藤・寺本・横川・井川 Age=64
◎コースの見所 : @(7)下方からの展望 A親不知からの南面展望
B親不知からクロイシ山まで(尾根を含む福知山市側)高木雑木帯
◎走行距離 : 往路 ひまわり公園 20.9km @79.8km A87.0km
往復176.9km
大杉ダムP(トイレ)〜遊歩道〜巡視路〜大杉ダム東尾根北上〜310m〜
コケズラシ山(310.3m四等)〜467m〜兵庫・京都県境〜県境西進〜親不知(604.6m三等)〜
県境西進〜大原神社分岐〜537m〜447m〜467m〜クロイシ山/曼田良(555.9m四等)〜
鴨内峠〜鴨阪ヘ下る〜登山口〜自転車〜大杉ダムP(トイレ)
自宅発(7:06)〜高畑〜稲美町〜R=175〜ひまわり公園(8:03〜8:20)〜山南町〜
市島町鴨阪登山口1・(9:45〜9:50)〜ダムP(10:04〜10:20)〜2・(10:36)〜3・(10:48)〜
4・コケズラシ山(11:19)〜5・467m(11:40 休 11:45)〜6・府県境(11:56)〜
7・(12:04)〜8・(12:10)〜9・(12:15 昼 12:45)〜10・親不知(12:52〜13:05)〜
11・(13:10)〜12・537m/分岐(13:21)〜13・(13:29)〜14・(13:34)〜
15・447m(13:47)〜16・(14:02)〜17・(14:10)〜18・464m(14:28)〜
19・(15:00 休 15:05)〜20・クロイシ山(15:15〜15:18)〜単独コース〜
1・登山口(15:38)〜自転車〜2・大杉ダム(15:51〜15:55)〜引き返し〜
徳尾地区に迷い込む〜ダム入り口から出直す〜再度徳尾地区に迷い込む〜
1・登山口(16:15〜16:30)〜往路〜市島町おばあちゃんの里(16:50〜17:00)〜
ひまわり公園(18:10)〜自宅(19:06) 不思議?な事に丁度12時間
今日のコースもリクエストに依るものである。03. 3.30 にMTBを連れて歩いたコースと同じ行程。神戸組と『ひまわり公園』で待ち合わせ、私の車一台で市島町へ向かった。山々は新緑の若葉に包まれ目と心に優しい。R=175から外れて先ずは、下山口に自転車を置く為に鴨内峠へ向かう。
下山口には『狸穴名水』が出ていて一家族が汲みに来ていた。1・(9:45〜9:50)引き返しダムPに着く。見渡すと記憶と変わり無くよく整備されていた。ダムP(10:04)朝が早かったので「腹へったなー」一回目のおやつタイムで夫々がおやつを配りあう。切り倒された竹で3人分の杖を作り発つ。発(10:20)
ダムでは、竿を出している人がかなりいた。ワカサギもいるとのことだがこの時期だからヘラブナ釣りだろう。2・(10:36)遊歩道を上る。しばらく上ると道に小さな動く物発見「ヒルか」と思いきやイモリの子供が数匹はっていた。この遊歩道は何の為の遊歩道なのか・・・どこまで続いているのか・・・03年のレポを復習すること無く(先入観を持たない為に何時もの事)来たので意外と新鮮・・・と言うより記憶力弱。
大杉ダムP:東から(10:12) 湖面への写り込みがキレイ(10:34)最奥縦走尾根
遊歩道は右の谷筋へ向かい、その先に小振りながら名瀑の雰囲気を持った滝へのものだった。そこから巡視路でプラ階段の急登が続く。左右のヒノキ林は間伐が入っていた。3・(10:48)ここからはコブを越え越えの尾根歩きで多くは無いがミツバツツジが咲く。中形の鹿が7頭走り去る。マッタケ山と言うことで縄張りが見苦しい。親不知まで2.5kmの道標が立つ(11:05)〜4・コケズラシ山(11:19)
鉄塔下からの眺め(10:51)右からクロイシ・五台山・鷹取山・五大山 コケズラシ山:南から(11:15)
直ぐ先の鞍部から大杉ダムキャンプ場へ約0.5kmの道標が立つ。緩上りから次第に急登になり左から寒さを感じる程の風が吹く。上り切った所で一休み。5・467m(11:40 休 11:45)樹間から福知山市の市街が見える。快適な横ばいを行き上りの中頃で大きな露岩(展望岩?)が出て左右が開け市島町と福知山市が見える。「ここで昼にしょうか」賛成一人。五台から五大が見える展望あるも風が強い。
展望岩から大杉ダムの眺め(11:54)
そして府県境に乗る。6・府県境(11:56)ちなみに05.4.16と05.4.30とで、この府県境の東に在る府県境が横断する武田川沿いから上って来ている。その延長は青垣町の遠阪峠までの府県境を踏破している。視界塞がり、良く踏み込まれた道を進む。7・(12:04)〜8・(12:10)
ピークの南をトラバース。行政の道標が立ち『大杉ダム 大杉遊歩道へ』別に取り付けた『市寺 室(福知山市の地区)』が有った(12;13)。親不知への案内は無し。南に折れると道は直ぐのコブ右(北)下をトラバースしていたがコブの頂きに立つと親不知が上方に見え「あそこまでは我慢出来ん!!ここで昼や」9・(12:15)
膨らみ始めたミツバツツジの下で自弁を広げた。私は、このコースを歩いているが西から上った記憶しか無くどうしても納得いかず(復習無しの結果)弁当を食べながらその事ばかり考えていた。昼発(12:45)下にあるトラバース道が親不知の西へ回り込んで西から上るのであれば納得だったが直登だった。10・親不知(12:52)
親不知:南から(13:03) 親不知の石標:補強?されている針金を締め直した 親不知で
南面180度が全開で前回と変わらぬ展望が維持されていた。三角点石標は大きく破損したままで、本体にも縦中央にひび割れが入っていたので次の冬気には更に破損の可能性が有ると思う。風が強く、弁当を下で済ませたのが正解だったかも・・・。発(13:05)今度は記憶ある道を下る。
11・(13:10)「ここは道標が無ければ東尾根に入るだろう」とそれを楽しみ(笑い)に後ろに付いていると『クロイシ』の道標が立っていて残念ながら間違う事が無かった。その事を言うと「青島幸男?の意地悪ばーさんや」ってしばらく話題になる。ここから、尾根右(北)が高木雑木帯になり「きれいや 素晴らしい」の声が途切れなかった。
大原神社分岐手前の尾根(13:16) (11)大原神社分岐の道標(13:21)
12・537m/分岐(13:21)ここには『大原神社』の道標(何れも行政の物では無さそう)が立っていた(祠の台座だけ在り)以後は、アセビ・つつじ他数種類の花も咲き、山歩きを満喫しながら歩いた。13・(13:29)〜14・(13:34)親不知まで1.0kmの道標あり。正面樹間からクロイシ山と五台山が見え「えーあんな所まで行くんか〜」。下った横ばい尾根左はヤブツバキが群生。
休憩前の上り尾根(14:50) (19)休憩所で拘りの杖4本(15:00)
15・447m(13:47)〜16・(14:02)親不知まで1.8kmの道標あり。17・(14:10)〜18・(14:28)尾根近くに太い赤松林が続く。次の上り返しは薄暗いスギ林で踏み跡も消える。自然林になって上り切った所で休憩する。19・(15:00 休 15:05)この前後から『グルコサミンとかコンドロイチンとかセサミン』とかの効能の話に花が咲く。
その訳は、足首や膝などに故障を抱えている人が居て・・・ちなみに馬さん紹介のサントリーの『グルコサミンコンドロイチン』が良く効くとのこと(現在または過去に服用していた体験者から)しかし個人差あるだろう。そんな話をしているとクロイシ山に着いてしまった。20・クロイシ山(15:15)
「まさにコンドロイチンのお陰やー」道標を見て「曼田良(まんだりょう)」「曼田良三(まんだりょうぞう)」とか好き勝手に名前を言う。このピークは『クロイシ山』点名が『曼田良(まんだら)』で『曼田良三角点』との看板を見ての事。。「まんだりょうぞう」発(15:18)
クロイシ山への上り(15:06) クロイシ山:東から(15:15)
下り始めて間もなく、ふと思い出して「先に下りて車の回収するはー」で一人抜け出て下る。鴨内峠からのジグザグ下りを避けるコースが無いかと地図を見ると、おあつらい向きの尾根が有った。「是で下ると皆さんが下りてくるまでに車を回せる」と半走りで尾根に乗り「この辺りが丁度かも」と思う所から登山道に向かって下った。
下り着いた所は橋の少し上方だった。間もなく林道になって下り切る。1・登山口(15:38)自転車での下りは楽ちんでダム入り口に着いたがP手前の坂は押し歩きとなった。2・大杉ダム(15:51〜15:55)着替えも何もせず引き返す。「見た事の無い景色やなー」現在地が分からず、犬を連れて散歩の人に訊く「弘法大師が立つ五台山登山口は・・・」「谷が違うはここは徳尾や」お礼を言って引き返す。
(1)鴨阪の五台山登山口:東から(15:38)
結局ダム入り口まで戻り出直すも再度徳尾地区に入ってしまう。今度は畑で草刈りをされている御婦人に尋ねると「携帯電話用の大きなアンテナが立っている所から入る」とのことだった。引き返し登山口への道に入れたが『A地点とB地点と混同』と『皆さんが下りてくるまでに登山口に戻って涼しい顔して待っていようと焦った』のが迷走の原因だった。
残念ながら登山口に戻った時は、皆さんはホット一息入れている所だった。1・登山口(16:15)今日もハイカーは私達だけで山は貸切だった。何時もながら皆さんに色とりどりのおやつを頂き有り難うございました。「馬さんの年齢まで歩けるかなー・・・歩けたとしても馬さんだけの持久力や体力を保ているかは全く考えられない」と思うのは私だけで無い感想。皆さんお疲れ様でした。弘法発(16:30)
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P
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親不知:北から(12:52)