16

13
22・石ヶ谷・578.5m
18
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24・590m
25
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21
27
26
29
30・山の内-T・570.0m
31
32・499m
bS34  禿の行者〜山の内〜石ヶ谷〜山の内-T



とうとう立った「禿の行者」、会って来ました行者さん。

思安したけど危険覚悟、足も竦む岩稜越えでアッとびっくりもう一体(頭部は無し)。

コオニユリにセッコク・岩松・のきしのぶ。ヒカゲツツジは若葉だけ。

その後はただただ歩くだけ、地図とコンパス大活躍も視界は塞がり倒木点々。

見る物も無く飽き飽き歩き、とうとう来ました最後の下り、

ここも危険と心機一転下り始めて見た物は、禿の行者に勝るとも劣りはしない大岸壁。




妙見宮〜513m〜禿の行者〜山の内(649.9m三等)〜尾根北上〜678m〜引き返し〜

山の内(649.9m三等)〜尾根南下〜605m〜551m〜石ヶ谷(578.5m四等)〜

590m〜山の内-T(570.0m三等)〜河原(こうら)口



◎所在地 : 夢前町立船野(たちょうの)・我孫子(あびこ)の東主尾根(河原口北尾根)
                                 
          佐中の北東山域主尾根

          
◎地形図 : 2万5千図   『寺前(てらまえ)』 

◎山行日 : 2008. 5. 9 (金)   曇り          

◎山行者 : 単独     Age=61

◎コースの見所 : @禿の行者の大岩場と展望  A終盤の大岩場と展望 

             B季節による(コオニユリ・ヒカゲツツジ) 

◎走行距離 : 往路 @46.3km   A51.0km    往復 103.0km

◎有料道路 : 播但道 福崎往復 800円



自宅発(6:20)〜播但道〜福崎IC〜R=23〜前之庄交右折〜R=67〜1・自デポ(7:25)〜

佐中地区へ向かう〜2・(7:35〜7:50)〜3・妙見宮(7:59〜8:04)〜4・(8:28)〜

5・(8:33)〜6・513m(8:44)〜7・(8:54)〜8・お堂跡(9:05〜9:14)〜

9・禿の行者(9:30〜9:50)〜10・山の内(9:57 おやつ 10:10)〜11・(10:17)〜

12・678m(10:29)〜引き返し〜10・山の内(10:47)〜13・(10:54〜11:00)〜

14・605m(11:12)〜15・(11:17)〜16・(11:28)〜17・551m(11:32)〜

18・(11:40)〜19・(11:45)〜20・(12:03)〜21・(12:07)〜

22・石ヶ谷(12:14 おにぎり 12:48)〜23・(12:55)〜24・590m(13:04)〜

25・(13:20)〜26・(13:36)〜27・(13:44)〜28・(14:00)〜29・(14:13)〜

30・山の内-T(14:16〜14:34)〜31・(14:47)〜32・499m(14:50)〜

33・岩場始(15:00)〜34・大岩壁群(15:25まで)〜1・自デポ(15:45〜15:50)〜

自転車で走る〜(5・4km)〜2・(16:05〜16:27)〜往路〜自宅(17:41)  


今日のコース「禿の行者」を やまあそ HPで知り(03.5.30 UP)それ以来気になっていた所。この隣近所で気になる尾根は、ほぼ歩いたがここだけは、なかなか歩けず残っていた。歩くとすれば、@ヒカゲツツジの咲く頃 A距離が長いので気温が上がらず日照時間が長い時期 と思っていた。天気予報で、今日は冷気が流れ込み気温が下がると聞き前日に決めた(「高星山〜平石山〜西桝渕地区(4月26日431)」の迷走をクリアーしようかとも思っていた)。縦走距離を考え何時以来だろうかの早発ちをする。

河原口のバス停の所に着くと中学生男女4人がバスを待っていた。挨拶を交わし自転車をデポする。 1・自デポ(7:25) この激斜面尾根を何回見上げたことか・・・『そこそこ安全に下れるコースは在るのかなー』見る度に思い、今日も同じ事を思いながら佐中へ向かった。 2・(7:35) 集落手前のバス停の所の広場に車を置かせてもらい、妙見宮の急な石段を見、前を流れる清流にハエや満開のシャガを見ながら支度を済ませた。 発(7:50) 

何処から取り付くのか・・・下手にも橋が在ったが集落からの鉄板製の橋を渡った。先ずは鳥居の傍に在るお堂にお参りしてから鳥居をくぐった。「大正十二年四月十二日石段改修記念」の石碑が建っていた。例の如く石段の数を数えながら上った。111段で踊り場 63段で踊り場 23段で上り切り(この階段は数百キロもの加工石を急斜面に設置してるにも関わらず、未だにズレや歪みが無いのは施工技術は非常に高いと思う)。

更に26段(コンクリート製)上って妙見宮だった。 3・妙見宮・お堂(7:59) 境内には土俵も有り、お堂には剥がれかけた金箔の座仏像が祀ってありその前に100×80p位の囲炉裏(護摩壇)があった。隣の社には「春日大明神・・・・」これ程までに神仏合祀の形態が残されているのもの珍しいのでは。お堂と妙見宮共にお参りして発った。 発(8:04)

 
車を置いた所から(7:39)最高峰手前妙見宮  妙見宮と土俵(7:59)

裏手から微かな踏み跡を辿って上って行く。間もなく右が杉幼木帯で開ける。下山尾根だろうか深い谷の上に見える。振り返れば佐中地区の下手集落も見えた。 (8:07) 尾根にはこの地方特有の太い樅の木が数多く残されている。傾斜が増して滑りながら上って行く頃には踏み跡も無くなり視界も塞がる。適当に上へ上へと上るだけ。私は直登を避け左へ巻いて上った。今年初めて見るギンリョウソウが頭を出していた。

ほぼ上り切ってなるい雑木帯に入った時、前方で「ぴーぴー」と小鳥が鳴いて何やら動いた気配。『何やったんかなー』と辺りを静かに見回すが何も見当らず、ふと足元を見るとなんとヤマドリの雌が地面に伏せていた(靴から30cm位)。『ヒナを抱えている!!』と直ぐに分かり数枚写真に撮ったがその間もピクリともせず伏せていた。私が動き始めて親鳥が動いたが遠くへは行かず近くで私の気を引いてヒナを守っていた。ヒナは6羽いたかな、ヒナも逃げる時は同じ方向には逃げずバラバラに逃げて行くからこれもまた身を守る為の本能なのだろう(瓶割峠(98・6.7 bX7)でも出会ったことを思い出した。 4・(8:28)


写真を撮っている時には全く気が付かずプリントしてから分かったがこの写真に
ヒナが3羽写っていた。ヒナを育てるこの時期は保護色も最高に変化すのかも知れないと思う

我にかえって進む。赤ビニテープが点々と続く。最高点に「大曲」の石標が立っていた(石標二本と思っていると「大」と「曲」の間で折れていた)。尾根に樅が復帰し、右植えっ放しのヒノキ右自然林の切れ落ち尾根を行く。 5・(8:33) ここでいきなり岩稜となる。『いよいよ始まったか』ワクワクしたのも束の間で間もなく並み尾根に戻った。 (6) との中間点で左が開け「およね山/977m〜三辻山/三本クワ」が見えた(鉄塔も目視)。上り切り、左崖の木間から雪彦山が見えた。右に折れて 6・513m(8:44) 

ここからの丘ピークには太い樅、栂の木が特に多く生えている。横ばいになると右が大きく明るく開け?谷の上に下り尾根が見えるもそれが何処に当たるかは分からない。尾根に生えている樅、栂の木が全て立ち枯れしていた。地質と言うかそこは岩と呼ぶに近い石が集積して居て水枯れによるものと思う。 7・(8:54) 上り始めて直ぐ右に崖が在り道草する。上り切り手前は緩くも石。岩が地表にゴロゴロ出る。上り切ると太い杉・赤松も見る。そんな横ばいを行っていると右に石垣が在った。 8・お堂跡(9:05) その長さを測ると尾根側(西)が3.7m右東西3.7m左東西は半分の長さで岩盤となっていた。東面は崖で石垣は無し。


(6)先の樅・栂尾根(8:52)      (7)お堂跡尾根側(西)から見る(9:08)

私は、お堂跡だと思う。と言うのは尾根側を鉈で掘ると(写真では石垣が崩れている面の左角)に加工石が残っていたことからこちらが建物の正面だったと考えれれる。またこの後奥の院と思われる跡を発見したから。この周りに生えている木が無ければ物凄い展望所であったことには間違いない。 発(9:14) この先で屏風岩を眺められる所を探し当て(尾根から少し東に外れる)おやつを食べながらそれを眺めた。 (9:20〜9:24) 

その後は直ぐに岩場の登りとなる。屏風岩の取り付きで崖右に外れ屏風岩の東面(当に垂直面)を眺めると岩松やセッコクが点々とへばり付いていた。元に戻って上っていると赤錆びたかなりの量のワイヤーが目に付く、西山肌の木林を鉄索で出した時の残材だろう。そして役行者像に会う。 9・禿の行者(9:30〜9:50) この行者像、右手に経文、左手に青銅製の錫杖を持っている。ふつうは下駄履きで座っているが、ここのは左足は下駄履きで右足は「あぐら」の姿をしてる。

手水鉢には何やら字が彫ってあったが判読できなかった。展望も覗きも楽しんだ。垂直で20m?の覗きはさすがに緊張したが高さに震えることは無かった。展望は七種山山塊と明神山方面(写真に撮るも霞んでいてアウト)。後で辿る下山尾根がいくつものピークを連ね、ポイントの道程はできなかった(しなかった)が『ヤブっぽいな〜』って感じだった。

   
屏風岩東面(9:31)      役行者と手水鉢:手前から(9:34)

        
役行者(9:39)28×27                右写真の岩稜後ピーク12番(9:41)
(H不明)の角台座に乗って粗削りの石の上に
座像がある荒削りの部分も入れた高さは
70センチ角台座から少しはみ出していることから
どちらかが有り合わせかも知れない         


 ここまでは安心安全、この先少し下った所からの登りは鋭く尖がる岩稜尾根。滑落すれば、右は数十メートルの断崖、左も運が良ければ木に引っ掛かるがそれが無ければ命の保証は無い高さ。左を巻けば問題は無い。しばらく岩稜尾根とにらめっこ・・・。一枚岩で無く縦横にクラックが入り見るからに崩れやすい岩肌も『これなら行ける(行ってみよう)』の判断。シッカリと3点確保を決めて登り切ると、そこにも同じ造りの役行者像が一体置かれていた。ここのは胸辺りから上が破損して無くなっていた。やっと403ー07.4.15   414 で眺めていた禿の行者に立った。

写真に撮った時には危なかったことも有り観察する間も無かったがプリントを見れば疑問点がある。右足は下駄履きで写っているが右足を組んでいるようにも見える。像を通過すれば楽に立てる幅になりホッ。北展望は東寄りから「日和・宮野・三辻山・977m(黒滝)・鉾立山・雪彦山など西へ展じれば明神山山塊南に七種山山塊」目前にこれも気になる「△与佐兵衛」

 
△山の内」手前から(9:54)手前
禿の行者・その奥お堂跡・奥左寄り明神山  (10)△山の内:南東から石垣を発見(9:57)

岩稜から下りると直ぐに岩場の登りが待っている。これは急なれど一枚岩なので適当に上り切る。ここも先と同等の展望が得られる。視界塞がって横ばいを行くと 10・山の内(9:57) おやつを食べながら605mへを確認して居ると石垣を発見(上写真)ここにも何らかの建物が建っていたと思う。お堂跡に建っていた建物の奥の院かも知れない。北東尾根突き当たり678mへ向かう。これを歩くのは拘りでしかない。ここは往復しか無いのでザックをデポして発った。 発(10:10) 

直ぐに小範囲ながらヒカゲツツジの群生を見る(禿の方には余り見なかった)。開きがあって難なくスイスイ歩けた。 11・(10:17) ここで倒木が出て『ここからか』と思う。と言うのは bS03・414 でこの尾根を見たとき倒木尾根と分かっていたから、しかし倒木はほんの少しで次のピークから本格的になったがこれも予想をはるかに下回り、おまけに尾根から東の倒木で支障なく歩けた。 bS03 で歩いた尾根の一部を見ながら進んで最後を上り切る。 12・678m(10:29)

37106.3.20 歩いた尾根に着いた。その時に巻いた布が閃いていて懐かしく思う。引き返しは、わき目も振らずに歩いたが時間は往路と大して変りが無かった。 10・山の内(10:47) ヤブっぽい急下りを終えると大きな岩稜に乗る(禿の方からも見えていた所)。 13・(10:54) ここは屏風岩を見るには絶好のポイント。この岩場にも「コオニユリ(初めて見たのは七種山でそれ以来他で見た記憶は無いような有るような・・・)」が岩棚に沢山生えていた(花を見てみたいもんだ)。 発(11:00)

 
前左端お堂跡断崖禿の行者        (13)コオニユリ新芽
岩稜先端は崖で、これは下れなく少し引き返して左を通過する。ここからは視界塞がり、柴ヤブになる。鉈の活躍が始まる。顔を引っ掻いて摩った手袋に血が付いた。 14・605m(11:12) ここは西面だけが岩盤。少し歩き易くなって 15・(11:17) 左ヒノキ林になり下っていると禿や明神がチラチラ見える。 16・(11:28) 前(西)が開け深い谷筋の川下に丁度車を置いている所辺りが見えた。 

(16)からの眺め(11:29)
前ピーク石ヶ谷・中尖り明神山

またこの後辿る尾根の一部がみえた。551mからの下りと次の上りのコルが怖くなる程深く落ち込んでいた。 17・551m(11:32) しかし、歩いて見ればさほどでも無かった。下り切り (11:40) 左右スギ林。上りに掛ると倒木が出て乗り越えて上り切った。 18・(11:45) このピークから足の踏み場も無いくらいウリハダカエデの実生が続いた。尾根には太い樅の木が生え、右自然林左ヒノキ林その倒木のお陰で大中山周りが見えた。
19・(11:45)
(19) からはヤブツバキの群生が続いた。この辺りから現在地が掴めなくなったままで進む。 20・(12:03) 方向と地形が合ったが確信無し、次も合えばGOODだが・・・。ヤブっぽくも 21・(12:07) 地形方向が合い現在地を掴む。この次に石標が有れば確実、なんだが・・・。自然林尾根を恐る恐る上って行くと石標が見えてきてホッ。ここへは三段上りで着いた。 22・石ヶ谷(12:14) ここでおにぎりタイムにする。

天気予報通り朝からかなり強い風が続き、時には寒いくらいだった。そのお陰で想定通り体力の消耗が防げ助かったが動きを止めると肌寒く風を避けて食べた。風が木々を揺さ振り、吹き抜ける音と時々聞こえる小鳥の囀りを聞きながら、何時になくゆっくりのんびり妻との時間を過ごせた。ふと目に入った花は満開のベニドウダンツツジ(幹回り25cm)と赤を競うかのように咲くヤブツバキの花。石ヶ谷と言うから少なくともガラガラのピークかと思っていたが普通のピークだった。北西樹間から鉾立山周辺と洞ヶ岳の岩場が覗いていた。 発(12:48)



(22)石ヶ谷:北から(12:14)石標は傾いていたが直す術は無い

『目測で見れば行程の約半分か・・・』疲労感は無かったが休み過ぎた勢か一向にスピードが上がらなかった。また、見る物も無く少々飽き気味、こんな気持ちになったのは初めてかも・・・。前方を鹿が走り去る。 23・(12:55)  このコブにも赤錆びワイヤーが放置されていた。左樹間から七種山が覗く。 
24・590m(13:04)
 ここからの下りは尾根がハッキリせず分かりにくい。間もなく倒木が出る。ここのは尾根に倒れ掛かっているので多少苦労する。

 25・(13:20) 上りに掛って「マンネンタケ」を見る。 上りも倒木は続き一段上り切ると太い樅が群生する(数本倒れていた)。 (26) への上りは南山肌が山津波か何かで一面木が生えていなかった。その勢かタケニグサが一面生え、尾根にも及ぶ、これが成長すると歩くのも一苦労する。 (19) 辺りからだったかここにも立っている「川口」の石標を点々と見て来た。 26・(13:36)

だらだらと下って 27・コル(13:44) ここからの上りは三段上りだったからか疲れを感じた。 28・(14:00) 「槁」の石標に変わった。左に七種山と槍が覗く。 29・(14:13) 久し振りに快適尾根を進む。と、いきなり正面に衝立岩。高さは2m余り左を巻く(左右どちらでも巻ける)その後直ぐ横ばい尾根に石標が立っていた。 30・山の内-T(14:16) 西が開け、明神山の頭と最終下り尾根が見えた。写真は木に登って撮ったが登らなくてもそこそこ見える。


   
山の内-T木に登っての西展望(14:27)中央奥置塩城跡・右明神山・手前尾根が下山尾根  (30)山の内-T:北から(14:16)

ここまで来れば上りも無いし、時間距離共に大体の目途がたった。寺前の地形図内に△山の内三等が二座(ややこしいなー)と山の内-Tが一座在る。こうなると残る一座にも上ってみたくなる。終盤の激下り辺りも見えて元気が出る?。 発(14:34) 立って直ぐは要注意。東へ行き過ぎないように、ここは運よく南へ向かうことが出来た。『こんな所なのに何で??』と思うくらい尾根に踏み跡(獣道だろう)が在り歩き易かった。 31・(14:47) この辺りからいよいよ岩場が始まった。 32・499m(14:50) 

目に飛び込んできた岩場を見てだれ気味だった気持に気合いが入る。崖に向かって下って行き、最大の崖の上先端から覗きこむ。『ウオー タカー』禿の行者の屏風岩と違ってこちらのは通常の断崖。崖の高さを比べればこちらのが高いが優劣は付けがたし(好き嫌いと言うか好みで違う)。お互いに無い物を持ち合わせている。共通点はどちらも「東面が崖」と言うこと。

  
岩稜・崖の始まり(15:00)       大断崖の上から下り岩稜を見る(15:05)       

レポートを書きながらふと思ったことがある「禿=剥」で無いのだろうか・・・。と言うのは一体目の行者像が座する東面の壁は良く見る崖。二体目の行者像が座する岩稜は東西が壁でそそり立っている非常に特異な形状と思う。そこでこっちは「衝立」と呼ぶ方が相応しいと思う。「屏風岩と衝立岩」う〜んこの方が興味をそそる。話はこれで無く「禿=剥」。つまり、二体目のそそり立つ岩稜は左右の岩盤が年月を経て剥がれ落ちて現在の形状になったと考えられるから。現に今も剥がれが進んでいる(勝手なこと言って地元の人にお叱りを受けるかも・・・それよりも行者さんにお目玉を食らうかも・・・)。

お目玉と言えばついでにもう一つ、4月26日に上った高星山〜平石山で終盤の大迷走の原因は、私が竜の頭に立った事で、竜神が「何と言うことをしてくれた」と腹に据えかねての業かと思っている。

  
明神山など          大岩崖を南から眺める(15:13)     大断崖の上から(15:05)

断崖の上から地図の河原口神社マーク前の集落が見えたから逆にそこからはこの断崖が見えると思う。しばらく岩盤岩稜が続き右には温泉や立船野地区が見える。そんなこんなで大きな危険個所も無く楽しみながら下れた。最後の岩場を終えると視界が塞がり激下りの連続で麓の墓地の所に出た。 1・自デポ(15:45) 終盤の岩場は一見の価値があるが今日のコースは△山の内からは面白味が無く下山口の河原口からでは余りの激登りでその気にならいと思う厄介な所のような気がする。


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12・678m
14・605m
11
34
3・妙見宮
10・山の内・649.9m
17・551m
20
23
6・513m
33
15
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