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745  徳畑(とくばた) (約 7.0km) ※黄砂で視程悪し


744で、コース外した地点が気になり、今日は逆から尾根歩き。

大体予想は付いていたがワクワクしながら歩いて見れば、時には小シダ

時にはムロ(ネズミサシ)時には道あり時には踏み跡上って下って遂に合流。



◎所在地 : 多可町翠明湖北詰から徳畑地区西尾根

◎地形図 : 『中村町(なかむらまち)』    

◎山行日 : 2021.1.14  (木)  晴れ(暖)  

参考: 黒木山@18.11.18  A10.2.13 506  B03.12.7 281  C03. 7.13 268  


     徳畑:
@20.12.19 744  A02.10.27 246 

◎山行者 : 単独      Age=73

◎コースの見所など : @「なかやちよの森」  A天神社(祭神:菅原道真の他三神)  

               B遊歩道を外れてもワイルドで心地よい歩きが出来る

◎走行距離 : 往路 @48.1km(徳畑地区経由47.7km)  A49.3km  往復 100.0km



天神社自デポ〜林間広場「なかやちよの森」P〜遊歩道〜遊歩道から外れ北上〜

358m〜旧峠〜旧峠〜bV44コース合流〜416m(直東)〜徳畑(366.2m四等)〜

381m〜峠〜徳畑地区〜天神社自デポ〜自走〜林間広場P



自宅発(8:05)〜高畑〜池尻橋〜セブン〜網引〜野間〜中区奥交左折〜

徳畑地区引き返し〜1・天神社自デポ(9:37〜9:42)〜

2・林間広場「なかやちよの森」P(9:45〜10:00)〜遊歩道〜

東屋(10:11)〜3・(10:30〜10:34)〜遊歩道から外れ北上〜

4・峠(10:44)〜岩盤おやつ(10:59発)〜5・(11:10)〜

6・358m(11:28)〜7・(11:40〜11:45)〜8・旧峠(11:59)〜

旧峠(12:19)〜9・bV44コース合流(12:23)〜10・(12:35)

11・昼(12:43〜13:17)〜12・416m/直東(13:27)〜

13・△徳畑(13:37)〜14・(13:48)〜図根△(14:15)〜

15・381m(13:55)〜道外し引き返し(14:10)〜16・峠(14:25)〜

池(14:45)〜徳畑地区(14:50)〜1・天神社自デポ(14:58〜15:09)〜

自走(1.2km)〜2・林間広場(15:10〜15:20)〜湖畔西道走る〜

糀屋往路〜往路〜自宅(16:55)



「厳しい寒さも明日は緩むでしょう」の予報で昨年12月19日(日)に歩いた福王山/真谷山(点・東山)〜徳畑(とくばた)で終盤計画コースを外した所を確認することにした。下山後、舗装路歩きが辛いだろうと思い神社に自転車をデポしたがその前に徳畑地区に立ち寄ってみると昔ながらの家は5.6軒在ったが住まいは2.3軒と思われた。
1・天神社自デポ(9:37〜9:42)今時稀なと言うか殆ど見られなくなった木製の大鳥居の脇にデポして登山口へ向かった。

 
2番 林間広場 10:03                 雪が残る遊歩道入口 10:04

2・林間広場「なかやちよの森」P(9:45〜10:00)鎖ゲートが有り広場開放は9:00〜17:00万が一17時までに戻れない時を考えゲート外にPを考えたが「それは無いだろう」と広場に止めた。雪が残る日陰の橋を渡り、良く整備された加工丸太階段の遊歩道を上り始める(展墓台まで2.2km)。一段上り切ると東屋が建っていた。東屋(10:11)「展望台1.9km 林間広場0.3km 絆の森コース」の道標と公園の散策道案内図あり。ここから左山肌に道が入っていた。下方には翠明湖が見える。少し横這いの後後の岩場もある急登を上り切る。3・(10:30〜10:34)

 
上り1段目の東屋 10:13               東屋からの道 10:20

 
3番からの展望・翠明湖 10:30        同左から5・6番 中:福王山と右奥妙見山 最奥千ヶ峰

360度の展望有るも予報通り黄砂により遠望は霞む。進行方向北には二つの福王山の右に妙見山、その左奥に千ヶ峰。東には西光寺山などが霞んで見えた。遊歩道から外れ昨年12月19日にコースを外した地点の確認と△徳畑へ向かう。シダ尾根には獣道あり。どうなるかと思っていたシダは下りから消え、鞍部は堀切で峠だった。
4・峠(10:44)左右とも急斜面でジグザグ道が残っていた。

 
3番から4へのの入口 10:38             4番一つ目峠・西から 10:44     

峠からの上りはシダの急登で中程の岩盤帯で振り返り休む。
おやつ(10:59発)翠明湖全望、西に笠形山が見えた。上り切ると岩稜になる。松とムロの枝を払いながらシダが出たり消えたりのほぼ横這いを進む。5・(11:10) ここから台形の381m尾根と△福王山辺りが見えた。6・358m(11:28)下草無く快適歩きになる。7番右巻道あるも使わず上る。7・(11:40 おにぎり 11:45)快適歩きが続く。下り途中で前方が全開、△徳畑や381mなどが見える。

 
峠から上り切り肩 11:05                同から笠形山(中奥) 11:06

 
6番先の尾根 11:33                  7番ピーク南から 11:41

 
8番二つ目峠東から 12:00              三つ目峠東から 12:19

右幼木ヒノキ林になり鹿網が出るも直ぐに途切れる。下り切ると予想外の峠だった。
8・旧峠(11:59)峠からの上りは急で左巻道を上る。下った鞍部は予想通り堀切峠左右厳しい急k斜面にジグザグ道あり。旧峠(12:19)緩く上って行くと記憶ある下り尾根に出た。9・bV44コース合流(12:23)前回「尾根近くはヒノキや樫の古木があり原生林の様相」の地点だった。この古木に気をとられている内に分岐を通過していたようだ。

 
11番昼処南から 12:49                12番への上り岩盤 13:24  

今日一番の目的が達成された。「昼何処でする」と考えながら上り切る。
10・(12:35)「ここまで来たら昼は前回と同じ所で」と決めた。11・昼(12:43〜13:17)展望無き所で昼を済ます。約一か月前に歩いた所の逆走で大岩盤帯を上る。12・416m/直東(13:27)ここからの下りはやや分かり難いが尾根に乗れば横這いで三角点に着く。13・徳畑(13:37)(ここから南西尾根の253mで神社に下るコースも考えていた)以後15番までは難なく歩く。

 
13番徳畑への横這い尾根 13:32         13番△徳畑西から 13:39

14・(13:48)〜図根△(14:15)〜15・381m(13:55)
ここで明確な尾根を緩く下っていたが「何かおかしい・・・」慎重に方向を確認すると違っていて引き返す。(14:10)15番に戻り正規尾根に乗ったが(bV77の時「ウッカリしてるとこの尾根に誘い込まれそうやな」と思った事を思い出した)。そして峠に着いた。16・峠(14:25)体力気力が有れば△福王山まで行くことも考えていたが峠から下ることにした。ここからは初めてのコースで楽しみだった。

 
16番四つ目峠南から 14:26             峠からの道 14:28

 
映り込みキレイな池に下り着く 14:45           徳畑地区に入る@・奥は3番ピーク 14:48

 
徳畑地区に入るA 14:49              蔵と納屋と思われる土壁の建物 14:50

  
 14:51                          徳畑集落の入口・奥は14番尾根 14:52

太いヒノキや杉が育つ稀に見る素晴らしい植林帯だった。しばらくジグザグ下りでその後は緩くなり池に出た。
池(14:45)カモが私に驚き飛び立つ。池の水はめずらしく澄んでいた。前方が明るく開けると民家が見えた。壊れかけ廃屋と思われる民家は崩れることなく土壁が残り懐かしさ一杯。4.5戸?の内2戸は居住。徳畑地区(14:50)左右殆どが放棄田畑になった道をブラリ歩き神社に立ち寄る。1・天神社自デポ(14:58〜15:09)

 
天神社 14:58                      同木製の鳥居 15:09

広い境内も落ち葉も殆ど無く銅板葺きの大きな社殿の維持管理は行き届いていた。看板
『樹齢数百年のスギ・ヒノキ・モミを境内に持つこの神社は、天神郷4ヶ村の氏神です。最初は他の場所に建てられていましたが、鎌倉時代の文永4年(1267年)に消失し、後に、この場所へ移されてきました。正面門内の狛犬は、右を「阿形」左を「吽形」と呼び、室町時代後期から桃山時代にかけて制作されたものです。祭神は菅原道真の他、三神が合祀されています。毎年、4月吉日には氏子が集まり、盛大に祭りが開かれています。』狛犬の大きさは今思い起こせば高さ50〜60cm位で山門の両脇に無造作に置かれていたと思う(作製年代からすれば重要だと思うが・・・)。
※(翠明湖建設に当たり移住した集落などについてはダム管理事務所に建つ石碑に記されてある)。自転車で走り(1.2km)車に戻った。
2・林間広場(15:10〜15:20)

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14
12
10
8・峠
4・峠

@

16・峠
13・徳畑
11・昼