606  打越〜奥山〜伊勢山



悪天候で丹波方面キャンセルし、向かった伊勢山これ又雨。

「行くだけ行ってそこで判断」これが幸い小雨になって馬さん案で逆歩き。

ハーフ予想も体調良く、歩いて満足フルコース(大外周り)。



◎所在地 : 姫路市打越・緑台を取巻く尾根

◎地形図 : 『姫路北部(ひめじほくぶ)』 『龍野(たつの)』

◎山行日 : 2014. 4. 4  (金)  雨降ったり止んだり(時々晴れ間有り) 

打 越 @ 2.1.27    奥 山 @02. 1.27   A13. 9.13 589       

伊勢山 @02. 1.27 A 05.12.17  B11. 4.18  C 13. 9.13 589

      D13.11.11 595

峰相山 @01. 2.12  A13. 7.30  B13.9.13 587

◎山行者 : T.カブト/馬場・川上・大柿      Age=67

◎コースの見所など : @△奥山から北へ2ピーク露岩帯に続く岩稜 

A298mから続く岩頭からの東展望 B316mの大岩稜と『神坐の窟』 B264mからの展望

C231mからぐる〜と踏み跡又は自然歩道で歩ける

◎走行距離 : 往路 36.1km  往復 71.6km


太陽公園P〜打越地区大國玉神社〜北尾根縦走〜打越(138.7m四等)〜231m〜

緑台分岐〜奥山(280.1m四等)〜緑台分岐〜298m〜伊勢山(353.0m三等)〜

316m(神坐の窟)〜峰相山へ向かう〜桜公園分岐〜遊歩道〜284m(展望台)〜215m〜

自然歩道〜とんがり山分岐〜峰相山(244m)〜215m(分岐)〜太陽公園P


自宅発(8:07)〜明姫ロード〜姫路BP〜事故で渋滞〜播但道花田IC〜一般道〜R372〜

R398〜競馬場通過〜R516西進〜打越〜1・太陽公園P/東洋大姫路高校G横(9:30〜9:45)

〜2・大國玉神社(9:57)〜3・△打越(10:19)〜4・峠(10:35)〜5・(11:08 休 11:15)〜

6・231m(11:35〜11:40)〜7・(11:50 昼 12:15)〜8・緑台分岐(12:23)〜

9・奥山(12:44)〜10・(12:54)〜11・桜公園分岐/峠(13:06)〜12・298m(13:43)〜

13・伊勢山(13:50)〜14・316m・神坐の窟(14:00〜14:05)〜15・(14:36)〜

16・264m・展望台(14:54 休 15:07)〜17・(15:20)〜18・215m(15:40)〜

上伊勢分岐(15:45)〜19・緑台分岐(15:55)〜とんがり山分岐(16:16)〜

20・峰相山(16:18)〜21・分岐(16:26)〜1・太陽公園P(16:50〜17:00)〜

石倉からBPに乗る〜自宅(18:01)


柏原町方面を歩く計画だったが悪天候で「瀬戸内側なら歩ける」と、昨年から気になっている伊勢山の大外周りに切り替えた。姫路BPに乗ると別所P辺りから流れが止まり(中地辺りで事故)播但道の花田で下り、打越へ向かった。が、姫路市内に向かう頃、雨が本降りなる。晴れる見込みが無さそにうにも思うも予報の『曇り』に希望を抱き登山口を目指した。1・太陽公園P(9:30〜9:45)

小雨なってはいたが誰も「止めよう」と言わない。準備が済む頃より、より小雨になり登山口へ向かった。計画は峰山の方から周る時計回りを考えていたが馬さんが兎に角△打越に立つ事が第一と神社から上る逆周り提案「それもそうや」。2・大國玉神社(9:57)本殿は桧皮葺の立派な造りの神社。小雨の中境内右手より上り始める。

 
(2)登山口の大國玉神社:西から(9:56)     △打越への横ばい(10:09)

点々とミツバツツジが満開。ミツバチの巣箱がかなりの数置かれていた。岩盤上又は露岩を縫って上る。上り切りから少し横ばいで△打越に着いた。3・△打越(10:19)02年に付けた札が残っていた。前方樹間からこの後辿る尾根ピークが連なって見える。ヒノキ林を急下りする。4・峠(10:35)今は往来は無い。次はヒノキ林の中上り。着いた肩からは右が觀木帯になる。

 
(3)打越:南から(10:20)    (4)峠:西から(10:35)

 
(5)への上り(11:05)         (6)へ向かいながら(11:17)左ピーク展望台・右伊勢山

02年には猛烈なシダ地獄も今は背丈が膝上丈なっていて心配は薄れた。振り返ると△打越の右に太陽公園のお城が見える。5・(11:08 休 11:15)おやつを食べて発つ。横ばいを行き、再度シダヤブ上りで上り切る。左前方に展望台辺りから316mが見える。6・231m(11:35〜11:40)黄色系のマーキングがあり。私の思い違いから進行方向が把握できず、川さんに助けを得て発った。

 
(6)への尾根(11:23)     (7)昼処から西の展望(12:15)奥的場山・城山

間もなく馬さんに尋ねた。「231mから東へ下りる道無かったか」と、「無い見たいやった」「在りそうなきがするけどなあ」雨は止み青空になるが強風が出る。そんな中では有ったが展望良き岩稜で風邪を避けて昼にする。風が霞みを吹き払って視界はすこぶる良好。7・(11:50 昼 12:15)尾根左は笠形山を最奥に七種山山系に明神山系。左は何時も見える的場山から城山瀬戸内海から四国が見えた。

下ったコルは緑台へ下る分岐。8・緑台分岐(12:23)『1丁目9班下る』の案内有り。肩まで上り返すと岩稜あり左右展望も良しで、楽しく歩ける。9・奥山(12:44)保護石・タグ無し・展望は塞がる。道の真ん中に無傷の石標が建つ。ここからがまた巨岩ひしめく不思議なピークや大岩稜が続く。見渡す限りやま桜が目立つ。10・(12:54)

 
(9)奥山への岩稜(12:35)             奥山先ピークの巨岩郡(12:54)

 
(10)先の岩稜(13:00)左伊勢山 右12・298m  左写真岩稜を振り返る(13:01)

下ったコルは利用多き公園への分岐。東へ下る道らしきもの在り。11・桜公園分岐/峠(13:06)視界閉ざされ一段上り切るとあちこちにヌタバが在り。日当たりの良いヌタバにはオタマジャクシが群棲していた。ここからの中上りが長く辛い。12・298m(13:43)ここからは東面が崖の様に切れ落ち、点々とデッカイ立ち岩が現れる。其れに立つと東面は全開する。

 
(12)への上りで振り返る(13:35) 左奥書写山  大岩頭の上から北の眺め(13:37)尖り明神山

しばらく緩上りすると間もなく石標が見えてくる。13・伊勢山(13:50)保護石・タグ・展望無し。神坐の窟を目指す。右に空木城跡が見える。14・316m・神坐の窟(14:00〜14:05)展望は最高も風が強くて長居は無理。城跡はキャンセルして出来れば峰相山経由で下る事にした。天気が良ければ何時も見る猛禽は姿が無かった(上り始めの△打越で三羽見た)。15・(14:36)

 
(14)神坐の窟から(14:00)   同所岩稜からの展望(14:05)右ピーク峰相山

  
(16)展望台から南の眺め(14:54)書写山 左写真の右続き峰相山とんがり山など

 (18)からの下り(15:42)

展望台へのコースで激登りの所はトラバースした(初めての道)。16・264m・展望台(14:54)ここは風が落ち着いていて、ややゆっくり展望出来た。「峰相山まで遠いで」「行ける所まで行こう」休発(15:07)〜17・(15:20)伊勢山への分岐。しんどかった前回上りも下りでは、すんなり終える。18・215m(15:40)上伊勢分岐(15:45)ここから自然歩道歩きになる。19・緑台分岐(15:55)前回悩んだ分岐もすんなり通過。

馬さんが言っていた△伊勢への立ち寄りはキャンセルした。道も周りの環境も最高だったが疲れが顔を出し始めた。とんがり山分岐(16:16)ここは何時来ても薄暗い。20・峰相山(16:18)〜21・分岐(16:26)よく整備された道を下る。間もなく東洋大姫路付属高校の野球練習の声が聞こえてきて下り切る。生徒に挨拶をすると、元気で気持ち良い返事が返って来た。1・太陽公園P(16:50〜17:00)

本日の累積標高上り:884.964m
    累積標高下り:881.893m

 川さん提供



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空木城址

9・奥山・280.1m
16・展望台
10
7・昼
18・215m

8・分岐

6・231m
5・休み
19・分岐
3・打越・
  138.7m
20
4・峠
@
21
2・
大國玉神社
15

12・298m

316→

14

13

17・桜公園分岐

伊勢

11・分岐

 7