打越・183.7m
589 峰相山〜伊勢山〜奥山
涼しくなって「今日こそは、計画通り尾根縦走」と思って入った打越は今日も暑くて歩進まず。
体力消耗意外に早く水分補給は甚だ多し「暑い疲れたもうあかん」長く残して途中下山。
「今度は何処を歩こうか・・・」と思った時、7月30日に歩いた『峰相山〜とんがりやま〜』で止むなく計画途中で下山した事が馬さん共に気なっていた.。そこで再度歩く事にした。と言っても今回こそグルッリと一周したいので『とんがりやま』へは寄らず、歩く時間は5〜6時間の計画。
何時もながら播州大橋を渡りながら眺める山並みはもやっていた。1・太陽公園P(6:53)前回車を止めた所は、同公園の関係者のPらしかったので,今回は気を使って公園入り口の前方のPに止めた。「ここもきれいすぎて・・・」と思いながら準備をしていると「ここは職員のPです」「すみません では近くにPありませんか」「ありません」「着替えたら移動します」
着替えていると「今の時間だと向こうのPに止められる」との事。そこは前回のPで公園関係者Pだったがお言葉に甘えて止めさせてもらった。公園発(7:10)7月30日に比べればかなり涼しく感じたが振り返り眺めた景色は前回より『もやって』いた。2・215m(7:40)〜3・峰相山(7:50)。
(4)から北方面(8:22) (4)から進行尾根(8:32)ピーク216m
クモの巣を払いながら歩き、とりあえず第一目的地に着いた。4・(8:19)3色に色付いたパッチワークの稲田を眺めながらが休む。馬さんから冷たいおやつを頂く。発(8:33)コルから上り、小コブに道標が立つ『上伊勢0.9km(地図の破線) 峰相山1.3km』直ぐ先のコルから緑台へ微かな踏み跡が在った(この記憶はあり)
間もなく眺めていた岩盤尾根に乗る。展望良しも「暑い」5・216m(8:48)コシダ尾根を右折する。肩から進行方面が全開する「あそこが展望台の在る284mか・・・」右には後半に歩く東尾根も見える。コシダ尾根を行くと趣き在る岩尾根が出る。その後の上りが、身に堪えた。「これを上り切ると遊歩道のはずや」
(5)への上り始め(8:44) (5)から(6)へのシダ尾根)(8:45)
(6)への尾根:北から(8:57) (6)からの遊歩道:北から(9:28)
復習無きも記憶は当たっていた。6・(9:06)ザックを下ろし(下ろさずに居られなかった)石に腰かけて休む。Gフルーツ食べて発つ。(9:16)高木雑木も多く、秋には、どんぐりと落ち葉を踏みながらの黄葉も楽しめるだろう。上方から人の話し声がする。「展望台に寄りますか」「おう」7・展望台(9:33)先客(同年代?男3人)が手造り休憩所で休んでいた。
(7)シニアG展望所:西から(9:40) 東屋から南の展望(9:45)峰相山 とんがり山
展望台の東屋は床部分だけ残り、他は風で飛ばされ、残材が回りに積んであった。空気が澄んでいれば素晴らしいであろう東から南の展望はモヤっていて残念。東屋の直前西向きに地元のシニア世代Gが暑さを避けて造ったと言う展望台で三人がくつろいで居た。私もその輪に入れてもらい会話した「明日は藤無山に行くんや」などの話もあり。発(9:45)
尾根肩から荒々しい『神坐の窟』岩頭や『空木城跡』伊勢山が見える。8・分岐(10:00〜10:7)「尾根通しで行くか谷へ下って正規コースで行くか」馬さん「尾根通しで行こう」小さなコブからの下りはトラロープ設置の激下り、コルには(8)から北面に在るトラ道が合流していた。南谷筋に踏み跡在り。更に尾根を進む。9・(10:18)直道とトラ道在り。
(7)先肩からの眺め(9:55) 神坐の窟・伊勢山 『神坐の窟』直前から城跡(10:43)尖り空木城跡本丸
『神坐の窟』(11:20)
ここはトラ道を行く。02年には(8)から最後まで直進し最後は崖登りだった。その時は今回のように踏み跡も無かった。斜上移動し本コースに合流した。10・(10:26)中上りなのに凄くきつい・・・休みながら上ってと言うより休まずには登れなかった。11・神坐の窟(10:45)ザックを投げ捨てるようにしておろし昼にした。後着の馬さんも「しんどかったなー」。
「今日も計画通り最後まで歩くの無理や」「まっ行けるとこまで行こう」と馬さん。『空木城址まで行こう』と言っていたが眺めるだけにした。展望と食事と休憩で力を得た。昼発(11:15)『神坐の窟』だけは見て伊勢山に向かった。「元気が出たかから最後まで歩けるかも」なんて言いながら伊勢山に着いた。12・伊勢山(11:30)展望・タグ・保護石無し。
(12)伊勢山:南から(11:36)
「伊勢山は4等か」「三等や」石標の点の四辺全部が大きくは無いが人工的?に欠損していて面積が小さくなっていた。周りを清掃し写真を撮る。馬さんから冷たいものを頂き発つ。伊勢山発(11:41)「(14)鞍部までは楽やで」展望は殆ど無しも觀木帯と道左は岩頭などあり。13・298m(12:03)〜14・分岐(12:13)桜公園へ下る分岐で東の別車への道も在り。『1丁目9班方面(進行方向)』の札が掛っていた。
眺めながら案じていたここからの上りは案外と楽に上れた。振り返ると辿って来た尾根が殆どみえた。素晴らしい岩稜も出てくる。15・(12:30)しばらく進むと今度は露岩が出てくる。16・石庭(12:40)このピークを最大に前後は凄い?露岩帯『石庭ピーク』との命名はどうだろう。「少なくともここまでは行こう」と言っていた奥山に着く。17・奥山(12:45〜12:50)
(15)岩稜:北から(12:29) (16)石庭ピーク(12:38)
展望・タグ・保護石無し。早々馬さんは鎌を取り出し、石標周りの小シダを刈る。「次の分岐で下山しょう」と言っていた分岐に着く。『1丁目9班に下る』の札に導かれて下り始める。実は飲料も底をつき始めていて、それから言っても残り距離を歩くのは無理だった。「今日は涼しいだろう」と言う事で350mlを3本しか持っていなかった(何時もより一本少ない)。18・分岐(13:12)
(17)奥山:南から(12:53) (13:04)岩稜を行く
(18)からの下り谷筋(13:17)
下山コースは高木雑木も多く気分良く下れた。19・(13:20)ここからは舗装路歩きが続き前回御世話になった『打越公民館』で顔を洗って公園へ向かった。1・太陽公園P(13:54〜14:11)
※ちなみに02年にはMTBを連れて、桜公園外回り遊歩道スタートで伊勢山(353.0m)〜奥山(280.1m)〜打越(138.7m)〜○○神社(神社の名前は字が難しくて読めない)まで縦走したが終盤はシダ地獄の所が在りえらいめに遭った。
※地図の青線も踏破する計画だった
231m
@
2・216m