№797   権現池一周歩き (約10.0km)



権現湖歩きで一周、軽い気持ちで歩き始め自転車道に落ちる枯れ枝、

道に飛び出る草木を処分。

快適歩きで先へ先へ湖面から上の山肌は未だに黄葉半ばと見たり。

湖の最深部のモミジ処、紅葉せずに落葉もあり



◎所在地 : 加古川市平荘町

◎地形図 : 2万5千図  『加古川(かこがわ)』『三木(みき)』

◎山行日 : 2023.11.20 (月)  曇り  Age=76

◎参  考 : ①2017.10.30 655   ②2019.11.10714

◎山行者 : 単独

◎コースの見所など : ①湖畔歩きは静かで自然も多く癒される  

               ②権現池北詰「権現総合公園」

◎走行距離 : 往路18.9km   往復36.6km


権現第一ダムP~東周り~権現第一ダム~権現第三ダム~活動地D・A~

権現総合公園~志方町野尻分岐~城山登山口~

権現・泉 両溜池廃止記念之碑~権現第一ダムP


自宅発(8:24)~中島交右折~R2右折~投松交右折~

1・権現第一ダムP(9:24~9:34)~東周り~2・権現第二ダム(9:50)~

3・権現第三ダム(9:57)~4・活動地D・A(10:04)~巡視路(10:08)~

5・墓地(10:24)~6・権現総合公園(10:35)~7・志方町野尻分岐(11:05)~

8・城山登山口(11:13)~9・湖面鉄塔横(11:20)~

10・モミジ広場/志方分岐(11:32)~11・権現・泉両溜池廃止記念之碑(12:01)~

権現第一ダムP(12:10~12:16)~2回ナビ操作~

見土呂フルーツパーク(12:41~12:57)~自宅(13:44)



龍野の亀山の山域で後一つ歩きたいコースが有りそこへ向っていると鶴林寺辺りから渋滞が始まり何が原因で何処から渋滞なのかも分からず、一度歩いて見たいと思っていた権現池(権現ダム)一周歩きに変更した。1・権現第一ダムP(9:24~9:34)少し風が有ったが気温は歩きには丁度良し。東周りで歩き始める。自転車専用道路で快適に歩ける。道にはみ出た草や道に落ちた枯れ枝を除きながら歩く。

 
1番 スター地点 9:34           スタートして直ぐの道

山肌の雑木は染まりかけていた。一つ目の休憩所あり
(9:47)すぐ先が権現第二ダム2・(9:50)左斜め前方湖面上に権現山271.2mが台形の山容で見えた。3・権現第三ダム(9:57)石積のダム内側の石の間に生える小木をキレイに刈り取る作業を3人がしていた。ダム下の芝生広場はよく手入れされていた。休憩所(10:02)通過して間もなく右山肌に「活動地D」と言う案内を見つける。

 
こんな休憩所が5カ所ある(東湖畔のみ)  第三ダムから権現山 9:50

 
3番 第三ダム 9:56              第三ダムからR79側広場と左奥は紅山

 
4番 右山中が活動地D 10:06      活動地Aの入口 10:07

山肌が整備されて道は尾根へと上っていたと思う。その少し先に「活動地A」があった。こちらの方も道は尾根へとあがっていた。
4・活動地D・A(10:04)今度ここを歩いて見ようと思う。またその先で巡視路が上っていた。巡視路(10:08)次の休憩所通過(10:19)時々自転車で走る人に会う。R79と繋がる舗装路が合流、右上に墓地があり向かい側は公園だったと思うが草に覆われていた。5・墓地(10:24)

 
5番 右石垣上が墓地 10:24       造成中の所 10:30

山陽自動車に近ずくと総合公園入口辺りが造成地になり何らかの施設が出来ると思う。大きく回り込んで公園下通過。
6・権現総合公園(10:35)道の左に張られた金網がやけに目障りになる。先へ先へ歩くだけ、右法面に藤ツルが垂れさがりが多く時々それを取り払う。金網から開放され大きく開ける。7・志方町野尻分岐(11:05)北に山陽自動車の高橋脚が見える。

 
7番方面北詰 11:00            7番 野尻方面 11:04

 
7番から南方面 11:05          8番 別当峠経由城山登山口の案内 11:13

権現池が南に遠くまで眺められる。向きが南になって間もなく右に城山登山口が在った。
8・城山登山口(11:13)桜の木に「城山 別当峠経由2.1km」の個人作成板がかかり刈り払いされた道が上っていた。この道は城山から権現山を歩いた時にここを知りたいと持っていた。続いて登山道あり8・城山登山口(11:13)湖面も余り見えず静かな歩きが続く。

権現山から下った急登登山口通過
(11:20)保安林の看板の脚に「城山登山口 権現山経由」の小さな札が付けてあった。その近くが湖面に送電鉄塔が建つ所。9・湖面鉄塔横(11:20)暫らく歩くと東屋が建つ広場(公園)が見えてきた。10・モミジ広場/志方分岐(11:32)東屋辺りは芝生で小高い丘で立札には体験コーナー?とか書かれていたがその広い高木雑木帯は下草が伸びたままだった。

 
10番 公園11:35             左写真の右側

道に沿ってモミジが植えてあり一部(数本)が紅葉していたが回り込んでからは緑の葉だった。今日は突然計画変更したので地図を持たず残り距離が分からなかった。ダムが見始めた所に碑が立っていた。
11・権現・泉両溜池廃止記念之碑」(12:01)


11番 権現・泉 両溜池廃止記念之碑

碑文『権現・泉 両溜池は権現ダムの最北及び最南端の二ケ所に位置していたものであり寛文五年姫路城主松平大輔候の命に依り中山新村住民の格別の好意と地域先人の血と汗の労役によって築造されたものである其の面積は権現池のみで拾壱町壱畝廿二歩周囲約一里半に及び集水渓谷は八百七谷と稱(しょう?)せられ常に満々たる水を湛え

中山新村他八ヶ村の水田百参有余町歩の灌漑用水を供給し類い稀ななる農村の水瓶として八名の委員管理もとに今日まで地域農村繁栄の礎となったものである時に昭和四十三年来より兵庫県が計画せる権現ダムの建設に伴ひ両溜池の売却を要請せられ組合役員及び関係町内会長を中心に慎重考慮の結果組合員の総意に依り永久に灌漑用水供給される事を条件に且つ又、

県の事業に協力する立場から其の要請を受け入れるに至った昭和五十七年九月三十日兵庫県知事臨席のもとに権現ダム完成式が挙行されるにあたり吾等が先人の偉業と其の労苦を愢びつゝ茲に栄光の歴史を誇る権現・泉の両溜池を廃止し記念の為之健 昭和五十七年九月三十日 権現・泉両池水利組合』


この石碑の他にどちらかの池の古い碑(判読不可)と石祠が二つ建ち、何らかの訳ありの岩が祀られていた。そこはダム近くでダムを歩いて車に戻った。
1・権現第一ダムP(12:10~12:16)帰りにふと思いつき10月6日に全面でなく先行リニューアルオープンしたグラスハウス(温室)をみにいくことにした。


第一ダムから北詰方面 12:07

見土呂フルーツパーク(12:41~12:57)
温室内はジャングル状態だったが植物の剪定が入り淋しい程疎らになっていた。また場所に応じた形で多過ぎると思う位の木製ベンチが設置されていた。月曜日だったが来場者は割りに多かった。

 
見土呂フルーツパーク本館前 12:41  グラスハウス内のベンチ 12:48

 
グラスハウス内 12:50          フルーツパーク本館 12:56

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