665  城山(中道子山・赤松城址)〜権現山 (約5km)



「城山から権現湖」の案内板に誘われて、今日はカブトで山歩き。

予想で地図にコースを記して歩いて見ればぴったしカンカン、多少のヤブを覚悟の上も

整備されて難なく終点。さて、下山と地図を見れば破線入口見当たらず、

ならばと開きを下って行けば予想外のズリずり下り。


◎所在地 : 加古川市志方町広尾城山から権現池への南東尾根

◎地形図 :  『笠原(かさはら)』 『加古川(かこがわ)』

◎山行日 : 2017.10.30 (月)

30 (月)  晴れ  

◎山行者 : T/カブト 馬場・川上・亀野・長浜(現地)・大柿(車)    Age=70(2月29日から)

◎コースの見所など : @毘沙門岩 A赤松城址と展望

◎走行距離 : 往路@16.1km  A18.6km  往復34.7km


自転車デポ〜城山登山口〜毘沙門天〜旧道〜城山(271.2m一等)〜南東尾根〜別当峠〜

権現山(194.0m四等)〜東へ下る〜湖畔舗装路〜自転車デポ地点


自宅発(7:23)〜高畑〜池尻橋〜権現ダム〜1・自デポ(8:16)〜2・登山口(8:23〜8:42)〜

3・毘沙門岩(8:56)〜A・大手門・パラフライト場(9:21〜9:27)〜4・城山(9:32〜9:42)〜

分岐・(9:45)〜井戸跡・(9:48)〜5・(10:00)〜6・別当峠(10:15)〜7・(10:19)〜

8・(10:27)〜9・反射板(10:39)〜10・△権現山(11:00〜11:18)〜

11・昼(11:30〜11:50)〜12・舗装路(12:00)〜1・自デポ(12:30)〜自転車で走る〜

2・登山口(12:41)〜引き返し〜13・合流(12:45)〜登山口へ引き返し長浜さんと別れる。

1・発(12:50)〜往路〜自宅(13:30)



10月21日(土)に歩く計画も台風22号の影響で30日(月)に順延にした。「T・カブと」の山歩きは6月9日以来で随分久し振りとなった。自転車デポ地点は10月8日と同じ所にした。1・自デポ(8:16)ここが別当峠加と思っていた。登山口へ向かう。登山口直前で長浜さん(登山口で合流)から連絡が入り「直ぐ近くに来ている」と伝える。2・登山口(8:23〜8:42)養鶏場が在るので悪臭が漂う。

 
(2)城山登山口(8:41)           (3)毘沙門岩:旧登山口(8:56)

今日は手袋を忘れていた「寒い時だったら・・・」あれこれ話しながら緩く上って行く。3・毘沙門岩(8:56)毘沙門天には今日も数輪の菊の花が供えてあった。そこから間もなく「小毘沙門天」への案内が出る。一度辿って見たいと思いながら今日も寄らず素通りした。A・大手門・パラフライト場(9:21〜9:27)フライト場に立ち寄って展望する。

正面に三角錐の端正な山が在る。「神吉山か・・・いや!!あれは飯盛山や」淡路島が微かに見える視程だった。頂上へ向かう。四国八十八か所巡拝道を巡って△点へ立ったが「アメリカフウバ」の見事な紅葉は始まりかけだった。
4・城山(9:32〜9:42)「さすが一等三角点は大きいなー」長浜さんは地形図を貼り合わせて超広範囲の地図を携帯し、それを広げて皆で見る。しばらく休んで発つ。

 
(4)城山:南から(9:32)         城山頂上から辿る尾根(権現山)を確認する(9:36)

「歴史の回廊」「権現湖・2.1km・中級コース」の案内札から未知のコースに入る。分岐(9:45)正規の池跡は西尾根に在るがこちらにも「井戸跡」が在る。笹で覆われた道を下って行くと数分でそこに付く。井戸跡・(9:48)井戸と言うには不自然で岩盤を素掘りした程度の縦穴だ。ここからが未知のコース。トラロープ設置や案内が無ければ道と思えない所を急下り。それは短く、間もなく確かな道になった。

 
入口の案内札(9:45)          井戸跡(9:48)

左下がりの山肌を緩くに下って行く。「権現池まで歩くならここを歩く」と、予想でコースを記していたがほぼその線を辿っていた。尾根に乗ってからは、より確かな道になり「この道の良さは・・・何の道?」想うは、頂上に在る四国八十八か所巡拝道の規模や道の舗装状況(那智黒石埋め込み舗装)からすれば相当な繁栄していたと思われるから、その頃の参拝道だったかも知れない。

確かな尾根に乗れるか・・・尾根に乗ったのか・・・亀さんに尋ねると「ピッタリ乗っている」との事。
5・(10:00)「城山頂上500m トレイルラン別当峠権現湖」「別当峠300m 城山登山口250m 近道250m」案内の札が掛かっていた。その後は、道の良さに感心しながら歩いた。6・別当峠(10:15)「別当峠」の場所は自転車をデポした峠だと思っていたがここが別当峠だった。

      
左写真:井戸跡から点々とあり気になっていたこのプレート「チキチキ・播播」と図解不明のマーク

右写真:峠に建つ道標左・一本松 後は何字か読めたが解読不能・側面には「ノドリ・世話人・・・」など

地図では北への破線が記されていないが野尻地区・権現湖へと案内札が有った。7・(10:19)短い急登の後は横ばい場が続く。草刈りがされて間がない感じ。8・分岐(10:27)北尾根へも同等の開きがあり権現湖案内あり。9・反射板(10:39)10月27日に歩いた時に「何か建っている」と、思ったのは、この反射板を横から見ての物だった。下っていると城山以後初めて?視界が開け前方に狭い樹間から権現山の頭が見えた。

 
(8)分岐先の道(10:25)               (9)反射板手前の植生(10:32)

10・△権現山(11:00〜11:18)△石標はうっかりしてると見逃すほど静かにひかえめに建っていた(私感)。保護石3個・展望無し・タグ?。馬さんと長浜さんが周りを清掃して良く目立つようになった。川さんが「下山コース(破線)が見当たらない」と言って、そのことに気が付いた。二人で引き返し確認したが踏み跡の気配すら無かった(私は鞍部まで引き返したが無かった)。

 
9番から下りで権現山が見える(10:44)     (10)権現山:西から(11:12)

前方へ明るい道が在ったので計画とは異なるが進む事にした。写真を撮って発つ。私の予想では高い確率で「南にある巡視路に繋がっている」と思っていたがその方向に向かわず逆の北東へ下って行った。間もなく視界が開け権現湖や紅山が見えた。「昼にしようか」木立がしなるほどの強風の中、運よく風が当たらなく展望良き所でランチにした。11・昼(11:30〜11:50)

 権現山からの下りで権現湖を見る(11:20)  同下りで紅山を見る(ズーム)(11:22)

ここからの下りは切り開きはあるものの急下りの連続だった。12・舗装路(12:00)全員が降り立って湖畔の舗装路歩きが始まった。点々と右山肌へ巡視路が在るもそれを辿る気力もなく自転車デポ地へ向かった。B地点から上っている明るい踏み跡は権現山へ向かわず下方の巡視路になっているのだろう。1・自デポ(12:30)自転車は集落に出るまでは快走だったが以後は向かい風だった。


トップに戻る  歩きの記録に戻る





11・昼
3・毘沙門岩

4・271.2m
12
◎紅白巨大鉄塔
B・合流点
10・権現山・194.0m
青線計画下山
コース

@自デポ