C
①
13
14
18
17
16
池
15
№749
殿町~高城山/八上城跡
(約8.5km)
「
つながったー」これでスッキリ。展望良し、コース良し、植生良し。
殿町(△)からの下り尾根、岩稜露岩踏み越えて何故か惹かれて「天狗岩」
幾重の山並展望良きも山座同定さっぱり分からず。返して下ると遂に合流(
747
)
良し良しコースも不明箇所あり。それは何処かとたずねたらベンベン(古い!!)
17番の大竪堀。本丸からの展望は前回よりもスッキリハッキリ。
◎所在地 : 丹波篠山市八上内の南・殿町の東から南南東尾根
◎地形図 : 『福住(ふくずみ)』『篠山(ささやま)』
◎山行日 : 2021.3.1 (月) 晴れ ※05. 9.10
351
①21.2.11
747
◎山行者 : 単独 Age=73
◎コースの見所など : ①殿町(△)から西の展望 ②殿町(△)から全コース快適歩き
③八上城跡(国指定)と本丸からの大展望
◎走行距離 : 往路 ①60.0km ②62.8km 往復128.1km
春日神社前登山口P自デポ~引き返し~殿町突き詰めゲート~池~東支尾根~
△殿町(519.7m三等)~東尾根~天狗岩(520m)~尾根北進~前回と繋がる~
348m~八上城跡郭群~朝路池~大竪堀/分岐~池東番所~蔵屋敷跡~
高城山/八上城跡(462m四等)~北山裾春日神社P~自走~殿町突き詰めゲートP~
往路~加東市「やしろの郷」経由~自宅
自宅発(7:57)~ひまわりの丘公園(8:45)~白髪岳入口(9:25)~
1・春日神社前登山口自デポ(9:44~9:53)
~引き返し~2・(9:58~10:10)~
3・(10:20)~4・(10:32)~5・(10:43~10:59)~6・(11:20)~
7・殿町(11:30 おやつ 11:40)~A(11:45~11:56)~8・(12:03)~
9・(12:10 天狗岩 12:22)~B・繋がる(12:27)~10・(12:34~
11・(12:42 昼 13:03)~12・(13:09)~13・348m(13:22)~14・(13:40)~
15・郭(13:45~14:00)~16・朝路池(14:11~14:13)~17・大竪堀(14:15)~
18・本丸跡(14:29~14:34)~
1・春日神社前登山口自デポ(15:06)~
2・(15:25~15:33)~C・法光寺城跡看板/散策(15:43~15:51)~
やしろ鴨川の郷(16:31)~自宅(17:48)
21.2.11計画コース終盤、現在地把握が曖昧になり仕方なく引き返した。これまでもこの様な事態は何度かありその都度、逆から歩いてコースを繋いで来た。今回もこの事態になり出かけた。
自宅発(7:57)
~
ひまわりの丘公園(8:45)~白髪岳入口(9:25)
春日神社登山口に自転車をデポ。
1・春日神社前登山口自デポ(9:44~9:53)
1番P 後方の山並みは左から西ヶ岳・三嶽 9:44
早くも下って来た女性(地元)は「朝路池を見て引き返したが階段が多くて大変だった」自転車デポし登山口へ向かう。
2・(9:58~10:10)
前回と繫がる所は大きくは違わないと思いながらも凄く楽しみに発った。池の取り付きに「林道滝谷線 延長1240米」の杭が立っていた。
3・(10:20)
山に入って間もなく久し振りにカケスの鳴き声を聞く。
3番林道から山に入る 10:20 4番への谷筋 10:30
道の左右「茶の木」の多さを不思議に思ういながら谷を突き詰めた。
4・(10:32)
正面山肌は広い伐採地でヒノキが植樹(2・3年)され樹脂網で囲まれていた。北の尾根へ地図破線を探したが見当たらず急斜面雑木林を適当に上った。尾根西に岩場があったので上る。
5・(10:43~10:59)
目を惹くのは△殿町が在る美しい雑木尾根。
5番から△殿町尾根 10:49 5番東から 10:59
北樹間からは高城山の遥か後方に三嶽・西ヶ岳などが見えた。鞍部に戻って殿町へ上り開始。鹿網に沿って中上りで一度緩む。
6・(11:20)
西180度全開、池の上に在る法光寺城跡も気になる。振り返り展望しながら上る。
7・殿町(11:30 おやつ 11:40)
先ず西尾根を覗くと下草無き池肌の雑木尾根が延びていた。
中央コブは法光寺城跡 11:07 正面頂が殿町 11:18
7番殿町・東から 11:30 殿町から展望 11:30
殿町から西尾根 11:31 殿町から8番への尾根 11:43
展望はますます良くなり、おやつを食べながら三尾山・黒頭峰・三嶽・西ヶ岳辺りまで同定。両手広げ手の内の景色全て我が物にした感覚に浸った。石標は保護石、タグ無し、西角が大きく破損していた。削平地で見張り台だったか?。お楽しみ、前回到達点へ向かい下ると間もなく右が崖の岩稜(危険でない)を通過。
殿町からの下り 11:43~11:44
中央八上城・奥は西・三嶽 11:46 A分岐正面=殿町 右奥=6番へ杣道 11:59
鞍部に着き見回すと6番方向へ踏み跡が在り辿って見る。
A・(11:45~11:56)
獣道でなく確かな道(横這い杣道?)だった。6番地点に出て引き返した。落ち葉尾根を快適に進む。
8・(12:03)
大きな露岩尾根を通過する。
9・(12:10~12:22)
展望無し。東尾根が気なり寄り道すると小コブは岩頭で東面全開するも山座全く分からず(北樹間からは高城山見える)。
9番への尾根 12:14 天狗岩の札 12:19
「天狗岩520m 2015.5.6 どん足会」の木札が掛かっていた。ここで昼にしたかったが風が有り引き返した。「そろそろ繋がるかな」と思いながら下ると現役の大きなヌタバあり。そして遂に繋がった。
B・繋がる(12:27)
前回現在地把握できていれば計画通り歩けていたと思う。後は、何処で昼にするか・・・。
11番昼処と自弁 12:51
10・(12:34)~11・(12:42 昼 13:03)
ここでも北東尾根先端まで行き、引き返し昼にした(先端から下れそうだった)。展望無き昼を済まし発つ。
12・(13:09)~13・348m(13:22)
コブを越え樹間から見える高城山が大きくなってくる。14番取り付きで左トラ道ありそれを歩くと見覚え在る尾根分岐点に出た。14番で巻いた赤紐を探し当てる。
14・(13:40)
朝路池を目指し引き返しす。池分岐から西尾根(郭)探索に入る。
15番から殿町(中央を眺める) 13:54 16番朝路池・北から 後は大杉
15・郭(13:45~14:00)
南に△殿町とそこへの山塊が見えた(モンベルのピンク小袋が落ちていた)。引き返し尾根かから池に向かい谷筋へ下ると前回巻いた布を見てホッ。太い杉林で薄暗い湿地谷を上ると段の上、大杉の傍に径5m位の円形池が在った(落ち葉などで埋まり水深は浅かった)。
16・朝路池(14:11~14:13)
看板=
「朝路池跡 飲料用水池 落城の際朝路姫が入水自殺し、又財宝を埋めたとも伝えられる」「池東下の番所 堀切に突撃して来る敵を掃射したところ」
池の名称が何故「朝路池」なのか疑問に思っていたがそれが解けた。
17・大竪堀(14:15)
西に在るのは「大堀切」構造はどちらも堀切りもこちらは堀切に繋がる竪堀が在るように思った。
直ぐ上に「藤ノ木坂コース」分岐在り一段上が「池東番所跡」その上が「蔵屋敷跡(前回おやつを食べた所)」最後の上り(擬木階段)をしていると私と同年代位のご夫婦が下りて来られた「上は風が強いですよ」「藤の木坂コースはまだ通れないのですか」「通れるらしいですよ」との事だった。
18・本丸跡(14:29)
各所展望しながら下る。「中の壇」で疲れ気味の男性と「鴻の巣」下で杖をついてかなり疲れ気味母と息子と思う人に出会う「未だ遠いですか」この時点でそれを訊かれても・・・返す言葉に迷い「この上に展望良い所が在るので楽のしみながら上って下さい」。
18番本丸跡に着く 14:28 二の丸から北の展望 14:36
1・春日神社前登山口自デポ(15:06)
向かい風を受けスピードが上がらない2.8kmを走る。
2・(15:25~15:33)
城跡を見ながら着替えた。帰り道左道端に看板が有り、車を止める
。C・法光寺城跡看板/散策(15:43~15:51)
三分の二は八上城と同じで波多野氏と光秀のやり取り、八上城を攻めるに当たり先ずこの城も同時に兵糧攻めした内容が描かれていた
「看板終盤=
光秀は、八上城の周囲を掘と柵で囲い、獣が這い出る透き間もないほどに徹底包囲する。籠城者は、初めは草木の葉を食べ、次に牛馬を食べ尽くし、城から出て来た者は、ことごとく切り捨てられたと記録されている。最後は、城内で裏切りがあり、波多野秀治ら三兄弟が、捕らえられ、八上城は落城する。
」
何とも悲惨な記録もこれ以外に攻め落とす手段が無かったと想像出来る。看板の横に稲荷神社があり、ここから法光寺城跡へ上れるかと思い、本殿へ上がって見たが道は無く、山道を巡って車に戻った。そして何時か山歩きの下見に「やしろ鴨川の郷」に寄った。
(16:31)~自宅(17:48)
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地図は下方にある
2
A
天狗岩
7・殿町
6
8
5
4
3
9
11
昼
12
B