706 中山〜谷田 (約5,0km) ※芥田城跡20.5.5に分かった
今日も加西の山歩き。前回(bV04)眺めてこの尾根は、シダ柴ヤブの予感あり。
覚悟を決めて入って見れば、所々で的中するも苦なく歩ける尾根だった。
だがしかし、時に現る短急登は落ち葉積り良く滑る。
右から、左からも吹き抜ける冷たい位の緑の空気が疲れた身体を癒してくれる。
◎所在地 : 加西市下道山町・下万願寺町と広原町・下芥田町・上芥田町に挟まれた山塊
◎地形図 : 『北条(ほうじょう)』
◎山行日 : 2019.5.27 (月) 晴れ
参考:@12.9.5 563 A12.10.5 566 B19 5.17 (金)704
◎山行者 : 単独 Age=72
◎コースの見所など : @所々柴ヤブが在るが苦は無い Aこの時期展望はワンポイント
Bほぼ踏み跡(獣道を含む「トラ道」)在り
◎走行距離 : 往路@41.0km A45.0km 往復78.7km
女切塚跡(峠)自デポ〜広原町大歳神社P〜西の南北山塊尾根北上〜中山(273.6m四等)〜
323m〜谷田(349.0四等)〜297m(芥田城跡)〜女切塚跡(峠)自デポ〜自走〜
広原町大歳神社P
自宅発(8:07)〜池尻橋〜権現ダム〜網引交通過〜和泉東交左〜河内南交左折(迷走)〜
泉小学校迷い込む〜佐田〒北へ進入〜引き返す〜上芥田〜1・女切塚跡(峠)自デポ(9:12)〜
引き返し〜2・大歳神社P(9:23〜9:35)〜3・ゲート(9:40)〜4・(9:58)〜5・(10:17)〜
祠跡(10:25)〜6・△中山(10:34)〜7・(10:43)〜8・(10:50)〜9・(10:57)〜
10・(11:10 おやつ 11:26)〜11・(11:35)〜12・(11:47)〜13・(12:05)〜
14・(12:15)〜15・(12:20)〜16・△谷田(12:35〜12:48)〜17・(12:40)〜
プラ階段104段〜18・鉄塔(12:45)〜TV(12:51)〜19・(13:00)〜20・(13:05)〜
21・(13:09)〜22・297m/城跡(13:12)〜23・(13:20)〜24・(13:33)〜
1・自デポ(13:35 弁当 13:55)〜2・大歳神社P(14:08 芥田川と佐谷川に挟まれた
尾根の入口下見 14:30)〜自宅(16:00)
この辺りの地形図を見ていると不思議なくらい南北尾根が並んでいる。昔から気になっていたが歩き始めるとハマってしまい今日も出かけた。上芥田の最奥に「河上山 久学寺」が在る。本当に若かりし頃、訪れてたことが有る。赤穂藩(赤穂市)の飛び地で・・・(上記566参照)。自転車デポ地点に行くと山裾には獣除けの金網が張り巡らされていた。ゲートが無ければ乗り越えられるがゲートは直ぐ見つかった。
ゲートを開け、人の目に付かない所にデポした。1・女切塚跡(峠)自デポ(9:12)車を回そうと峠へ行くと「女切塚跡」何とも理解を得難い跡が在った。峠と言っても山深い峠でなく、集落間は長く見積もっても10分以内。女切とは女性との縁切の意味か?なんて考えたりしながら引き返した。山裾には適当なPが無く神社前の広場に止めさせてもらった。2・大歳神社P(9:23〜9:35)山裾へ向かいゲートを通過した。3・ゲート(9:40)
1番近くの峠「女切塚跡」 9:15 2番:大歳神社P:南から 9:24
Pから3番(尾根左裾)へ向かう 左から四つ目のピーク奥が下山口
落ち葉積る林の木々をぬって上っていると小高いコブが在り中央が陥没して大きな石が一個在り古墳と思った。(9:48)ややヤブっぽくなって上り切る。4・(9:58)踏み跡か獣道か・・・左がヒノキ林右は切れ落ちる。5・(10:17)尾根右が大きく陥没(掘り込み)していた。「鉱石でも・・」と思ったが岩盤があるでも無し(東の破線は見当たらず)。△を目指して上っていると突如祠跡が現れた。祠跡(10:25)
4番への上り 9:48 4番の先尾根 10:01
△中山の直下祠跡 10:25 祠の屋根 △中山:南から:10:34
尾根の一部に現れた岩盤をくり抜いた形で祀られていたよだが長く荒れたまま放置されていた。右ヒノキ林を上り切る。6・△中山(10:34)石原の中に石標が立っていた。タグ有り・展望無し。辺りを猪が掘り返していた。幅広い横這い尾根の数ヶ所が大きく掘り込まれていた(下方で見たのと同じ)。開きあり難なく進める。7・(10:43)尾根にシダが出て尾根左をトラする。8・(10:50)快適尾根になる。9・(10:57)露岩帯を上る。
7番先のシダ尾根(左を巻く) 10:48 8番の先はしばらく快適 10:52
右後方、今日初めて樹間が開け展望が得られ辿ってきたピークの一部が見えた。上り切りおやつタイム。10・(11:10 おやつ 11:26)東西の破線道は見当たらず。11・(11:35)下っていると左右が開けた。西は深山が見え、東は下芥田の一部が見えた。12・(11:47)尾根がシダで覆われ尾根左をトラする。今日二回目の堪える上りで頂に着く。13・(12:05)扁平な中央に太いヒノキが生えていた(残される?)。
11番先の鞍部辺り 11:39 12番再度シダ尾根になる 11:47
当初コース終盤の297mからここまで引き返してここから南西尾根を下る事も考えていた。次のコルに着くと上り右山肌が伐採地(数年経過)で明るく開けた。14・(12:15)上り中頃から東面今日最高の展望が得られた。次回歩くかも知れない芥田川の東尾根の奥に河内城跡から鎌倉岳尾根が見え、霞んでいなければ淡路島も見えたたと思う。15・(12:20)15番からは左が高木雑木帯になり、歩きも快適になる。
14番から15番への尾根 12:15 15番から東の展望:右から二つ目が河内城跡
15番の尾根 12:20 15番さきの鞍部 12:22
16番△谷田への上り露岩帯 12:33 16番△谷田:南から 12:35
△谷田へは中腹から大きな露岩帯となり岩間をぬって上った。16・△谷田(12:35〜12:48)タグ、保護石あり展望無し。これと言って何も無く休まず進む。猪の旧居を見て下る。17・(12:40)東尾根破線道は巡視路として下り前方樹間から紅白鉄塔が見えプラ階段104段を下る。104段と言っても階段は落ち葉と土砂で埋まり、ほぼ自然状態。18・鉄塔(12:45)西への道は逆戻りで下っていた。
17番から東への巡視路 12:42 18番鉄等:北から 12:48
ピカピカの鉄塔は、H29年12月に三重塗されていた。展望の期待大だったが切開き無く残念。鉄塔から次のコブにTV「平成21年度電波遮蔽対策事業費等補助金事業」でTVアンテナが立っていた。(12:51)快適尾根を行く。19・(13:00)〜20・(13:05)ここは倒木ヤブコブだった。21・(13:09)次の緩い上りは左高木帯でそれらの木に太い藤ツルが沢山巻き付いてのぼっていた。
19番への尾根 12:55 21番快適鞍部 13:10
23番からの下り 13:21 24番:ゲートを出る 13:33
22・297m(13:12)後は下るだけ。23・(13:20)最後はヒノキ林になり谷筋を下ったがヤブになって右尾根山肌を下った。24・(13:33)ゲート通過して自デポ地近くの畔で遅めの弁当にした。1・自デポ(13:35 弁当 13:55)2・大歳神社P(14:08
トップに戻る 歩きの記録に戻る
久学寺
女切塚跡
↓
24