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684  加古川市志方町大澤の東主尾根(巡視路歩き) (約5km)




近場で気になるこの山域、鉄塔建つから路が在る筈。

されど入口見つからず右往左往探し求めやっと見つけて辿って見れば快適路が続いてた。

されどされどGボール拾ってからの旧道下りは竹ヤブのヤブ。



◎所在地 : 加古川市志方町大澤加古川北IC東山塊(巡視路)

◎地形図 : 『笠原(かさはら)』 

◎山行日 : 2018.10 2  (火)  晴れ  

参考:14. 3.28 605  16. 1. 4 641  18.9.17682 

◎山行者 : 単独     Age=71(2月29日から)

◎コースの見所など : @9番鉄塔からの展望は素晴らしい A10番までは巡視路

◎走行距離 : 往路16.5km   往復37.2km(路入口探しにあちこし走った)



加古川市大澤地区〜路探し〜砕石場北尾根巡視路縦走〜

大沢(178.6m三等)手前より南の谷へ下る(路)〜志方東トンネル上通過〜

北東最低鞍部から駒が池へ下る     


自宅発(9:14)〜明姫BP〜播州大橋〜R43北上〜1・加古川北IC入口(9:54 入口探し 

10:40)〜2・路(10:55)〜入口探し逆走〜3・(11:00)〜引き返し〜

2・(10:08)〜4・鉄塔(11:12〜11:20)〜5・砕石場崖上(11:24)〜

ヤブっぽくなる〜6・鉄塔(11:33 おにぎり 11:56 )〜7・谷筋(12:05)〜

8・尾根(12:10)〜9・鉄塔(12:26〜12:35)〜10・三叉路・鉄塔(12:42〜12:47)〜

路を下る〜11・(12:53)〜引き返し〜10・三叉路・鉄塔(13;15)〜北へ下る〜

12・(13:22)〜13・(13:45 Gボール拾い 14:00)〜14・(14:14)〜

15・駒の馬の蹄(14:15)〜1・加古川北IC入口(14:40〜14:55)〜往路〜

自宅(15:25)



今日のコースを計画したのには二つの理由がある。@以前からこの山域で歩けそうな所で残っている。 A14. 3.28 605のコースと繋げて歩けないか。実は682番の歩きも繋ぎに関連していたが途中でリタイアした。682番歩きの帰りに今回の路の入口を車内より下見したが見つからなかった(随分前には確認していたにも関わらず)。で、今回も入口探しから始まる。地図の入口(地図破線)辺りを念入りに見ながら走ったが見つからず。

1番に車を止めた。
1・加古川北IC入口(9:54 入口探し 10:40)徒歩で探したが例の巡視路札は見当たらなかった。地図に記された路の入口には工場が出来ていた。ただ一か所「これや この道の奥に在る可能性大」と入って行ったがそれは墓地への道でそこからも路は無かった。駒ヶ池の方面にも周って見たが無く、引き返し地図の破線最寄りの道に入ったが竹藪の中で道は消えた。

車に戻り対策を練る。先程の道を使って地図の路に合流することにした。クモの巣を払いながら竹藪を通過して上って行く。直ぐ尾根に乗りたいがシダ柴ヤブで近寄れず、しばらく谷筋沿いを上り尾根に出るとそこには待望の路が在った。
2・路(10:55)何処から取り付いているか麓まで下ることにした。間もなく前方が全開し対峙する山塊が見えた。着いた所は新しくできた工場敷地の崖の上だった。

 
入口探しで下山中、法華山(右端)方面      地図の入口にはこの工場が建っていた:崖上より

工場は山肌を削平して建っていたので路も無くなっていた。結果は竹藪に入らず崖に沿って歩けば地図の路に繋がる。
3・(11:00)〜引き返し〜2・(10:08)「さあここから路はどうなっているか、破線は途中で途切れている」尾根から西に外れて上っていると先の尾根に鉄塔が見えた。4・鉄塔(11:12〜11:20)展望は真北に善坊山から法華山辺りに鋭鋒が見えた。そして高山・高御位山が見える(大ちゃんする)。

 
4番:鉄塔から北西の眺め               5番:砕石場の崖上からの眺め:左台形の山は城山

上り切ると砕石場の崖の上に出た(地図には記されていない)
5・砕石場崖上(11:24)南から西が全開する。志方の城山から善坊山までが見渡せる。最奥に淡路島がかすむ。目を惹いたのは眼下の砕石場跡?に噴火火口のよな池。「路はここまでか・・・」と思うような草ヤブになったが何とか道らしき跡が在り進む。イバラやススキなどを払いながら進む。ヤブから抜けて次のコブから横ばいを行く。6・鉄塔(11:33 おにぎり 11:56)

 
6番:鉄塔から北西の眺め:山陽道が見える    6番からの下り:リョウブ林(11:55)

北面が全開する。鋭鋒の同定できない。言っていた「王神峯07. 2.24 399 」は鋭鋒よりかなり東に在った。おにぎりを食べて発つ。下りは雑木林で太いリョウブの木が生えていた。路はコルから南の谷へ下っていた。尾根通しで次の鉄塔まで行きたかったが路を確かめたくて尾根は諦めた。しかし自宅に戻って気が付いた「目と鼻の先に在った
△大沢(178.6m三等)を見逃した」△へは下草なき良い尾根だった。

 
7番:谷筋に着き上方を見る(12:05)        こんな所もある(12:18)

急斜面をジグザグと下り横移動する。「山深い所を歩いているような感覚になる」
7・谷筋(12:05)細流が在りそれを上り間もなく東に分かれ尾根に着く。8・尾根(12:10)△大沢経由で歩けそうだったがその方向は激笹柴ヤブだった。シダが覆い始め中上りをする。12時13分振り返ると6番の鉄塔が見えた。路は明るく快適に進める。9・鉄塔(12:26〜12:35)ここからの展望は標高は低いものの絶景だった。

 
9番:鉄塔から北の眺め:手前のススキが見もの  高御位山方面:中央の奥が高御位山               

 
9番:北の眺め:池は「駒ヶ池」            まるで要塞のように見える善坊山(12:30)

思いもよらない絶景を堪能する。ススキは丁度見頃で高御位山から笠形山・篠山方面も見えていた。緩い上りなのに何故かプラ階段になっていた。女郎花や見頃の萩の花を見ながら上る。
10・三叉路・鉄塔(12:42〜12:47)三叉路から北へ直ぐに鉄塔が在り、休みながら方向と路を確かめたが路は無く展望もなし。時間はたっぷり有るのでとりあえず引き返し計画とは逆方向の明るい路を下る。鉄塔手前で前方が開け現在地確認する。11・(12:53)

 
10番:三叉路:南から左へが鉄塔右が路    11番から北東方面:鉄塔奥が682山塊とG場

眼下のG場の上に9月17日682に歩いた山塊が見えた(南には城山)。引き返す。
10・三叉路・鉄塔(13;15)ザックを下ろし進行方向の笹ヤブに突入(下見)するとヤブは入り口だけで後は切り開きがあった。下りは良く滑った。12・(13:22)山陽道のトンネル出口近くで車の音がうるさい。ほぼ横道を行く。間もなく右樹間からG場が見え始め人の声も聞こえる。尾根肩から道なき急下りで最低鞍部に着く。13・(13:45)

進行方向は柴シダヤブで右のGフエンスに向かっていると色とりどりのゴルフボールが一面に落ちていてボール拾いをする(占有物離脱物横領罪と思う)。計画到達点は次のピークだったがGボールが重くて上りを諦めて下山した。
13発(14:00)谷筋には道の形跡在り、それを下ったが竹ヤブになった所で記憶が蘇った「14年に歩いた所や14. 3.28 605」当時と変わりなくヤブを突破した。

 
14番:山から出た所                   14番から帰路の眺め

 
15番:駒の蹄の看板                    「駒の蹄」の謂れある松:カメラを引くと格子が入る

イノシシ等の捕獲柵横を通過して林道で里に出た。
14・(14:14)ここに自転車をデポするつもりだったが積み忘れたため、舗装路歩きで集落に入った所にあるお堂に看板が立っていた。15・駒の馬の蹄(14:15)

「ひと・川コミニケション がまち加古川60選 駒の蹄(つめ)と投げ松 県内の多くの寺院に開基伝説を持つ法道仙人が一乗寺(加西市)から投げた松といわれる「投げ松」は神木として祀られています。県道沿いには、法道仙人が馬で空を駆けたと言われる「駒(こま)の蹄(つめ)=おくり仮名はかいてない」も大切にのこされています。加古川市制60周年記念 平成22年6月」

格子越しにお堂の中を覗くと根元から捩じれ曲がった大きな松(枯れて樹皮も無い)がお堂で保護されていた。「投げ松」と言えば志方町投松地区が在るがここは「投松」と書いて「ねじまつ」と呼ぶ。こことの関連は有るのか無いのか興味を持つところ。集落を抜け車に戻った。1・加古川北IC入口(14:40〜14:55)ザックの重さは何キログラムだったのかよく頑張りました。

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