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682 経納(経尾山)〜毘沙門堂〜国義界隈 (約8.0km)




仲間と歩いいて(8月29日)楽しいはずが、序盤の上りでいきなりダウン。友の介助で立ち直り計画通り踏破した。

友が居るから歩き続け、友が居るから頑張れた。感謝しながら日が経つも、脚力体力の戻ったか

確認するため試し歩き。同じコースを復習せずに歩いて見れば二つの地点でコースを外しへとへとなるも、

歩ける事を実感し達成感で無事下山。


◎所在地 : 加古川市志方町野尻の北東から城山GCの北面尾根(加古川市と加西市の境界)

◎地形図 : 『笠原(かさはら)』 『社(やしろ)』

◎山行日 : 2018. 9.17 (月)  曇り一時雨

参考 : @16. 1. 4 641    A14. 3.28 605

◎山行者 : 単独     Age=71(2月29日から)

◎コースの見所など : @巡視路とG場の境界で快適に歩けるミツバツツジのトンネルも多し(要時季)

◎走行距離 : 往路17.7km   往復 39.6km


自宅発(9:26)〜高畑〜稲美町〜池尻橋〜R79〜権現湖〜権現湖北詰め(中山交)左折〜

R118〜巡視路入口〜巡視路歩き〜鉄塔63〜鉄塔62〜峠〜△経納・経尾山分岐〜

〜192m(毘沙門散策)〜引き返し〜界に復帰〜コル(G最接近)〜境界から北に外れる〜

明るい道下る〜二連の池に出る〜引き返し〜コル(G最接近)〜往路引き返し〜1・巡視路入口


自宅発(9:26)〜池尻橋〜権現ダム〜権現湖北詰め(中山交)左折〜R118〜

1・巡視路入口P(10:04〜10:12)〜巡視路歩き〜2・鉄塔63(10:30)〜

3・鉄塔62(10:50)〜峠〜4・分岐(11;12)〜5・鉄塔61(11:21)〜引き返し〜

4・分岐(11:30)〜休み5分〜6・△経納・経尾山分岐(11:49)〜7・(12:00)〜

8・192m・毘沙門分岐(12:06)〜毘沙門散策〜引き返し〜8・192m・毘沙門分岐(12:25)

〜10・(12:34)〜11・コル/G最接近(12:45〜12:50)〜雨降って来る〜

境界から北に外れ明るい道下る〜12・二連の池に出る(13:00〜14:05)

〜引き返し〜11・コル/G最接近(13:16)〜往路引き返し〜

6・△経納・経尾山分岐(13:58)〜3・鉄塔62(14:23)〜1・巡視路入口(14:55〜15:20)

〜志方東公園(15:30 散策 15:50)〜倉谷南交〜R42〜加古川BP〜加古川東〜
高畑〜自宅(16:34)


8月29(水)に「あびき湿原」辺りの山歩きに行った時、△不動ヶ尾への上りで体調最悪となり座り込んでしまった(空腹とも熱中症とも真の原因は不明)。皆さんにご迷惑と心配をかけてしまった。その晩「ステップ」に参加し、プールで泳ぎもしたが「これで完全に元の体調に戻った」との確信が無いまま過ごしていた。そこで次の山歩きの9月22日(土)に備えて試し歩きをした。

涼しくなると思っていたが気温は高かった。16. 1. 4 641で下山したR118沿い巡視路(以後路)を登山口にした。
1・巡視路入口P(10:04〜10:12)16年には全く気が付かなかったが路の入口から左の山域が広大な造成地(残土置き場?)になっていた。敬老の日で作業は休みで入口の傍らに駐車。草で塞がりかけた路を上る。直ぐに竹林になり湿地路となる。

 
一番から直ぐの路                   境界に乗ると右放棄牧場との境を歩く

間もなく左に造成地を見て界境界に乗る。北側は放棄された牧場で境には金網が巡らされている。視界無き路を上り、やや左に振れると鉄塔に出る。
2・鉄塔63(10:30)西の山並に志方の城山が見えた。ここからは快適な歩きが続く。道の中央にデッカイ「ヌタバ」があった。「ツクツクボウシ」が鳴き止まず、少し秋を感じながらクモの巣を掃いながら歩く。次の上りは急でもないのにしんどい「体調大丈夫か・・・」

 
2番の鉄塔:城山が見える                  路の中央に大きなヌタバ出現

不安を感じながら歩いた
。3・鉄塔62(10:50)ここからの展望は2番より視界も広く山陽道の向こうに城山〜権現山までの尾根と権現池の一部が見えた。下ったコルは西の谷へ古道が在り、その道は周偏寺の方向へと続いていた(疲れもあって今回もこれの確認はできず残念)。路の左右には少なくとも4〜5種類のキノコが絶えず生えていた(今日歩いたコース左右に絶えず生えていた)

 
こんな所もある(10:45)                3番の鉄塔:右端が城山

上りにかかってシダと笹が道を覆い始め、疲れもあってしばらく休む(5分)。
4・分岐(11;12)「こんなところに分岐が有るわ(よく見ないと分からない)」。こんなに下った記憶はない、「間違っていたら引き返しはしんどいぞ」と思いながらも地図確認せず気楽に歩いて下って行く。5・鉄塔61(11:21)展望良しも景色は記憶なし。岩盤の上から野尻地区や右にGばも見えた。

間違いが確実になったが前回この路も確かめたかった道なので結果オーライ。引き返し分岐に戻る。4・分岐(11:30)現在地確認し、辺りを探ると前回巻いた分岐を知らす二本巻きの布があった(布は汚れて木に同化していて入口はヤブ状で分かり難い)新たに二本巻いて界に乗る。小ヤブを抜けると下草無きも道も無い。上りになるとウラジロが道を塞ぎ切り開き笹を分けながら進む。前回に比べればヤブに近い。

 
5番の鉄塔から野尻地区と城山             6番分岐に立つ道標

6・△経納・経尾山分岐(11:49)「毘沙門」への看板は健在で直進を指す。△経納への道は知らない人では全く気が付かないだろう笹が繁茂していた。間もなく下草なき快適歩きになる。7・(12:00)北へ踏み跡在り。すぐ先に分岐が有る。8・192m・毘沙門分岐(12:06)毘沙門の看板は杭から落下していた。毘沙門散策に入る。192m南山肌は西国三十三番巡りになっている。

 
9番毘沙門天を祀る洞窟                 判読できない記念碑:H約1m

毘沙門洞窟の前に記念碑(ひらがな書き所は無かったと思う)が倒れていて今回は読める範囲読んでみた(・・・は判読不明(殆どが不明))。

「伝えによると当山・・・法華山周偏寺中央に在って法道仙人休憩所也・・・祭祀・・・毘沙門天当地に祀る田原・倉谷・野尻の共有山に依りこれらの村の入相山と成る・・故に昭和五年三月・・建てる更に・・・建設して憩いの場として昭和十年三月・・・草庵建設以来三十三所巡拝道造る起工した更には・・年十月十九日石工・・・有志十年一月二日霊場道路の開拓御仏・・・極楽殿・・・164名昭和十一年九月吉日謹書」

この先に建屋跡が在り(礎石「加工)だけ残る)その先、道は背高の草に覆われていたがそれを突破すると巡礼道は整備されていた。以下赤色文HPbU05番のほぼコピー
毘沙門洞窟はほぼ人工的に掘られていて二枚貝が口を開けた形。天井部分が風化?によって今にも剥離して落下しそうなので中に入るには用心が居る。お酒・ヨーグルト・栄養ドリンクなどが供えられ、花も生き生きしていた(最近は祭る人の高齢化かよく祀れているとは感じなかった)。「何処の地区の人が祀っているのかな」と気になった。洞窟の先に建屋跡があり道は行き止まりだった。

巡礼路を辿ると第27番播磨書写山・26番法華山・25番清水山。その他花山院・中山寺・勝尾寺等が読め西国三十三番札所巡りになっていた。192mピークの少し下方西向き尾根に出ると巡礼路はその尾根を下っていたと思う。そこで方向を合わせ地図で現在地確認しないままもう一本の確かな西向き尾根を下る。今まで見た杭を見なくなり薄暗い觀木ヤブになるも下り続けて湿地の谷筋で北へ上り正規コースに復帰した。


巡拝道は回らず引き返した。
8・192m・毘沙門分岐(12:25)192m最高点の僅か東下通過する。10・(12:34)現在地確認して西向きに下る。キノコの群生を見る。記憶に無い連続の下りで狭い幅の谷筋を飛び越える。間もなく分水嶺の様な道になり、右は地形に合わぬ切り立った深い谷筋で怖さを感じた「前回こんな所在ったかな・・・」間もなく下り切る。11・コル/G最接近(12:45〜12:50)

左10m位の所にゴルフ場が見えフェンスまで行く。進行方向へはフェンスとともに開きもあったが前回このフエンスが在った記憶ない。北への確かな道も記憶に無い。???ややパニックになる。しかも音を立てて雨が降り始めた。「この道何処から上がって来ているのか」確かめたくなり雨は覚悟で下り続ける。実は持参の地図は境界歩きのため界から北の地図は持参範囲に無かった。大雑把ではあるが下草が刈られていた。引き返しが心配になるほど下ると池に出た。
12・二連の池に出る(13:00〜14:05)

 
12番池に出た・北面の眺め              池から西の眺め

 
11番と12番をつなぐ道                  11番G場を覗く

雨は止んでいた。大体の場所は分ったが特定に入る。下方の道を行き交う車の多さと、少しだけ見える三角屋根の白い建物に記憶あり場所が特定できてた。引き返す。11・コル/G最接近(13:16)今日の計画は、前回△国義の先で里に下った地点から更に先へ進めるかどうか確認するのが目的だった(前回は凄いヤブと記憶)。しかし疲れと辺りの状況が変化していて引き返す事にした。往路引き返す。6・△経納・経尾山分岐(13:58)〜
3・鉄塔62(14:23)〜1・巡視路入口(14:55〜15:20)
帰路に「志方東公園」を散策した。

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地図青色の線までが計画だった


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毘沙門
△・国義
  163.5m

@

△経納・220.9m