22
谷池
21
619 生駒山(駒山城跡)〜鍛冶〜岩木山〜平倉
宍粟の山は積雪予想「無理はすまい」と無雪地帯へ。
一度歩いた尾根から外れ、整備中の域から外れ、そこから本格山歩き。
地図を読み地形を読んで進むとも「ここは何処・・・ここは何処・・・」ドキドキひやひやこれも楽し。
皆で歩けば怖くない。峯山(△)見つけてホッと一息「もう大丈夫」と進んだものの
次々待ってた難所コー。極めつけは決断尾根肩。先は長ーい!!雨が来た―!!。
(2)登山口(8:42) 井上コース分岐辺りからの眺め(9:02)左二の丸・右本丸
2・登山口(8:30〜8:43)姫君二人は先に発つ。風無く気温も最適。井上コース分岐(9:07)荷置岩から振り返れば市街が全開も霞み気味。上郡アルプスを目で巡る。3・生駒山(9:17〜9:20)初めに東端崖に立ち寄ってから本丸に立った。二の丸跡の南面は全開、こんなにも開けていたか・・・。かなりの本数のモミジは全ての葉を落とし地面はその葉が覆うっていた。二の丸跡(9:32〜9:40)
(3)生駒山本丸東崖の上からから(9:18) 崖から戻るところ(9:24)中島と馬場
堀切直前(9:38) (5)大鳥山から本丸の眺め(10:01)
尾根道は覆っていたシダは刈られていたが刈られてなくても難無く歩けたかもしれない。6・△鍛冶(10:21)保護石2個(他2個は少し離れて転んでいた)タグ・展望無し。だらっと下った後のコブに立つ。7・船谷山(10:40)遥か前方に鳳凰山だろう尖がった良い形のピークが見える。メインコース・サブコース尾根も見える。
大鳥山の先・こんな道が続く(10:13) こんな所もあった(10:15)
(6)△鍛冶:東から:この先端大ヌタバあり 10:22 (10:41)メインとサブコースが見える・中程に谷池
(10:40)鳳凰山(尖り山) 岩木山(その右下)
下ったコルは峠だった。8・鳳張峠(10:47)小さな地蔵さん二体が台座から離れ地面に上向きに寝かされ祀られていた。案内板には『船坂⇔岩木』の案内板あり。相変わらず快適歩きが続く。9・鳳凰山(11:15)何とも高貴な山名だ。南が伐採されて全開。「休むでー」霞んでいたが青木功GCが見えた。発(11:28)〜10・(11:39)北面伐採で全開し生駒山が見える「よう歩いて来たもんやな」。
その後緩い上りで小さなアップダウンを繰り返していると『船坂下山(未整備)』の案内板が掛っていた(11:44)。そして直ぐ岩木山に着く。11・岩木山(11:45)保護石2個・タグ無し・梢越しに展望南面。メインコース北東尾根に踏み跡が在るかと思っていたが無傷の觀木帯だった。手前に在った船坂下山道が整備中の周回コースだった。
(12)△岩木山:東から(11:47) 岩木山から『樹海』の様な進行方面(11:53)
「メインかサブかどうしますか・・・」メイン賛同者無し。サブコースを歩く事に決まった。進行方向はシダ柴ヤブで少し右に回り込んで進む。シダは消えたが人が歩いた気配も視界もなき灌木帯を行く。12・(12:00)展望無かったが下の方から正午を知らせる鐘の音もあって風邪を避けて昼にした。何粒かの雨が当たる。昼発(12:29)ここからは倒木とシダと灌木で歩き難くなった。
尾根は無く地形も複雑でコンパスを頼りに歩くしか無かった。北へ流れる細流を渡って上ると扁平尾根らしきものに乗ったが幅広で現在地確認が難しい。皆で地形と地図と方向を確かめながら進んだ。13辺り・(12:55)何度か立ち止まって現地確認するも明確でない。右は切れ落ち状の所も在り。しばらく続いた左植林帯が途切れ左右谷筋が繋がりそうな所に着く。
(13:02)こんな所もあるし (13:06)我慢してればこんな所もある
左の谷筋突き詰めに小さな溜池を見た。14辺り・(13:24)その上方の樹間に尾根を感じながらのぼる。「道に出たでー」池の方から上がって来ているようだった。多分池の下方に見る地図破線道と繋がっているかと思う。道は、やがて東西尾根に乗り東へ延びていたが△峯山を目指し逆の西へ上る「在ったでー」これで確実に現在地確認できた。15・△平倉(13:30)保護石4個(河原石)・展望タグ無し無傷。
(15)平倉:西から(13:41) 平倉からの下り尾根(13:47)
単独では踏み込めなかった山域を踏破して辿り着いた△を見て感慨に浸った。馬さんと最近△の存在に目覚めた中さんが石標周りの清掃をして写真を撮った。下山尾根を確認し姫君は先に下山開始、馬さんと北面植林帯の植界を上り最高点を踏んでから後を追った。△発(13:45)鞍部で鹿が一頭尾根右から左谷筋へ当に「跳ねるとはこの事か」と思う跳ねようで姿を消した。
小さなコブ左り下を通過して進んでいると、川さんが「方向こっちと違う」北尾根へ入り掛けていて引き返す。緩下りから短い激下りで北よりの源頭谷筋に降り立った。16・(14:05)「南へ下ればショウトカットやで」賛同者無し。高木雑木帯を上り切り、左へ向きを変えて進む。間もなく右がスギ林になる。間もなく尾根無き次の難関374mのポイント探し。思案の末「こっちや」東向きに進む。17・374m(14:30)上手くコースに乗っていた。18・(14:40)
(16)源頭:北から(14:04) (16)から上り切って横ばい尾根(14:20)
コースは柴ヤブが続く。西支尾根を確認する。19・(14:54)西支尾根の高木の黄葉にホッ。少々溜まっていたストレスが癒された。地図A点(迷)杭は右スギ林との界に在ったがコースは左の扁平尾根と見て進んでいると後ろから「こっちと違うか」引き返して確認する。扁平尾根に決まり最高点を越すとシダ柴ヤブになった。間もなく右が開けメインコース尾根が見えた。
低松地帯ザレ場の肩に出た。20・(15:10)展望良し。この後歩く尾根全望、彼方に生駒山が霞む。左手を見ると厚い雨の幕が迫って来ていた。計画尾根は残り時間と所要時間と体力と、確実にやって来る雨を考えると踏破は無理と判断した。激斜面確実も「ここからあの林道に下ろう」雨が降り始めカッパを着ていると中さんが「白い物があるで」霰混じりの雨だった。
(20)からの眺め(15:10) 中央の尾根サブコース・
手前はげた所から右へ下った。右上隅が本丸
(20)からの下り山肌(15:19)馬・中・川が下っている
(21)林道から奥を見る(15:40) 谷池の右通過(15:47)
急斜面は真土で滑りながら下り、尾根からは激斜面でシダ柴ヤブに突入「鉈があって助かった・・・」。左に見えた雑木帯へ逃れ、シダ柴ヤブから抜けたが次は濡れたコナラの落ち葉とザレで滑る滑る。途中から単独で下り車の回収に向かった。21・林道(15:40)林道は高速歩き。22・谷池(15:47)いつの間にか雨は止んでいた。1・船谷地区自デポ(15:55)〜自転車で走る〜2・登山口(16:07)上だけ着替えてそく引き返し船谷地区で合流した「早かったなー」。(16:16〜16:23)
車に乗ったとたん大粒の雨が降り始めた。「ラッキー」本当の山歩きを楽しめて計画コース踏破成らなかったが無事下山出来た事が何より良かった。それにしても最大のラッキーは(20)地点に立った事だった。ここに立って居なければ視界無き尾根を歩いていたので雨も残り尾根の本当の長さも目視できず270mへ進んでいたと思う。
そうなると途中下山は地形から見て更に困難だったと予想された。皆さん「大柿さんのコースはこれ良くある」と懲りず又付き合ってください。良い仲間に巡り合えて楽しく幸せです。感謝感謝・・・「それではまた一緒に歩く日まで元気でネ。今度は25日で歩き納めか・・・。
トップに戻る 歩きの記録に戻る
270m
↓
青線=サブコース
赤線=メインコース
2