782   高城山(八上城跡)〜瑠璃渓谷(能勢町) (約 ?km)


八上城跡は難攻不落と言われながら兵糧攻めで遂に落城。

当に実感自然条件、凄い傾斜で取り囲まれた本丸その他の郭も見事。



◎所在地 : 丹波篠山市八上内の南・殿町の東から南南東尾根

◎地形図 : 『福住(ふくずみ)』『篠山(ささやま)』    

◎山行日 : 2022.11.22 (火)  曇り    参考@2021.12.11747

◎山行者 : 御近所仲間     Age=75

◎コースの見所など : @八上城跡(国指定)と本丸からの大展望  

               A八上城跡(国指定)一見の価値あり

◎走行距離 : 往路 ?km     往復207.10km



春日神社前P登山口〜春日神社〜主膳屋敷跡〜鴻の巣〜下の茶屋丸〜中の壇〜

上の茶屋丸〜右衛門丸跡〜三の丸〜二の丸跡〜岡田丸跡〜高城山/八上城跡(462.0m四等)




自宅発(7:32)〜今田町(9:07)〜R372〜上宿先峠辺り引き返す〜

1・春日神社前P登山口(10:10〜10:19)〜春日神社〜主膳屋敷跡〜2・鴻の巣(10:34)〜

3・下の茶屋丸(10:39)〜4・中の壇(10:43)〜上の茶屋丸(10:51)〜右衛門丸跡(11:13)〜

三の丸〜二の丸跡〜岡田丸跡〜5・高城山/本丸跡(11:20 昼 11:55)〜1・登山口P(12:41〜

12:45)〜R372東進〜小野奥谷/安田の大杉(13:00〜13:10)〜R173に乗る〜

天王トンネル〜能勢町はらがたわトンネル手前で左折〜瑠璃渓P(13:18 渓谷散策・

入浴14:07〜15:10)大阪池田経由で帰る〜土山イオンで清算〜自宅(17:40)




今日は八上城跡と瑠璃渓谷歩きの二つを楽しむ事にした。宗佐地区辺りになると辺りは深い霧につつまれ、篠山に入るまで続いた。R372を走りながら登山口がある八上下地区の標識を見落とさないように注意していたが記憶に峠を越した「これはおかしいこんな所知らない」と車を止めて道端の民家で尋ねると6km位通過しているとの事だった。引き返す途中に在った郵便局(脇道)でもう一度尋ねた。

篠山マラソンのコース地図で登山口を教えてもらい、近くのスーパーで弁当(4人共がとっても美味しかった)を買って登山口に着いた。 1・春日神社前P登山口(10:10〜10:19)20020年NHK大河ドラマ「麒麟が来る」で大きなブームは去り、また平日との事でひっそりしていた。

 
1番 登山口 10:17                   當に鈴なりの柿 10:18

入口の看板『八上城 八上城は『丹波富士』と呼ばれる高城山(標高462m)に築かれた八上城を本城として、奥谷城、法光寺城、からなる東西3kmに及ぶ大規模な中世の山城です。応仁の乱の後、多紀郡守護代となった波多野氏が16世紀前半に高城山に築城しました。1579年、織田信長の丹波攻略の一環として、明智光秀による兵糧攻めによって、八上城は落城し、波多野氏は滅亡しました。作家井上靖氏は、小説「戦国無頼」に「なんと美しい山、なんと美しい城だろう・・・」と称しています。(国史跡指定の看板は長文により省略)』

※現在は「やがみ」と呼ばれている様だが正規には「やかみ」と読む。(以後案内説明などは2021.12.11 747参照)春日神社の鳥居をくぐり主膳屋敷跡を通過すると上りに入る。要所はコンクリートの擬木階段もある。一段目
2・鴻の巣(10:34)狭いが西樹間が開ける(上野さんここでリタイヤ)。階段を上り切ると二段目の3・下の茶屋丸(10:39)日曜日に雨が降ったことも有り落ち葉も濡れしっとりと歩き易い。大西さんは何時も通り先行した。

 
2番への上り 10:31                   2番 伝 鴻の巣 10:34

 
3番 下の茶屋丸 北面 10:39            同所から本丸を望む 10:40

 
4番 中の壇を行く 10:43               中の壇の横ばい 10:49

中の壇(10:43)何時もながら田中さんの歩きペースに合わせて上る。上の茶屋丸(10:51)〜右衛門丸跡(11:13)〜三の丸。ここからは広大な郭跡で天空が開ける。二の丸跡〜岡田丸跡〜高城山/本丸跡(11:20 昼 11:55)360度展望視界は曇り気味で山々の紅葉や黄葉は感じられなかったが本丸に一部残るモミジに見事な紅葉を見た。伊丹空港近くからバイクで来たと言う先行の男性と大西さんが歓談の輪に入り弁当にした。


 
二の丸到着・右上が本丸 11:20           5番 本丸の石碑 11:23

 
5番 本丸南のモミジ 11:26             本丸から西面 11:55


5番 本丸から下る 11:55

大阪の人は藤木坂経由で下山された。次の目的地もあり早々下山した。
1・登山口P(12:41〜12:45)〜R372東進〜小野奥谷/安田の大杉(13:00〜13:10)R372とR 173が交差する交差点直近に在る「安田の大杉」を見に寄る。このスギは私の記録を見ると平成7年(1995年)7月15日に山登りのついでに「日置のハダガカヤ」(カヤの実の外の皮が無いという珍しいカヤ)」と共に見ていた。


 
             安田の大杉 13:01           13:03

看板「県指定文化財 安田の大杉 昭和四五年三月二七日指定 この杉は通称「甚七森(じんしちもり)」といわれる杉の大樹で、川原の住吉神社の末社貴船大明神の境内をおおい、遠くから見ると森のように見える。高さ三三m、根回り十三.二M目通周囲八.四m、推定樹齢700〜800年樹勢旺盛で学術的にも価値が高いと言われている。篠山市教育委員会」


           
瑠璃渓遊歩道 13:41        13:41                 瑠璃渓温泉 14:03

R173に乗る。雑木帯の山間を縫うように上る。天王トンネル通過、亀岡市能勢町「はらがたわトンネル」手前で左折〜瑠璃渓P(13:18)通天湖の方へ下って行きそのダム(提は工事中)に沿って仮歩道で下る。渓谷に沿っての遊歩道を歩くが残念ながら紅葉は殆ど無く清流であろう水は工事で濁り散策も半ばで諦め車に戻った。入浴(14:07)入湯料500円、湯舟は広く水風呂・ぬるま湯・少し高めの湯・外湯・サウナ・水着で混浴があった。発(15:10)大阪池田経由で帰る
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藤木坂コース