743  小島〜宝珠山〜茶臼山/茶臼山城跡 (約7km)


コロナ禍で、右往左往しつつも付き合いながら仲間と歩いた六つのコース(今年度)。

歩き収めは天気に恵まれ「楽しかった!!感謝感謝」と笑顔で終える。



◎所在地 : 赤穂市坂越(さこし)・大黒・小島の北尾根

◎地形図 : 『相生(あいおい)』

◎山行日 : 2020.12. 2  (水)    晴れ     
 参考:2015.5.3(日)627 

◎山行者 : T/カブト 北村・藤原(車)・大柿(車)川上・安藤・亀野・田中    Age=73

◎コースの見所など : @7番から先は快適に歩け展望もよし  A見下ろす生島の姿には癒される

                B茶臼山からの展望は「ひょうごの景観ビューポイント150選」 

◎走行距離 : 往路@50.4km  A峠54.1km   往復 107.1km


坂越観光P〜壺根峠(仮称)P〜北西尾根(相生市・赤穂市境界)〜小島(118.4m(四等)〜208.0m〜

大谷山(Ca240m)〜151m〜宝珠山(182m)〜茶臼山(Ca160m)〜宿遠居(しゅくえんきょ)〜

小島高徳卿墓〜忠魂碑〜展望広場〜坂越観光P〜壺根峠P〜引き返し〜坂越観光P合流



自宅発(8:00)〜(姫路龍野BP)〜相生市ペイロン(9:15〜9:25)〜1・坂越観光P(9:40〜9:50)〜

2・壺根峠
P(9:55〜10:06)〜北西尾根(相生市・赤穂市境界)〜3・△小島(10:29)〜

4・(10:57)〜5・208m(11:18)〜6・(11:35)〜7・大谷山(11:59)〜7番先昼(12:05 昼 12:57)〜

8・151m(?)〜9・宝珠山(13:14〜13:26)〜10・茶臼山(13:38〜13:55)〜宿遠居(14:10)〜

小島高徳卿墓〜忠魂碑(14:15〜14:20)〜展望広場(14:25〜14:45)〜1・坂越観光P(14:52)〜

壺根峠P車回収〜引き返し〜1・坂越観光P合流(15:07〜15:15)〜往路〜自宅(17:00)



11月22日に今日のコースを歩く予定が西脇市の△和布へ変更し、藤原さんの展示写真見た。大柿宅発8時の設定はどうだろう・・・。7時では姫路の中地LPの渋滞が予想される、6時半が理想も神戸組に負担がかかる。結果は市川LP前後が渋滞で中地は混んでいなかった。その後は順調に走れ、相生の「海の駅」でトイレ休憩をした。単独の藤原さんにTEL すると「坂越に入った」との事。2015年の時のP辺りでFさんを探したが見当たらずTELすると手前に居るとの事だった。1・坂越観光P(9:40〜9:50)Fさんが私の車に乗って峠向う。2・壺根峠P(9:55〜10:06)

  
坂越観光用P・後方山左茶臼山 右宝珠山 9:45       峠Pより歩く山並み 10:05

  
峠から北に見える相生湾 10:34                 △小島への上り 10:19

おやつの分配終え山に入る。2015年と変わり無く下草なし、今日は高木雑木の落ち葉を踏み相生市・赤穂市境界を進む。△小島への上りは遊歩道だった証しの階段の丸太が朽ち果てながら所々で見られた。困ったのは丸太を支える鉄筋が頭を出していて何度かけつまづいた。3・△小島(10:29)これまで何百と見てきた四等三角点石標は全て無傷だったが小島のは痛々しく欠けていた。下りは笹が出て木立の枝が伸びていた。金網柵のゲートを通過すると「べた凪」の坂越湾に鍋島が浮かんでいた。心癒される光景にしばし見惚れた。右金網柵に沿って上る。

  
4番手前 10:50                     同所から5番への眺め 10:50

   
4番から5番への道 10:59             4番直前・後方発電所の煙突 10:57

 
5番手前振り返る 11:04              5番への上り 11:14

美しい瀬戸内海を見たり振り返りながら一つコブを越える。4番への上りで暑さに合わせ衣服調整をする。
4・(10:57)生島の奥に赤穂岬、家島諸島の右横に小豆島それらの奥に四国が霞んで見えた。つい「ええ天気やなー」って言ってしまう(何度も)。下りは「石車」に乗って尻もちをつく人もあり(数人)。道は完全整備で快適に歩けた。5・208m(11:18)鉄塔があり入って見ると「万葉岬」の建物が白く光っていた。路は地図通り下っていた。6・(11:35)6番前後は急登も無くより快適。7番への上りは今日最大の上りで一気にペースダウンしたが上り切る。7・大谷山(11:59)

 
7番ピークを見る 11:28              快適な緩い上り 11:33

 
7番手前の急登 11:40               7番へあと少し 11:56

今日は北に在る△高代はパス。「大谷山」との木札が掛かっていた。「昼何処にする」「もう少し先の展望処で」
7番先昼(12:05 昼 12:57)15年には開けていたと思う所に着いたが木が成長して展望は今一だったが昼にした。私は前日に安さんから「明日の弁当のおかずは作ったから御飯だけお持ち下さい」との連絡でそのおかず頂いた。今日は食後のコーヒーを飲んで発った。少し下ると千種川の河口とその奥に海浜公園が見えた(観覧車も)ここからは大きなアップダウンも無く快適もサザンカロードは頭上も樹木に覆われ薄暗い歩きが続いた。8・151m(?)

 
食後スタート 12:57                        千種川河口が見える 13:02

 
宝珠山から生島と奥に家島諸島 13:24            尼子山を眺める 13:31

緩く上って行くと東屋が見えてきた。9・宝珠山(13:14〜13:26)ここから巡拝道が現れ点々と石仏が祀られている。最高点の海側にベンチが有り此処からの眺めも良く眼下に生島が見える。5分ほど進むと右手の岩頭から西面が全開する。カブトの様な異様な岩山は尼子山?素晴らしい展望。下って上れば茶臼山に着く。10・茶臼山(13:38〜13:55)「和田備後守範長公一族の墓所」あり。また茶臼山城跡の標識も立っている。

 
茶臼山から生島と奥に釜崎半島 14:03      左写真尾右方面

 
          忠魂碑のモミジ 14:17

最高点は上がらず南面展望処で海の景観を楽しむ「ひようごの景観ビューポイント150選」に選ばれていた(矢筈山以来)。管理道は下らず巡拝道を下った。
宿遠居(14:10)〜小島高徳卿墓〜忠魂碑(14:15〜14:20)ここのモミジの紅葉が今も見頃だった。展望広場(14:25〜14:45)広場に立つ観光案内では
【そのT】
『坂越浦城跡・御番署跡』坂越浦城は『坂越浦砦」または「坂越城」とも呼ばれ、室町時代に播磨地方を支配していた山名氏が築いたといわれています。その後、龍野城主である「赤松下野守村秀」の通城となり、坂越を支配したと言われています。江戸時代には、この展望台の前の小高い場所に赤穂藩の御番所が置かれ、坂越浦に出入りする船の監視をしていた。
【そのU】 
坂越のまちは、波静かな坂越浦に浮かぶ原生林『生島』(天然記念物)を取り囲む緑豊かな山々と、港まちの面影を伝える集落の佇まいが調和して絵のように美しい光景を保っています。まちの中心部には、旧庄屋をはじめ入母屋の大屋根の造り酒屋や酒蔵の白壁、近世後半期から明治初期にかけての厨子二階建ての町家、寺院の門などが並び、かつて内海の要衝として拓けてきた港まちを偲ばせる風情を今なおとどめています。

 
展望広馬場の石囲い 14:32             同所で休憩中 14:35

 
           展望広場でストレッチ披露・田中(手前)・川上 14:42

トイレと最後のおやつタイム、北さんから信州のリンゴを頂く。また日頃のストレッチなど披露したりそれを実施したり楽しい時間を過ごして車に戻った。
1・坂越観光P(14:52)Fさんの車で私の車を回収し帰路に就いた。壺根峠P車回収〜引き返し〜坂越観光P合流(15:07〜15:15)日没が早い時期、坂越は遠方でもあるし心配していたが結果は、時間配分も上手くいき天気にも恵まれ楽しい山歩きだった。

歩きの記録にもどる トップにもどる  GPS軌跡亀野提供

10

@

3・小島

高代