2・本丸跡


6・柊神社
5・砦跡

679  荒神山(上月城址)〜後山 (約7.5km)




猛暑続き「心も身体も涸れてしまう」そんな今夏の山歩き。

正気と思えぬ山歩き・・・。台風一過(12号)で気温が下がるは天のご加護と感謝しつつ計画通りにのんびり歩く。

折角だからと立ち寄った「柊神社」で見た物は、体色体形動きもすべて初めて目にする謎の動物。

二度目の峠、十字路から後山(△)越え別天地、「利他の花咲く村」にてそよ風に吹かれのんびり昼食。



◎所在地 : 佐用町上月駅南西「寄延(よりのぶ)・目高(めたか)・後山(404.6m)」に至る南主尾根

◎地形図 : 『上月(こうづき)』 

◎山行日 : 2018. 7.31 (火)  晴れ  

参考 2018.4.30 674


◎山行者 : T/カブト 川上・安藤・亀野・大柿(車)   Age=71(2月29日から)

◎コースの見所など : @上月城址  A遊歩道&林道歩き  B高木雑木帯も多い

◎走行距離 : 往路@71.3 km   往復 150.0km


上月城址登山口〜大手道〜本丸〜上月城址歴史と自然の遊歩道〜後山(404.6m三等)へ向かう〜

柊神社〜十字路〜△後山・愛宕山(404.6m三等)〜「利他の花咲く村」〜林道歩き〜十字路〜

往路引き返し〜搦め手道〜登山口


自宅発(6:30)〜姫路BP〜太子BP〜R2〜相生市〜赤穂市7立ち寄り(7:52)〜有年原交右折〜R373〜

上郡町〜1・上月城址登山口(8:18〜8:35)〜2・本丸跡(8:50)〜3・搦め手道分岐(9:05)〜

4・(9:34)〜5・砦跡(9:45〜9:50)〜6・柊神社(10:00 珍獣 10:10)〜

7・十字路(10:20)〜8・後山(10:45)〜9・利他の花咲く村(11:00 昼 11:42)〜

7・十字路(12:00)〜往路引き返し〜3・搦め手道分岐(12:50)〜

1・上月城址登山口(13:10 スイカ 13:40)〜佐用ひまわり公園〜

播磨新宮道の駅〜自宅(15:30)




年々夏の暑さ冬の寒さ降る雨量は記録的な豪雨で大災害が発生する。今夏も40℃越えの記録が出ている中の山歩きは思案したが決行した。結果的に当日は少しなりとも気温が下がってくれた。暑さ対策で大柿宅発時間も6時30分に繰り上げたお陰で平日にも関わらず渋滞に遭わず相生市を通過できた。千種川に沿うR373を快適に走り登山口に着くと先客なく静かだった。1・上月城址登山口(8:18〜8:35)

恒例になった「おやつの配給」を受けながら支度をする。私は記憶に無いスパッツを付けずに発った。とにかく「ゆっくりペース」を心掛けるため最後尾に就いて歩いた。
2・本丸跡(8:50)今年4月30日(bU74)には表面が汚れて見難くなっていた上月城跡平面図は汚れが落とされて見やすくなっていた。すぐ先に立つ二の丸から平福の利神城が写っている絵看板は水彩画風の単純明解なものに替わっていた。3・搦め手道分岐(9:05)

 
本丸までに在る展望所から上月駅方面        二の丸にある絵看板

一般の登山者はここから下山するが今回もここから始まる「上月城跡歴史と自然の遊歩道」を歩く。搦め手分岐から涼しい風に助けられながら歩く。
4・(9:34)立派な道順を明記した看板を見ながら前回私が悩んだ所を解説すると「ほんまや」。5・砦跡(9:45〜9:50)高木雑木帯の平地でベンチ(こげ茶のアルミ製)で一休み。


赤の部分の矢印の案内は実際の進行方向と合っているが緑の部分は地形図を元に作成されている。北を上にしての案内表示のため目指す方向とは逆に歩く表示で混乱を招く

 
4番砦跡で姿勢よく何を語っているのか・・・     同所にて川・安はベンチの座り心地を確かめる

緩い上りや横這いを行く。気温が上がって風も無くなって暑くなる。林道に出て「折角やから柊神社に寄って行こう」
6・柊神社(10:00 珍獣 10:10)前回と何ら変わりなくその後お詣りがあったような気配はなかった。寝かせてある数十本も有る茶色の一升瓶に「なんでもち帰らないの・・・」そんな時、誰だったか「拝殿の上で音がした」と言う。見ると天井に数十枚の板が保管?されていた「この上に何か居るのか」と思い棒で突いた。

すると動物が飛び出て下から見える軒下に身を潜めた。「あそこに居る」見ると黒と茶色で顔形体形はイタチにそっくりで大きさはイタチの2倍強で動きはイタチ似(猫の体形でない)。写真に撮ろうと追い詰めていくと軒下から一気に地面に飛び降りて下方へ走り去った。未だに不思議に思っているが神社の守り獣かも知れない。林道には新しい轍もあった。緩い傾斜にも関わらぞ山崩れが起きている所もあった。
7・十字路(10:20)

 
6番「柊神社」南から:天井裏に謎の動物が居た    7番十字路の看板:東から

実は今年の6月30日(水)に今日のコースを歩くつもりで登山口まで来たがスマホの天気予報は直ぐ近くまで大きな雨雲が接近し「今にも降る」と判断、山歩きは中止にして折角だから「利他の花咲く村」まで車で上がり・・・(概要は下段に載せる)。6月30日とは逆にここから後山へ上ることにした。植林帯を上って尾根に乗ると土塁らしき形状が見られる(目高の南向き砦跡?)。8・後山(10:45)三角点石標は繁茂したタケニグサの中に在った。

 
8番△後山石標はタケニグサに覆われていた     9番「利他の花咲く村」に着く(個人宅地)

 
 
9番「利他の花咲く村」で昼食        「利他の花咲く村」を去る「ありがとうございました」

9・利他の花咲く村(11:00 昼 11:42)今日は人影見られず。「車も通らんやろ」と言うことで舗装路の日陰に腰をおろし弁当を広げた。涼しい風が吹き抜けて至福の時間が経った。林道も逆回りで間もなく大柿と川上・安藤と亀野のペアーになって思い思いの会話をしながら歩いていた。私たちは夫々の昔話だった。7・十字路(12:00)「前回はここで鹿を見たな」なんて想い出も語り往路引き返した。


            
 搦め手道手前辺りの遊歩道(12:40)

 
搦め手道下って左小川沿いの遊歩道入り口      登山口に戻る

3・搦め手道分岐(12:50)私の希望で搦め手道で下山することにした。植林帯をジグザグ下る。下山後は少しの間舗装路歩きと思っていたが山裾を流れる小川に沿って遊歩道が在りそれを歩いた。途中山崩れ(幅約5m)で道が崩落して危ない所もあったが暑さにも負けず無事帰着できた 1・上月城址登山口(13:10 スイカ 13:40)着替えできると思っていた資料館は休みだった。隣接の東屋で大柿持参のスイカ(近所からの頂き物)は味を心配していたが「甘い!!おいしい!!」と好評で良かった。

帰路は作用の「ひまわり公園に」立ち寄った。観客はチラホラで私たちは暑さもあり車の中からの観賞に留めた。時期的に少し早いような気がした。ちなみに「ひまわり祭り」のオープニングは7月29日(日)だったが台風12号接近で中止だった(新聞)。播磨新宮道の駅に寄って無事帰宅。皆さんのお陰で楽しい一日でした。有り難うございました。

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9・利他の花咲く村
7・十字路(林道が南へついている)