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675 三重山(みかさやま・鴾(つき)ヶ堂城跡)〜
川向山〜高雄山〜水木原 (約9.5 km)
再度来て高雄山へ向って歩く。ピーク越えのコースを進めばウラジロ地獄が待っていてた。
右や左へ道を探すもそれが無くて中央突破。とは言え逆目のシダ地獄、身の丈越えるシダ地獄。
励まし合って突破して川向山(△)で昼ご飯。神護寺跡から高雄山を、巡って最後に水木原(△)。
◎所在地 : 赤穂市横尾の南主尾根(赤穂ふれあいの森)
※絵地図案内板によると平成7〜9年にかけて整備されたと思われる
◎地形図 : 『相生(あいおい)』
◎山行日 : 2018. 5. 4 (金) 晴れたり曇ったり一時小雨
◎山行者 : T/カブト 川上・安藤・亀野・大柿(車)・長浜(現地) Age=71(2月29日から)
◎コースの見所など : @鴾ヶ堂城跡の櫓と展望 A△川向山から展望(西から南) B神護寺跡の
◎走行距離 : 往路@50.8km 往復101.5km
赤穂ふれあいの森入り口〜三重山(鴾ヶ堂城跡)〜験行寺〜高雄山へ南尾根〜東屋〜
尾根・トラ分岐〜尾根を行く〜川向山(286.6m四等)〜344m〜舗装路合流〜山道〜
神護寺跡〜高雄山(182m)〜神護寺跡〜水木原(179.2m四等)〜引き返し〜神護寺跡〜
舗装路歩き〜舗装路合流点〜復路トラ道〜尾根・トラ分岐〜東屋〜験行寺〜舗装路で下山〜
赤穂ふれあいの森入り口
自宅発(7:28)〜太子BP〜たつの市〜R2〜相生市〜赤穂市有年駅〜
1・赤穂ふれあいの森入り口(8:44〜9:00)〜2・鴾ヶ堂城跡(9:34〜9:48)〜
3・験行寺(9:55)〜4・東屋(10:06)〜A・尾根・トラ分岐(10:17)〜5・(10:25 休 10:30)
〜6・(11:05)〜7・△川向山(11:12 昼 11:42)〜8・244m(12:00)〜
9・トラ道合流(12:25)〜10・舗装路合流〜11・神護寺跡(12:30〜12:45)〜
12・高雄山(12:54〜13:00)〜11・神護寺〜13・表・裏参道合流点(13:15)〜
14・△水木原(13:21 △探し 14:00)〜往路引き返し〜 11・神護寺跡〜舗装路歩き〜
10・舗装路道合流点(14:17)〜トラバース道〜9・トラ道合流点〜A・尾根・トラ分岐(15:05)〜
4・東屋(15:14)〜3・験行寺〜舗装路で下山〜1・赤穂ふれあいの森入り口(15:40〜
16:10)〜往路〜自宅(17:20)
4月22日に城跡探訪で木内氏と訪れた時、このコースが在ることを知った。今回は正規の入り口から折り返し地点△水木原を目指し往路は尾根コースを歩く事にした。1・赤穂ふれあいの森入り口(8:44〜9:00)Pに着くと長浜さんが待っていた。トイレを済ませて発つ。コン舗装路を上ると直ぐ上方ににブルーネットが在り「かぶとむしの里・かぶーんうね」の看板が有った。林の中へ入っていくと、かなりの量の石が道に流れ出ていた。左から土道が合流する。コン舗装が終わる(9:10)
1・Pに立つ看板 Pからすぐ先「かぶとむしの里・かぶーんうね」
ガレ道を上る(9:07)
右のガレ道を上る。十字路に着く。直登は櫓へ近道、左からの土道は東屋からの道。右への道は先で行き止まりになっている(地図上)がこれを歩く事にした。激斜面についた水平道で谷側には擬木とロープで柵が続くも多くは基礎部分から倒れていた。北の尾根から直の切り開きが櫓に向かっていた。尾根を回り込んで更に進んでいると左に緩い谷筋があり、ここから櫓を目指すことにした(水平道は続いていた)少し上ると右から道が来ていた(先ほどの道が回り込んで来たのか?)
道は間もなく消えてしまうが上り切ると櫓直前の広場に出た。2・鴾ヶ堂城跡(9:34〜9:48)櫓から北に千種川上流に上郡の役場と居駒山、北東にたつの市の大倉山・的場山・亀山を見る。験行寺へ向かう。3・験行寺(9:55)道標や看板の支柱などがペンキを塗られ手入れされていた(前回以後に実施)。いよいよ高雄山へ向かう。しばらくは幅広の道がついていた。その道の終点からは加工丸太の階段もある道を上る。4・東屋(10:06)道標と絵看板あり。
2・鴾ヶ堂城跡の櫓(9:34) 櫓から北が上郡町方面:矢印が上郡町役場
験行寺前通過する(9:55)
東屋の裏から下る。A・尾根・トラ分岐(10:17)道標あり、尾根コースは踏み跡程度の道で嫌な予感がした。イバラも多く油断出来ない。上り切って立ち休憩した。5・(10:25 休 10:30)鞍部から道が無くなり適当に上ると間もなく身の丈越すウラジロ地獄が待っていた。何本か上り始めたが突破できず右へ巻いて行く。私はかなり右へ巻いて見たが地獄は途切れず引き返し、一番上れそうな所から上り始めたが急登の逆目で一歩進むのにも苦労した「今日は鉈は要るまい」と思いながらも持参していて助かった。
1=尼子山 2=高雄山
7・△川向山:カッパを着たが空は青空になった(11:41) △川向山から南方面
持参していなければリタイヤだったかも知れない。6・(11:05)※上り切って探索した結果:西の尾根まで回り込んでしまえば地獄を回避できていたかも知れない。疲れもあり「昼にしようか」安さんが「この先のピークで」。7番には木製のベンチが2台あり南面全開の展望あり、眼下には千種川が蛇行し高雄山も尼子山も坂越の寶珠山も見えた。7・△川向山(11:12 昼 11:42)発つ間際に小雨が降り始めカッパを着た。東へ下る道を確認しガラガラガレの道を下った。8・鉄塔・244m(12:00)
9番へシダを分けて下る(12:23) 9番トラ道に出た(12:25)
西に在る破線は見当たらず。在ったとしてもこの急斜面に道を付けられるのか・・・。下りから踏み跡は無くなる。雑木林で落ち葉でふかふか。間もなくV字の溝にそって下る。舗装路に近くなるとシダが出て塞がるもトラ道に出た。9・トラ道合流(12:25)その後直ぐ舗装路に合流した(東屋あり)10・舗装路合流(12:28)山道で神護寺へ向かう。11・神護寺跡(12:30〜12:45)広場には「海は人が一杯で・・・」と言う家族ずれ7人がバーベキューをしていた。少し休んで高雄山へ向かう。
11・神護寺跡近くの広場と管理棟(12:37)
整備された道で何回か折れて着いた。12・高雄山(12:54〜13:00)飛び出たピークの尼子山に惹かれた。周回で下って行くと大石良雄(1687)が寄進した灯篭が一対建つ見るも無残に潰れかけたお堂が在った。、自然石の階段を下り△水木原へ向った。神護寺への表参道と裏参道が交わる所を横断して直進した。14・△水木原(13:21 △探し 14:00)東屋あり南面全開。尼子山が寄り近くに見え、海も見えた。皆で三角点石標を探したがどこにも無かった。「もしかしたら東屋の基礎に埋もれたか・・・」
△水木原:西から(13:21) △水木原からの展望
私は東尾根肩まで探したが無かった(コシダ尾根)。雨が降り始め東屋で一時待機し、往路引き返した。11・神護寺跡〜舗装路歩き〜10・舗装路道合流点(14:17)。計画通りトラバース道で引き返す。ウラジロが道を覆う所もあり「数年人手が入らなければ通れなくなる」と思うほどの所も在った。 A・尾根・トラ分岐(15:05)〜4・東屋。ここから北尾根に「験行寺」への案内が有り歩いて見たかったが見合わせた。3・験行寺
△水木原からの帰り表裏参道合流点から験行寺への道 A・尾根・トラ分岐へのシダ道
験行寺の管理棟の前で5〜6人が物を乗せたテーブルを囲んで居た。看板など塗装作業のメンバーと思ったが・・・。舗装路で下山。1・赤穂ふれあいの森入り口(15:40〜16:10)長浜さんは先に発たれた。車のフロントガラスが黄砂で凄く汚れて運転に支障があり、トイレの水を借りて洗った。ウラジロ地獄突破で苦労したがこれがスパイスとなり記憶に残る歩きになった。後日談:久し振りに下半身に疲労が残った。皆さんはどうでしたか・・・。
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