道林寺
↓
@
11・宮垣内
260.9m
2
17・北山
396.1m
42
※鉄塔bR6まで行く計画だった
643 池の内/鶴嘴山〜宮垣内/貴船山〜北山(約8.7km)
発って間も無く小雨降るも予報信じて山へ向かう。
時雨の中を歩き始め、岩盤尾根から寝釈迦を観れば、新龍アルプス雨のスダレ。
来た来た来た小雨混じりの突風が、木立の中に逃げ隠れ『たいこ岩』で雨具着ける。
境界外れの△宮垣内から返して立った二つめ峠は重機も入り伐採進む。
今日最大の登りの難所、四者四様マイペース。
登り切って「昼にしよー」。△北山西面、何をするのか禿山状態。
予想していた巡視路の快適歩きの夢破れ、路探しながらの巡視路歩き。
◎所在地 : たつの市『嘴崎橋』東詰め尾根先端から北への主尾根
◎地形図 : 『龍野(たつの)』 『安志(あんじ)』
◎山行日 : 2016. 2. 9 (火) 曇り〜小雨混じり突風〜曇り
池の内@04.3.13(MTB) A12.12.26 573
宮垣内@04.3.13(MTB) A12.12.26 573
北山 @04.3.13(MTB) A12.12.26 573
◎山行者 : T/カブト馬場・北村・亀野・大柿(車) Age=69(2月29日から)
◎コースの見所など : @觜崎橋東詰北断崖の磨崖佛(2ヶ所・県指定文化財)
A同断崖上岩稜尾根に在る屏風岩(国指定天然記念物)
B同断崖上岩稜尾根の縦走と展望
◎走行距離 : 往路@ 45.0km A44.5km 往復 88.3km
一休自デポ〜磨崖仏P〜新宮・神岡町境界北上〜168 m〜たいこ岩〜池の内(263.0m四等)
〜古峠〜宮垣内(260.9m四等)〜265m〜古峠(県道?)〜北山(396.1m三等)〜
古峠(新宮町川東・林田町山下)〜鉄bS4から巡視路で南下〜鉄塔bS3・42・41・40・39〜
39からR29へ下る〜一休自デポ
自宅発(7:07)〜姫路BP〜R29北上〜1・一休さん近く自デポ(8:29〜8:34)〜
2・磨崖仏(8:40〜8:54)〜古宮神社〜3・168m(9:27)〜4・(9:40)〜
5・たいこ岩(9:50)〜6・△池の内(10:06)〜7・(10:15)〜8・(10:33)〜9・古峠(10:42)〜
10・(10:53)〜11・△宮垣内(11:00〜11:06)〜12・(11:18)〜13・265m(11:21)〜
14・(11:42)〜15・古峠(11:48)〜16・昼(12:11〜12:45)〜
17・△北山(12:56〜13:03)〜18・(13:08)〜19・古峠・鉄bS4(13:20)〜
鉄bS4から巡視路で南下〜鉄塔bS3・42・41・40〜20・39番(14:45)〜R29へ下る〜
R・29(15:00)〜一休自デポ発(15:25)〜自転車で走る(4.5km)〜2・磨崖仏(15:40)〜
引き返し〜一休さん合流(15:50〜15:54)〜往路〜自宅(4:45)
(9:16)岩盤上りに入る先頭北・亀 後馬 一段目上り切って振り返る(9:19)
屏風岩頂きから仲間を待つ(9:25) 同所からの『寝釈迦』(9:27)
少し下ってから△池の内へ上り切る。6・△池の内(10:06)展望は樹間からちらほら・保護石3個・タグ無し・整備なし。強風は止まずも木立に守られて進む。7・(10:15)〜8・(10:33)小シダ尾根を行き中下りで峠に着く。9・古峠(10:42)行政の道標が立っている。『東山公園・曽我井 鶴嘴山・屏風岩』道はこまで良く踏まれていたがハイカーは予想通りここからは主に新宮方面に下っている。
(3)先からの界尾根(9:31)左4番右5番 (6)宮の内:南から(10:06)亀・北・馬
(8)の尾根を行く(10:33) (9)古峠:西から(10:42)馬
ここからは道なきも3度目なので吸い込まれるように上って行く。10・(10:53)折角なので△宮垣内へ向かう。11・△宮垣内(11:00〜11:06)展望、タグ無し。保護石4個。少し休んで引き返す。北から聞こえるチエンソウの音の方へ界を進む。「間もなくシダシバヤブや」と思っているとシダはキレイに刈り払いされて遊歩道みたいになっていた。
(11)△宮垣内:南から(11:01) (12)への刈り払い尾根(1:14)
地籍調査だと思うがその杭は立っていなかった。12・(11:18)ここからは灌木帯で、切り開き無くコースがやや分かりにくいがユニ紐が目印となる。下ってしまうと植林帯で歩き易くなる。13・265m(11:21)ここを14番と思い、勘が狂い始める。少し先でコンパスを合わすと方向が合わない。北へ進むとばかり思っていた所が南へ向いた事でと混乱する。それは南向きが正解で単なる勘違いだった。14・(11:42)
14番は太いコナラの木も有り感じの良い丘コブも今日はチエンソウの音が一段とうるさくなる。下っていると急に左手が明るくなる。それは植林が伐採されて13番左に見た林道の続き?が来ていた。15・古峠(11:48)材木は新宮側に搬出されていた。峠から直ぐ上にお堂跡と思う礎石と石列を見る。ここからが今日最大難所、急登が続く。
(15)古峠:尾根西側(11:46) (16)へ登る亀さんと後方に馬・北さん(12:01)
思い思いのペースで登るので自ずと無言の時間が過ぎる。最後の上りにかかる所で左尾根一帯に伐採を見、一人近寄って見ると西面一帯に生えていたと思われるヒノキが伐採されて搬出中だった。16・昼(12:11〜12:45)「この登りはやっぱりしんどいなー」ここで前回と同じ風を避けて昼にした。その後、深山の趣も無くなった△北山に立つ。17・△北山(12:56〜13:03)展望は樹間より北から東と西・タグ無し・保護石三個。
稀にみる無傷の石標に感動を覚える。その石標に見覚えのある『MTB登山大柿』のプレートが寄り添って置かれていた。見方によればゴミに等しいのに・・・(前回のレポでは記録ないから何処かに落ちていたのかも)。04年のもので北風が冷たい・・・なんて書いていた。陶器の破片が3個見つかり「もしかして土器では」と、土器っとする。今日も冷たい北風が吹きぬけていて写真を撮って直ぐ発つ。
(16)へ登り西伐採地へ道草する(12:07) (12:08)振り返ると的場山・寝釈迦が見える
△北山にて懐かしのプレート(12:58) 同所にて:南から(13:02)亀・馬・北・大
大きな露岩帯を抜けると今日最高の冬枯れ高木雑木帯に入る。18・(13:08)東尾根は明るい魅力的な雑木尾根「これを下ったらショートカットや」応答なし。数か所で尾根直右に大きな露岩を見ながら視界無き界尾根を下る。19・古峠・鉄bS4(13:20)二度にわたって見ていた巡視路のプレートを見つける。いよいよバージンコースに踏み込む。鉄bS4から巡視路で南下開始。微かな路にやや不安が過ぎる。
(19)昔の?巡視路案内板(13:23) (13:24)辺りの巡視路
(13:42)辺りの巡視路 (20)39番への巡視路(14:33)
入って間もなく「ザックを軽くしたい」と、北さんからヨーグルトが配られて食す。点々と見る黄色のビニテープが路の案内だった。界尾根に見た露岩の下方なんだろ岩塊流を二本通過した。路は獣道以下の不明確さで路を探しながら進んだ。鉄塔bS3〜42番。ここからは特に路が不明になる。何時も有る『火の用心』のプレートも黄色のテープも無くなり次の鉄塔を見て方向と地形と勘で路を探り当てると言う探検気分で進む。
41〜40番からは古い鹿網にも悩まされる。細流を渡り薄暗い植林を抜けると送電線下の植林を伐採した明るい所に出ると上手に鉄塔が建っていた。20・39番(14:45)尾根には上へも道が付いていた。次の鉄塔への路を探したが見つからず。「ここは地形上下方に在る、無ければ下り切ってしまう」と読んで明るい路を下った。予想通り下り切ったところに『火の用心39』のプレートが立っていた。
(20)から下山して39番鉄塔(右ピーク)を見上げる(15:08) 近道で自デポ地へ向かう(15:21)北・亀・馬
疑問のまま過ごしていた地図黄色の線はどうやら県道を現わしているらしい。この県道を上ると何処かから38番鉄塔への路が在るようだ。「今日はこの位にしとこう」と自転車デポ地へ向かって歩いた。R・29(15:00)計画終盤に歩く予定だった鉄塔38・37・36番を見上げながら少し消化不良のまま自デポ地に着いた。一休自デポ発(15:25)ザックを預けて空身で自転車で走る(4.5km)向かい風が辛かった。2・磨崖仏(15:40)〜引き返し〜一休さん合流(15:50〜15:54)
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