20

19・
釜屋400.8m
18
17・606m
16
15
14
13
12
11
10・431m
9・408m
8東屋
7・五十渡412.7m

←合流

№586  下三津~五十渡~長水山~釜屋    五十渡(いかば)


暑い、あつい、暑い中やっと歩けた尾根コース。

完全整備の遊歩道は加工丸太の階段多く、数えていたが途中で「やーめた」

ヒルの挨拶受けた後の落葉高木ゾーンは快適。

北面に存在感有り宮山・水剣、霞む山並み眺めながら

郭跡から本丸へ、類を見ない石垣観ながら『千思万考・栄枯盛衰』。

下山尾根も魅力一杯。△釜屋探せど探せど見つからず諦めかかた頃に「あったー」。



所在地 : 山崎町梯川・大谷川・伊沢川に囲まれた山域

◎地形図 : 『山崎(やまさき)』

◎山行日 : 2013. 7.17  (水)    晴れ         長水山 ①98.9.26           

◎山行者 : T・カブト/馬場・北村・横川・大柿(車)       Age=66

コースの見所など : ①△下三津からの展望   ②9~11雑木尾根と北展望   

               ③長水山城跡と展望(移動すればほぼ360度) ④14~16自然林尾根

◎走行距離 : 往路 ①62.5km   ②伊沢の里♨68.9km    往復 ?km



梯地区自デポ~伊沢の里♨P~下三津(224.2m四等)~北尾根~五十渡(412.7m四等)~

408m~431m~長水山(584.4m三等)~北尾根~506m~釜屋(400.8m四等)~峠~

梯地区自デポ~自で走る(6.4km)~伊沢の里♨P~引き返し~合流


自宅発(6:03)~姫路BP~R29山崎~梯迷走~1・梯自デポ(7:32)~

2・伊沢の里♨(7:51~8:07)~林道法師ヶ谷線~3・(8:17)~4・下三津(8:38 休 8:44)~

5・(8:50)~6・(9:00)~7・五十渡(9:25 休 9:32)~8・東屋(9:50 休 10:06)~

9・408m(10:09)~10・431m(10:28)~11・(10:43 休 11:00)~12・(11:03)~

13・長水山(11:10 昼 12:09)~14・祠(12:25)~15・(12:41)~16・(12:57)~

17・606m(13:07 休 13:21)~18・(13:31)~△釜屋探し~19・釜屋(13:50~14;30)~

20・峠(14:38~14:41)~1・梯自デポ(15:05~15:10)~自転車で走る(6.4km)

2・伊沢の里♨(15:30)~引き返し~合流(15:39 着替え 17:30)~往路~自宅(18:30)



何時も同じ言葉が口から出る「暑いなー」「暑いですねー」こんな日々の中「そろそろ歩かないと気力も足腰も鈍ってしまう」と、言う事で計画したが「もうあかん」と、言う事になれば即下山を覚悟で発った。梯地区へ入るのは初めての事。毛利(けどい)12. 5.31558から眺めた印象ではR 29からほぼ水平道で着けると思っていたが緩く上っていた。

地図を見ながら走ったが下山口が同定出来ず集落の中で只一人出合った御婦人(ガス・電気・水道の何れかの検針で廻っておられた)に地図を見せて下山口を尋ねると「神社がここで・・・この道を道なりにに走って元に戻って」即教示いただいた。想像ながら地形図が即読めた事から山歩きのベテランかも知れない。集落を回り込んで下山口に自転車をデポした。1・梯自デポ(7:32)

引き返し登山口に着く。2・伊沢の里♨(7:51~8:07)私はここから上るのは初めてなので馬さんにリードしてもらう。林道『法師ヶ谷線』に乗って間もなく登山口に着く。3・(8:17)堤を歩いて遊歩道を上る。途中展望台(8:34)が有ったが朽ちかけていて、回りの立ち木が成長して展望が悪くなっていた。4・下三津(8:38)保護石・タグなし。展望は東から南。早くも北山からおやつが出る。休発(8:44)

 
(4)△下三津から南の眺め(8:37)中央辺り道の駅  △下三津:西から(8:38)

三津への案内有り。高原の様な道を進む。5・(8:50)林道まで320mの案内有り。「薄曇りで助かるなー」西の山並みが見える。6・(9:00)視界は閉ざされる。下った鞍部は峠(9:10)急登は加工丸太階段が続く。「蛭や」第一発見者北さんの手に付いていた。手強い直登階段は頂上直下でトラバースした。7・五十渡(9:25)保護石・タグ・展望無し。横山から冷たいゼリーが出る。発(9:32)

 
(5)先を行く(8:54)                (7)△下三津:東から(9:30)

左ヒノキ林右は自然林が続く。8・東屋(9:50)馬さんから大福が出る。立派な東屋が建っているが立ち木(ヒノキ)が成長して手が入らなければ展望は数年で塞がるだろう。林道への急階段が下っていた。発(10:06)下ると林道終点に出た。『長水山1.7km・展望台0.2km』『林間広場(健脚向)1.2km』の道標が立つ。

 
(9)東屋:東から(9:50)               (10:19)宮山(中央)を望む

左右自然林で左は高木のアベマキが続いた。9・408m(10:09)右は鹿網越しに存在感を感じる宮山が目を惹くがその奥の方は霞んでいた。秋にも歩きたいと思いながら歩く。10・431m(10:28)上りが続いた後横ばいになる。郭跡に入った事を感じる。11・(10:43 ~11:00))本丸を眺めながら休む。

 
(9)手前(10:26)                   (10:39)辺りの道

12・(11:03)宇野への下山口通過。左右とも凄い切れ落ちが続く。住居前で五十波からのコースが合流する。見上げると美しい石垣が見え、往時を偲びながら上る。13・長水山(11:10)「先ずは展望を」と言う事で南西の郭へ立ったが遠望は霞んで期待外れだった。98年にはここから南西尾根伝いに下り382mを通過して小学校裏に下った。

 
              (13)長水城の石垣(11:10)           

本丸に上り、最高点にある三角点を見る。保護石2個・タグ無し・展望水剣山方面。ひどく破損していた。信徳寺にお参りして昼にする。98年に住職にお城の歴史を聞いた時併せて聞いたのが驚きの話で小学生の女のお孫さんがここから通学している(通学した?)との事だった(TVの取材あり)長水山と聞くとこの事を必ず思い出す。

 
長水山からの眺め(11:23)水剣山       右上隅宮山

 
(13)長水山:東から:信徳寺前にて(12:00)     玉垣に寄り掛るクルミ

1人離れて下山尾根や宮山を眺めながら昼をすませた。長水山発(12:09)水剣山に上った時以来『長水山~水剣山』を考えていたがその半分のコースを今日歩こうとしている。馬さん情報ではこのコースは何組かが歩いているとの事だったが夏草が茂り踏み跡らしきものが見当たらず、方向を定めて下った。下り切った横ばい(郭)にはお城に向かって祠が建っていた。14・祠(12:25)

 
長水山からの下り(12:16)              (14)祠:南から(12:25)

祠は荒れて祀り手は居ない様子だった。尾根肩からは自然林で踏み跡らしき開きがあり快適に歩けた。15・(12:41)下ったコルは緩やかで「五十波から上ってここから南谷筋(杉林)を下れば素晴らしい周回コースが出来る」と思った。左自然林の短急尾根を上る。16・(12:57)402mが在る南尾根に誘い込まれそうになる地点でどっちにも開きとマーキング有り。

 
(14)尾根肩から(12:29)            (15)への素晴らしい尾根(12:37)

全て植林帯と思うが、ここから402mへの南東尾根を下れ五十波から登山のの周回コースになる。下ったコルは『風の谷(勝手に付けた名)』東から凄く涼しい風が吹き上げて来ていてしばらく立ち留まり心身を癒される「是もまた自然の恵み」最後の植林帯中上りに入る。17・606m(13:07)北東面に少し伐採地?があり植樹されていた。コナラと、もう要らない・・・まだ植えるか・・・のヒノキだった。ここまで出番が無かった冷たいおやつを出す。発(13:21)

「ここからの下りは、大谷地区へ下らないように要注意地点が在る。北さんが「困ったら見るで」と今日はスマホに地形図を落として来ているとの事(ここまでに2・3回試し見したが正確に現在地を表していた)18・(13:31)ここは北尾根の方明るく開けていたが「この方向は違う」と確かめてからスマホで確認し、ヤブっぽい東寄りの尾根を下る。

踏み跡在る低木雑木林を上る。「この辺りや」と思う所で△釜屋を探したが見つからず??先へ進む。尾根肩眼前は壁の様な山肌が迫り「ここから下れば峠や」。引き返すと馬さんも△を探しながら「在ったか―」「無いわ―」横・北さん残し馬さんと引き返し△探しをするも見つからなかった。北さんもスマホで確認すと「ここや」「絶対在る筈や」「これだけ探しても無いから移設したかも」

 
(19)釜屋にて木に登り展望(14:23)最高峰宮山  △釜屋発見時(木の中):西から(14;29)

 △釜屋清掃中(14:29)

私は木に上り現在地の確認してると木の下で「有った」と馬さん。皆が一度は「ここや」と思った石と松の木に隠れて立っていた。その石は保護石だったが二個だったので大して気に留めなかったのが見つけられなかった原因だった。それにしても見つけるのは何時も馬さん。「馬さんは何時も石標周り掃除をしてるからその恩返しやわ」と言った。19・釜屋(13:50~14;30)

「今日はあきらめて再訪して探す事になるかも・・・」と思い掛けていたところだった。肩から下ると峠に着いた。20・峠(14:38~14:41)大谷への道は短く明確だったが谷筋の向こう山肌に渡るのだろう所で消滅していた(地図は谷筋を下っているが・・・)。梯へも谷筋を下っているが道は谷の直ぐ北の尾根に付いていた。大谷・梯地区から下って来た尾根道?で長水山(信徳寺)に上っていたのではと思われる。

 
(23)峠:東から(14:42)            (14:49)こんなところも在るが大して支障なく歩ける

 (1)梯自デポ地に到着(15:05)

体力・気力・時間が残っていれば大谷地区往復する計画もキャンセルして下山開始。しばらくは自然林だったが中程から植林帯のジグザグ下りになる。細流谷筋で分岐するが右をとって下ると物置小屋に着く(分岐の道はここで合流している様に思う)。ここから林道下りで予想通り自転車デポ地に着いた。1・梯自デポ(15:05~15:10)車の回収に向かう。


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4・下三津
  224.2m