15

13・東へ分岐

蒲田へ分岐→
14・籾取山・200.1m
16・鬢櫛山・186m
19

2・86m

17・蒲田へ分岐
高岡駅
18
4・81m

20

東西分岐・8

551  山崎山〜苫編山〜籾取山〜鬢櫛山(往復) 


冬場用に取っておこうと、眺めてばかりの尾根一本。

「往路だけでは物足りぬ」てなてな事で往復歩き。

曇天下、始点からしばらく騒音(車走)多しも道は快適冬枯れ木立。

岩盤岩稜展望満点、.

アップダウンを繰り返し、鬢櫛山を支点にし、西の尾根へ東の尾根へ探索終えて引き返す。



◎所在地 : 姫路市蒲田の東山塊

◎地形図 : 2万5千図  『姫路北部(ひめじほくぶ)』 『姫路南部(ひめじなんぶ)』

◎山行日 : 2012. 2.22 (水)   曇り         

◎山行者 : T・カブト/馬場・大柿(車)       Age=64

◎コースの見所 : @苫編山・籾取山360度展望鬢櫛山 

             A苫編山手前・籾取山前後岩稜尾根 

◎走行距離 : 往路 29.2km  往復 58.2km



本徳寺〜貯水タンク〜山崎山(86m)〜81m〜苫編山(とまみやま)165.8m三等〜

伯母ヶ谷峠〜東支尾根寄り道〜157m〜籾取山(もみとりやま)200.1m四等)〜

鬢櫛山(びんぐしやま)186m〜西支尾根(日赤病院方面)〜NHK〜引き返し〜鬢櫛山(186m)〜

東支尾根(高岡駅方面)〜引き返し〜鬢櫛山(186m)〜往路引き返し〜

貯水タンク〜浄水場へ下る〜本徳寺


自宅発(8:05)〜姫路BP〜姫路西LP〜1・本徳寺(8:55〜9:08)〜貯水タンク(9:20)〜

2・山崎山/86m(9:29)〜3・(9:35)〜4・81m分岐(9:44)〜5・分岐(10:00)〜

6・苫編山(10:05 おやつ 10:15)〜7・伯母ヶ谷峠(10:25)〜8・(10:33)〜東尾根へ〜

9・(10:40)〜引き返し〜8・(10:45)〜10・古墳(10:51)〜11・(11;08 おやつ 11:15)〜

12・峠(11:23)〜13・(分岐)〜14.籾取山(11:40 昼 12:10)〜15・(12:19)〜

16・鬢櫛山(12:25)〜西尾根へ入る〜17・分岐(12:34)〜18・NHK(12:43)〜

16・鬢櫛山(13:00)〜東尾根へ入る〜19・(13:12〜13:15)〜引き返し〜

14.籾取山(13:30)〜11・分岐(13:58)〜8・(14:06)〜7・伯母ヶ谷峠(14:15)〜

6・苫編山(14:20 休み 14:35)〜2・山崎山(15:00)〜20・(15:10)〜

1・本徳寺(15:15〜15:25)〜往路〜自宅(16:10)



姫路BPを走る時「この尾根何時歩こうか・・・」と思っていたがその日がやっと来た。訊くと馬さんは十数年前に仲間と歩いている。その時の登山口、本徳寺へ向かった。お寺のPを借りるつもりだったが、現地に着くとお寺の前に、英賀保駅から整備中ながら幹線道路が付き始めていて、その空き地に車を止めた。

1・本徳寺(8:55〜9:08)計画は片道では余りにも短いので往復する事にした。お寺の境内を外して上ろうと言う事で尾根先端山裾へ向かう。御婦人が居られ「貯水タンクへの上り口無いですか」「この先に在ったけど今はヤブと思うからお寺から・・・」

 
(1)車を置かせて貰った所(9:08) 右上角タンク   本徳寺(9:00

お寺の方へ向かっていると踏み跡が在ったのでそれを上ったが上の方で消えてしまう。結局墓地を通過してタンクに付いた(姫路市水道局 山崎配水池)何で池なん・・・ダムと湖の名前が違うのと同じ考え方?。貯水タンク(9:20)西から階段が上がって来ていた「帰りはこれで下りろ」。タンクの東を回り込んで上る。

早くもウグイスが本鳴き(ほーほけきょ)していた。それも元気が良く、何処までも届きそうな鳴き声だった。2・山崎山/86m(9:29)展望無し。良く踏まれた道の落ち葉は夜の雨で濡れていた。姫路BPの走行音がうるさくなる。「高木雑木尾根なのに残念」と思いながら歩く。3・(9:35)〜4・81m分岐(9:44)

    
(2)山崎山(9:29)         (4)案内板(9:45)

視界は塞がって右(南)へ踏みこまれた道が在る『至山崎登山口900m』案内板有り。南支尾根の先端が登山口か?。5・分岐(10:00)ここにも南へ分岐有り、この南尾根はBPから見て、中程に東屋が有る岩盤尾根と思う。間もなく前方が開け、大岩盤尾根になる。今度は左(西の蒲田)へ分岐が有り案内板が立つ。

 
(5)『蒲田・山所・大歳神社へ』   (5)から苫編山への岩稜(10:02)
『山崎・本徳寺へ』『苫編山頂へ』
の道標(10:01)

『蒲田・山所・大歳神社へ』『山崎・本徳寺へ』『苫編山頂へ』の道標有り。ここから、しばらく大岩盤歩きが始まる。BPから眺めて惹かれていた岩盤尾根。稜線中程にある水溜りは人工的に見え、祀りごとに使われたようにも考えられる。緩く上って行くと北向きの反射板が建つ苫編山に着く。6・苫編山(10:05)展望良し、保護石・タグ無し。

 
岩盤上の水溜り(10:02)   水溜り先から振り返る西方面(10:05)中コブ山崎山・右奥京見山

西方面近くでは、登山口の山崎山の右に、京見山から白毛山・蒲田山尾根が見える。瀬戸内海は霞んでハッキリせず。北は当尾根終点まで見えるが尾根をどのように辿って行くのか分かり難い。おやつを食べて発つ。発(10:15)私は反射板の右を回り込んで踏み込まれた道を下って行った。

途中で方向を確認すると方向が合わない「コンパスが狂ったか?」何度試みても方向が合わない・・・「馬さんは」と見ると、馬さんは反射板から動いていなかった。そこでやっと私が間違っている事に気が付いた。高等技術専門学校方面へ下っていた。馬さんは「道を確認する為に下っていたかと思った」と言った。

 
(6)苫編山:西から(11:06)             苫編山から北方面(11:15)最奥籾取山

急下りをしてると同年代位の男性が上がって来ていた(尾根東裾四ツ池からだった)。7・伯母ヶ谷峠(10:25)東西南北4方向への案内あり。東へは『荒川 四ツ池』となって笹が覆い気味も蒲田へは完全整備されている。本ではこの山塊を『荒川山塊』とも紹介されている。

峠から上りなが東に出っ張った尾根先岩盤ピークに惹かれる。「寄り道するか」「行くなら先やで、帰りでは疲れでキャンセルやで」8・(10:33)西の蒲田へも道が下り、東尾根へも道が付いていた。9・(10:40)ピークから少し進むと(下る)視界良好。引き返す。8・(10:45)

 
(7)伯母ヶ谷峠:蒲田方面(10:26)          (9)ピークへ向かう(10:36)

(8)に戻って、緩く下った所で道の右灌木頂部に石の塊を見たがそのまま通過していると「古墳が在る」と馬さん。小振りの石室が在った(蓋石は崩れ落ちていた)10・古墳(10:51)少し下った所の石柱が気になり回り込んで見ると、山マーク?の下に陸と言う字が彫られ?少し掘ると軍と言う字が出た。陸軍管轄地成る山塊か?(だったのか)

その時、同年代位の男女10人位の団体が上がって来た。馬さんが「高岡駅からですか」「ハイ 京見山経由で勝原駅です」朝、車の中で馬さんが「高岡駅から京見山へ歩くコースも有る」と訊いた所だったので不思議な縁を感じた。次上り切った所に鉄塔あり。近くに大きな岩が点在する。「古墳が・・・」と探索開始。

頂きの西側一帯は、巨大な岩が重なり合っていた。古墳らしき跡は無かったが何かが有りそうに感じた。探索終えて馬さんの後を追う。11・(11;08)ここにも鉄塔が建つ。東裾に在る『姫路循環器病S・県商北門』『苫編山30分 籾取山40分 荒川・姫商校20分』の案内あり。おやつを食べて発つ。発(11:15)

    
(10)古墳:南から(10:51)   (5)陸軍石柱;西から   (11)案内板(11:09)

短急下り。12・峠(11:23)東西南北4方向の案内有り。13・右(東)支尾根へ道あり。間もなく鉄塔に着く。蒲田への道あり。久し振りに視界全開。辿って来た尾根も見える。露岩・岩盤・岩稜尾根を進む。14.籾取山(11:4)展望良し・タグなし・石標はコンクリートで固定されていた。ここで昼にした。

 
籾取山手前から振り帰る(11:40)奥左苫編山 山崎山  (14)籾取山:東から(12:06)足元伏見宮石標

360度展望、気温適度。時々新幹線が走る音と蒲田側山裾に在る保育園から子供の賑やかな声が聞こえる。石標の横に三っつに割れた石標があった。それには『伏見宮貞愛親王殿下採蕨之跡』左記人物がワラビを採った跡?裏面『明治三十三年四月十一日』と彫られていた。

また、この頂きを鬢櫛山との説も有るらしい。発(12:10)その後は、横ばいの岩稜が続く。左右多くの岩に『矢板跡』を見る。姫路城築城の石を切り出したのか?。15・(12:19)向きを東へ変えて下り、上り切ると岩頭に立つ。16・鬢櫛山(12:25)折り返し点との考えもあったが時間たっぷり。

 
籾取山の先:南から(12:13)  (16)鬢櫛山:南から(12:26)

先ずは西向きの巡視路を辿り日赤病院方面の尾根に入った。直ぐ道右(東)にNHKの中継所があり。高岡駅へ分岐有り?緩く下って行く。17・分岐(12:34)地図破線が下る所で『蒲田 山びこ保育園』との案内があった。更に進むと鉄塔あり(12:39)「ここで引き返す・・・」「アンテナマークまで下ろう」と馬さん。

  
(18)への巡視路(12:56)      (18)への巡視路で見る矢板跡・対比に鉈

何時も何処でも元気な馬さんに引かれる。18・NHK(12:43)ここには民法各社とNHKの中継建屋が建っていた。引き返し開始。この辺りにも矢板跡があちこちにあった。鬢櫛山(186m)「さて次は・・・」帰るか・・・東支尾根裾にある高岡駅方面へ行くか・・・」とりあえず尾根肩まで行く事にした。

道は踏み込まれていた。岩稜っぽい路を下ると鉄塔が建っていた。その先は大岩頭、これぞ大岩頭だった。19・(13:12〜13:15)JR高岡駅が見える。東尾根右裾には琴丘高校があった。引き返しにも矢板跡をあちこちに見た。鬢櫛山(186m)籾取山の辺りから女性の声がしてきた。

 
(19)からの眺め(13:12)お城も見える ・右手前琴丘高校 (19)から引き返し(13:17)鬢櫛山

 
要塞の砲台を連想した矢板跡(13:19)       籾取山から見送った御婦人列(13:33)

(15)で少し待機してそのグループ(婦人ばかり6人)を見送った。14.籾取山(13:30)〜11・分岐(13:58)〜8・(14:06)〜7・伯母ヶ谷峠(14:15)ここからの上りは予想通り堪えた。6・苫編山(14:20)休んでいると40歳代?の男性が上がって来て挨拶だけ交わして下っていった。発(14:35)

2・山崎山(15:00)朝、気が付かなかったがここに『城之台』との石標が立っていた。貯水タンク(15:05)朝の計画通り浄水場のある蒲田の方へ殆どが階段でジグザグと下った。20・(15:10)山裾を歩いて車に戻る。1・本徳寺(15:15〜15:25)

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12・峠
11・157m東へ分岐
10・古墳
峠7
6・苫編山・165.8m

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