青線=03.7.19〜20(西之川でテント泊)
日本七霊山
@加賀白山 A越中立山 B大和大峯山 C釈迦岳(一部では月山とも)
D駿河富士、E伯耆大山 F石鎚山
先に後にハイカー続き、抜きつ抜かれつ『試しの鎖』
試しにしては手強い鎖を乗り越え着いた前社ヶ森。夜明峠で一息入れて見上げる岩壁弥山と天狗。
圧倒された頂き目指し1、2、3の鎖を登り、頭に着けば大混雑。
隙間を見つけて昼食摂って男3人天狗へ向う。
※試しの鎖:74m 一ノ鎖:33m 二ノ鎖:65m 三ノ鎖:68m
※下谷駅(麓)標高:455m 山上駅(成就駅)標高:1300m
成就社拝殿から遙拜(10:33)左天狗岳・右深山 成就社(10:34)
下り一辺倒が続く「折角上ったのに・・・」思いは皆同じ。ブナとミズナラの幼木・成木・大木・古木が続く。鳥居(10:47)樹間から石鎚山の弥山から天狗岳が見える所。『頂上まで上る自信の無い方はここから遥拝してお帰り下さい(記憶あいまい)』との大きな立て札が立っていた。
登るか・・・引き返すか・・・。
思案のしどころの鳥居(10:47)写真人物は仲間達
更に下って行くと最低鞍部に着く。標高1300mで山上駅と同じ。ここから上り返しとなる。(10:53)団体の後に付くと渋滞する。傾斜が急な所には板や半丸太の階段が数多く設置されていた。試しの鎖(11:25)「皆さん登りますか」男3人と女2人(坂元)が登った(全長74m:登り50m下り24m?)。岩頭からの展望は立った者のみが味わえる醍醐味。
鎖を下った所が前社ヶ森(1592m)で茶店がある。コースの中間点発(11:54)ジグザグ上りの頑張りで高木帯から抜けて緩い下りから横ばいになる。ここまでの疲れを癒すに足りる。正面に石鎚山の頂きが聳え、左には瓶ヶ森から『土小屋』が見える。夜明峠/1652m(12:13)鎖場には人が連なっているのが見えた。下って来るハイカーも多くなる。
試しの鎖この上が一段と厳しくなる(11:33) 前社ヶ森を通過してしばらくの所から(12:05)試しの鎖岩頭・奥右鞍部成就社
一ノ鎖に着く(12:40)鎖り途中で人が停滞して順番を待つ。たまらず、素人ながら足の置場等について指示や指導したりする。土小屋分岐(13:13)土小屋へ向かう人とそこから来た人で大勢の人が休んでいた。ヘリで資材を運ぶのだろう大きな網がその資材だろうを覆われたブルーシートの上に掛けられていた。そこに在ったと思う小屋は取り壊されていた(一棟は残っていた)。
夜明け峠直前から(12:11)奥尾根左天狗岳・右深山・道曲がる所夜明け峠分岐 一ノ鎖手前から振り返る(12:28)中尾根鞍部成就社
二ノ鎖でも渋滞は起きていた。思う様に登れるだけの間隔が出来るまで待って登ったが少々スタミナ切れ愛用の『スティクはちみつ』二本食べる?飲む?。登り切ると迂回路の方から仲間の声がしてそこへ行く。山田以外が休憩していた。その後私は三ノ鎖を登ると頂上の神社の脇に出た。
一ノ鎖取りつき(12:48) 土小屋分岐・二ノ鎖取りつき(13:13)崖頭が天狗岳
石鎚山頂上/弥山(13:20)仲間と合流して昼にしょうとしたが人が多すぎて座る所が見つからなかった。仕方なしに通路と思う所に腰を下したが私は気が引けて一人外れて食べた。昨日は雨で今朝は霧の中との事だったが360度の展望で感激しながら食べた。「そろそろ行こか」天狗岩へ向かう。(13:40)
ところが、短いながら天狗岳への出入り口の鎖場で大混乱。往き帰り数人ずつ交互に道を譲ってさばく始末。天狗岳(14;00)色んな人と会話して引き返す。石鎚山頂上(14:20)まだまだ多くのハイカーが居る中下山開始。(14:35)下山は鎖は使わず。10・夜明峠(15:00)
神社前から(13:21)天狗岳 神社下で(13:46)左から坂本と孫・松岡・山田
石鎚神社/弥山 弥山の続き西方面 弥山から天狗岳
天狗岳方面からの弥山(13:59)中程に二ノ鎖元小屋 天狗岳に近付く(14:05)
あちこちで疲れて休む人やグループが居た。西日に黄葉が映えてきれいだった。前社ヶ森を通過後大西さんが膝が痛みだしA・サロンパスを吹き付ける。その後、最後の上りで二度目のスプレイ(大腿)。成就社(16:25〜16:30)〜山上ロープウエイ発(17:00)麓にある京屋旅館の風呂に入る手もあったが狭かったので街に下りてから風呂が見つかればそこで入る事にした。
市街に下り着くと加茂川沿いで『西条まつり』が開催されていて車の渋滞にあったが運良く早く抜けれ、その後これまた運良く『武丈の湯』と言う天然温泉が道端にあった。そこで汗を流し食事をして帰路に就いた。
夜明け峠→
←前社ヶ森
成就社