5・通宝寺山
  319.3m

通宝寺池

最高点・340m

弥勒寺


3・古墳

513  寺村〜通宝寺山(全山縦走約7.0km4時間コース)試し歩きPartU



『ゆめさきの森公園』試し歩きはPartU。『岩の山道 』風吹き抜けて、

これぞマサに自然の恵、感謝イッパイ展望しつつ妻を想いオレンジ二つ。



ゆめさきの森公園P〜古墳の道〜小坪山古墳〜らくだの背道〜寺村(274.9m三等)〜

289m(T/V)〜通宝寺山(319.3m四等)〜最高点(340m)〜岩の山道〜

339m(石仏・展望台)〜331m〜見晴らしの道〜見晴らし台〜
杉の道 〜ゆめさきの森公園P


◎所在地 : 姫路市夢前町小坪・大坪の東山塊(ゆめさきの森公園遊歩道)

◎地形図 : 2万5千図   『前之庄(まえのしょう)』

◎山行日 : 2010. 9. 1 (水)   晴れ          

◎山行者 : 単独   Age=63

◎コースの見所 :  @小坪山古墳  A△寺村から西の展望  

              B石仏と岩稜(岩の山道)と東西展望  C弥勒寺

◎走行距離 : 往路 40.2km  往復 80.9km


自宅発(7:56)〜明姫R〜姫路BP〜姫路西LP〜R=417〜R=724〜飾西交右〜R=411〜

R=80〜寺地区弥勒寺奥〜1・ゆめさきの森公園P(9:00〜9:20)〜2・(9:25)〜

3・古墳(9:47〜9:52)〜4・△寺村(10:09)〜289m/TV(10:21)〜

5・△通宝寺山(10:47)〜6・休憩(11:04〜11:34)〜7・△高長分岐(12:05)〜

見晴らし台〜1・ゆめさきの森公園P(12:40〜13:32)〜往路〜買い物〜自宅(15:06)


朝起きると、少し曇っていた。二度目の『試し歩き』を決めた。高御位山に比べれば多少日陰も有り、コース状況もアップダウンが有り、チョイ歩きには、もってこいのお気に入りコース。平日でガラリと空いたPの木陰に車を置いた。1・ゆめさきの森公園P(9:00)

発(9:20)朝方は曇っていたが晴れ間が広がり、思惑が外れた。しばらく舗装路を歩き引き返す。その傍らの溝?川?を覗きこむとハエがいた。長い日和続きで草木も瑞々しさが無く元気がない。2・(9:25)直ぐ先の植林帯に入ると一気に涼しくなったがそれも束の間、谷筋から離れると熱気に包まれた。次第に高度を上げて行く。リョウブの木だけは全葉が枯れたり半枯れになっていた。わが身を守る、つまりわが身の水分の発散を防ぐ策だと思う。夏の終わりを告げるツクツクボーシが鳴き競っていた。今日は、一人なので古墳を見に行くことにした。3・古墳(9:47)

 
(3)小坪山古墳:西から(9:50)      △寺村:西から(10:09)

古墳自体は前回見たときと何ら変わっていなかったが草が繁り説明板が汚れかけていた。
『古墳時代後期造られた円墳です。古代の埋葬方法など、歴史研究の上に重要な意味を持つ形式の古墳ですので皆さんで大切に保存して行きましょう。』

『盛り土は流出し、天井石も持ち去られたのか今は有りません。玄室の左右と奥壁の積み石も一部失われています。古墳の形式は小規模の横穴式石室の埋葬施設を持つ円墳です』

『石室は小さな右肩袖式の横穴式石室です。玄室の幅奥:0.95m 口:1.4m 奥行:2.2m羨道の幅:1.2m 長さ:1.5m』

『古墳はもともと大和政権支配における身分の表現で、古墳時代の前期、中期には族長クラスの者しか古墳をいとなめませんでした。しかし、後期になると大和政権の支配はさらに浸透し、集落の上層くらいまで古墳をいとなむようになったと考えられています。この古墳は極めて小規模のものですが廓の形式が大和地方(現奈良県)に前期古墳として発生した例えば崇神天皇陵や景行天皇陵と同一であることから、この地方では相当の有力者が葬られたもの考えられます』


古墳発(9:52)
ツツクボウシに加え控えめにミンミンゼミが鳴く。左手遠望は明神山、右手には書写山・伊勢山その彼方に的場山方面の山並みを見ながらユックリ歩く。4・△寺村(10:09)今年の4月4日に歩いた『小坪〜芦田』の尾根を確認。『ラクダの背道』は短急下りから始まり、デコボコ尾根を進む。289m/TV(10:21)ふと気が付くと再度急階段を上っていた「こんな所有ったかなー」と現地確認に入ると早くも△通宝寺山手前だった。5・通宝寺山(10:47)

右手(東)に見える、こんもりデッカイ山『置塩城跡』が目を惹く。この尾根筋の最高点(340m)通過。この辺りに来て風を感じるようになった。次の鞍部近くに有る何時も気になっている岩を今日は念入りに見た。どう考えても人工的に積まれているとしか思えない。が古墳のように玄室と言われる空間が無い。果たして単なる自然が成した業なのか・・・(下写真)。石仏が有る展望台は暑そうなので取り付きの鞍部で休憩に入った。6・休憩(11:04)

 
人工石積みでは・・・と気になっている岩:北から(10:59)           東から

 
今日は半パンで歩いた(初体験)裸で失礼シューーズはカメレオン(MERRELL)トレッキング
シャツは柵にかけて乾燥中

休憩と言うより今吹き抜けている風『自然の恵みを感じたい』との思いが強かった。もう一つは今は亡き『妻との想い出』に浸りたかった。妻と良く食べたオレンジを西方面を眺めながら食べた。発(11:34)直ぐに東向きに祀られた石仏と対面、傍らの岩の窪みに水気は無かった。その先の肩からは、やや霞んだ明神山・七種山方面を眺めながら下った。その後は視界は塞がるが直射日光からは免れた。7・△高長分岐(12:05)

見晴らし台で今日最後となる展望も横目で通過、尾根から外れての下りは『スギの小道』前回までは道に石がゴロゴロしていたがキレイに整備されていた。1・ゆめさきの森公園P(12:40)着替えを済ませて公園へ行くと数組の家族連れが来ていた。発(13:32)

 
今日のこの時間の『ゆめさきの森公園』(13:09)  (5)△通宝寺山:南から(10:47)


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4・寺村・274.9m

高長

石仏・339m

6・休憩

TV/289m

@

南から