この時間帯下って来るハイカーも居て、訊くと「夜間登山した」との事だった(小屋泊まりも数名居たとの事)。「薄曇りで良かった。日が照っていたらたまらんで」口々に発した。私は色々な花に目を配り観ながら上り続けた。八合目辺りからは一段と傾斜がきつくなり、花の種類も多くなっていった。6合目(10:27 小休み 10:31)〜4・8合目(11:05 小休み 11:11)
斜面を上り切る手前から北面に在る九合目からの団体登山ハイカーが尾根を縦走しているのが見えてきた。上り切ると、広い平地に近い頂きでお花畑だった。時々霧にまかれる位の曇り勝ちで良かった。もし、晴れていれば暑くて花を観る気にもなれなかったかも知れない。伊吹山頂上(11:36)頂上は売店も多く人で溢れんばかりの混雑だった。 最高点で記念写真を撮り合って、昼食は東面の足元から切れ落ちる肩で摂った。 (12;48)
bT11 伊吹山
伊吹山か・・・乗り気半分登山口へ。タクシー2台に分乗し、三合目まで乗り付ける。
ユウスゲ群落迎えられ、皆揃って登山開始。
薄曇りで良かった木陰なしの緩斜面から急斜面を花を観ながらジグザグ上り。
琵琶湖は霞んで見えないままに着いた頂上花畑。乗り気半分どこへやら花に魅せられ大満足。
◎所在地 : 米原市上野(登山口)頂上東面は揖斐川町との境界
◎地形図 : 2万5千図 『美束( ? )』 『関ヶ原(せきがはら)』
◎山行日 : 2010. 7.28 (水) 曇り一時小雨
◎山行者 : 御近所仲間/大西(車)・上野・畑中・西村・山田・坂元・大柿
◎コースの見所 : @三合目ユウスゲ群生 Aその後高山植物多数展望も良し(眼下に琵琶湖)
B頂上一面見事なお花畑と360度展望
◎走行距離 : 往路 ?km 往復 414.5km
◎有料道路 : ?円 風呂=400円 名水汲み料=お賽銭程度
◎費用一人当たり=3000円(P/高速道料金/タクシー/運転慰労金)
古田発(6;00)〜明石西IC〜菩提寺SA(7:37〜7:47)〜米原IC(8:15)〜
コンビニ(8:20〜8:30)〜1・登山口(8:50)〜ゴンドラ乗り場(点検運休)〜引き返し〜
登山口発(9:20/タクシー2台)〜2・三合目下車(9:37〜9:52)〜3・5合目(10:15)〜
6合目(10:27〜10:31)〜4・8合目(11:05〜11:11)〜伊吹山頂上(11:36 昼 12;48)〜
散策〜下山開始(13:05)〜2・3合目(13:45〜14:05 発14:15)〜
1・登山口(14:55〜15:10 発15:26)〜風呂〜名水発(17:00)〜道の駅発(17:27)〜
米原IC(17:50)〜各高速道路〜古田(20:19)
伊吹山は、葛城山と同じく御近所の大西さんのお誘いで上る事になった。畑中さんは、過去2回上られた経験で「夏場は、木陰が無いから暑いぞ!!」と、進言。だが、しかし上る事に決まった。高速道路を乗り継いで米原ICで降りて間もなくの所のコンビ(7)で弁当を買い込んで(私は自弁)神社前の登山口へ着いた。1・登山口(8:50)そこから更に上ってゴンドラ乗り場へ着くと『運転中止』の看板が揚がっていた。
ここから歩くか・・・神社前から歩くか・・・両者譲らないままとりあえず神社前に戻った。神社前のP料金は1000円、直ぐ横の店のP料金は700円。勿論安い方に止めて支度をしてると、ここからタクシーでゴンドラの終点の三合目まで2000円との情報を得た者が居て、これに即決してしまった。2台のタクシー(呼び寄せ)に分乗して上ったがかなりの距離だった。2・三合目下車(9:37)
「この段の写真は地図の下に移動」
@
2・三合目
3・五合目
4・八合目
←六合目
神社前登山口(下山時=15:11)
三合目登山口(9:51)から
伊吹山を眺める前の建物はトイレ
←このコブの麓がP
←三合目
←六合目小屋
白=シシウド 赤=シモツケ
北面のお花畑(12:55) 頂上肩からの眺め(13:12)
先行者は2・3合目着(13:45)全員揃ったのが(14:05)しばらく休んで 発(14:15)上りでは歩かなかった登山道を下ったが路面が硬く足に応えた。皆さん「この時期、上り三合目までタクシー利用が正解やったなー」1・登山口(14:55)売店に飛び込んでアイス・ビール夫々口にし涼をとった。発(15:26)近くにある公営の風呂に入る。その後、しばらく走って小雨の中、名水(有名)を汲みに行く。発(17:00)道の駅で車内食を買い込んで帰路に就いた。発(17:27)
東から霧が吹き上げてきて何も見えなくなったかと思うと霧が過ぎ去り展望がきく。この繰り返しが続いた。霧と強風のお陰でその時は涼しくて助かった。もしこれが晴れていれば暑くて居場所が無く、そうそう立ち去る所も長居ができた。発(12:48)北面のお花畑を周り下山開始。トイレを済まし本格的な下山開始(13:05)下山時に琵琶湖の手前側の湖岸線と水面の一部が見えた。上りとは違いかなりの登山者が下っていた。
最高点へ向かう(11:32) 登山者の一部(11:39) 昼食時の強風(12;30)
上・坂・山・上西
高・大・大西
九合目Pからの登山者群
ほぼ上り切り辺り:南から(11:39) 伊吹山最高点:南から(11:49)
六合目避難小屋(10:27)
五合目の売店:伊吹山の頂きは
ガスにまかれている(10:14)
高原(ゲレンデ)にはユウスゲの群落が有りキレイだった。奥伊吹スキー場は、その時期になれば運営されているがこちらのスキー場は近年の暖冬と山の向きが南で雪解けが早くかなり以前から運営されていない。しかし、三合目のレストラン等は営業されている。薄曇りとは言え暑い中上り始める。発(9:52)五合目には売店が有り、例の『氷』の旗が揺れていた(ここまでは関係者車は上がれる)。