493  植松山



北へ行くほど色着く木の葉、左右に観ながら登山口。

荒れた谷筋何度か越えて分岐からは尾根コース。植林帯の急登をジグザグ上って中休み。

9.2.4からより美しい紅葉黄葉展望良し。

北風冷たく着込んで上り、着いた頂上尚寒く風を避けてのおのぎりタイム、見晴らし良きも早々下山。



林道終点〜谷・尾根コース〜谷・尾根コース分岐〜尾根コース〜924m〜

植松山(1191.1三等)〜谷コース〜小河内の滝〜谷コース〜林道終点


◎所在地 : 千種町岩野辺の北山塊

◎地形図 : 2万5千図 『西河内(にしごうち)』

◎山行日 : 2009. 9.24 (土)   曇り          

◎山行者 : 兵庫山楽会:川上CL/馬場・大柿(車)・安藤・寺本・井川      Age=62

◎コースの見所 : @924mから左右展望  A植松山から東方面展望 B小河内の滝 

             C植松山頂上アセビ群落

◎走行距離 : 往路 87.3km  往復 174.5km


自宅発(7:30)〜姫路BP〜R=29〜山崎町(旬採蔵・8:35)〜R=29〜波賀町斉木口交左折〜

R=429〜千種町小河〜1・登山口(9:36〜9:50)〜2・分岐(10:13)〜休み(?〜10:43)〜

3・924m(11:10)〜休み(?〜11:34)〜4・(11:41)〜5・植松山(11:52 昼 12:33)〜

6・(12:57)〜7・滝(13:15〜13:27)〜2・分岐(13:55)〜1.登山口(14:15〜14:34)〜

(往路)〜みなみ波賀(14:55〜15:14)〜往路〜山崎たいこ〜自宅(17:17)


何やカンや話しながら走って、ほぼ定番となった『旬採蔵』に立ち寄り、思いの買い物をして登山口に着く。 1・登山口(9:36)この谷筋も荒れていた。肌寒さを感じつつ支度済ませる。 発(9:50)登山道は入り口から荒れていた。分岐手前真北の谷へ正規と同じマーキングと共に明るい踏み跡が付いていた。間違って踏み込んで行く内に付いたものか・・・(見える範囲マーキングは遠巻きで正規コースへ戻っていた)。谷を渡って間もなく分岐に着いた。 2・分岐(10:13)

    
(9:56)本流から氾濫などで堆積した岩や砂利   (2)谷・尾根コース分岐(10:13)

尾根コースへ入る。植林帯に作業道が付いていて歩き易いが展望もなく『歩くだけ』間もなく、北西が開け、谷向こうの山肌に紅葉を見て「きれいやなー」。一抱え半位の太い柴栗の木の傍らで休む(10;33〜)その後北から西が開け始め、ススキ原や紅葉(黄葉)が楽しめた。やがて傾斜が増してくると自然林に露岩も出て良い雰囲気になる。 3・924m(11:05)緩い上りになって左右が見えるようになる。

目前の山肌に時期的に少し早い紅葉(黄葉)の塊が見える。左右山肌のススキ原の穂が風になびく。そんな秋の風情の中、風が冷たく上着を着る。 (11:10)再び急登に入る所、何度目かの展望所で休憩に入る。後ろにに笛石山から後山そして日名暮山が見える。おやつが行き交い腹満幅。 発(11:34)踏み跡無きヒノキ林を上り切る。 4・(11:41)
 
 
(3)924m手前(11:09)        (11:22)辺り尾根右(東)展望

 (11:27)尾根右

(96.8.16植松山に上った時、ピストンは嫌だったので、ここから西へ下って谷コースに出たが終盤は崖状になった)本によれば、ここを『山上庭園』と言うらしい。大きな露岩が点在し、雑木が生えているので良い感じも、5年前の台風?による北からの倒木が多くそれが見苦しい。雑木林も直ぐヒノキ林になり、中上りから緩上りで前方が明るくなって上り切る。 5・植松山(11:52)アセビの陰で冷たい北風を避け、展望しながら昼食に入る。荒尾山とそこへの尾根に紅葉が始まってきれいだった。遠くは△上生野が同定できたが全体に霞み気味。 

 
植松山頂上から(11:53) 一山・東山・荒尾山同定      植松山:西から(12:30)

△石標

「熱い物がええな〜」「寒いな〜」食後写真を撮るのも「寒い寒い」馬さん石標周りの草刈り用の鎌を出していたがキャンセル、早々下山開始。 発(12:33)谷コースで下る。本下りに入る所で正規コースの一本手前の尾根を下って見た(全員)始めはルンルン下りだったが次第に間伐材の倒木やらガラが出て谷筋も荒れて歩き辛くなり、本谷近くで事前に乗っていた馬・安さんに合流、正規コースに乗って下った。 6・(12:57)

滝の頭辺りは、倒木と簡易足場も崩れて危険だったが今年の台風9号による増水で岸が洗い出されかなり安全に歩けるようになっていた。 7・滝(13:15)滝の北谷筋が雨水により大きく崩落していた。 発(13:27)

    
明るく開けてしまった小河内の滝(13:25)    滝壺?から引き返し(13:25)   不動様は最悪の事態は免れていた

うっそうとしていた滝と滝から下方もコケも流され岩は洗いだされて白っぽくなり、渓谷の雰囲気は全く無くなっていた。所々で右山肌から流れ出た土石流を越えながら下って車に戻った。 1.登山口(14:15) 皆さんお疲れ様でした。皆さんおやつを頂きありがとうございました。


トップに戻る   歩きの記録に戻る

 

@

3・924m

5・
植松山
1191.1m

2〜3の間はジグザグ上り