478  ダルガ峰〜大海里〜駒の尾山〜鍋ヶ谷〜粟倉〜船木山


ゲレンデ上って県境通過。

ダルガ峰から大海里(△)、上り下りはサラサドウダン今を盛りに凄い群生。

駒の尾前後でスズコ狩。笹の海原二つに分ける県境尾根を東進し、船木山から鍋ヶ谷。




千種スキー場〜県境〜林道〜ダルガ峰(なる)1163m〜大海里(1206.8m四等)〜1211m〜

駒の尾山(1280.2m二等)〜鍋ヶ谷(1253m)〜粟倉(1235.3m四等)〜船木山(1334m)〜

鍋ヶ谷林道〜R=72



◎所在地 : 千種スキー場の西から南県境尾根が主体

◎地形図 : 2万5千図  『西河内(にしごうち)』

◎山行日 : 2009. 6. 6 (土)  晴れ          

駒の尾山 @97.10.26  A95,10. 7 

船木山  @02. 9.24  A97.10.26  B95,10. 7 

◎山行者 :  兵庫山楽会/安藤CL・馬場・北村・藤原(大柿宅合流)・川上・大柿    Age=62

◎コースの見所 : @大海里前後サラサドウダン群生と頂上からの展望 A駒の尾山からの展望 

             B駒〜船木山笹海原の景色 

◎走行距離 : 往路100.1km  往復200.2km 


自宅発(7:24)〜姫路BP〜R=29〜波賀町斉木口交左折〜R=429〜千種町〜R=72〜

1・千種スキー場(9:50〜10:05)〜2・県境(10:30)〜3・(10:52)〜4・(10:59)〜

5・ダルガ峰(11:03〜11:08)〜6・(11:13)〜7・大海里(11:30〜11:38)〜

8・大海里谷(11:50)〜9・(12:05)〜10.駒の尾山(12:31〜12:50)〜

11・鍋ヶ谷山(13:20)〜12・粟倉(13:28)〜13・船木山(13:50〜14:08)〜

14・鍋ヶ谷林道(14:45〜14:53)〜15・(?)〜16・(15:30)〜R=72〜歩き(1.4km)〜

1・千種スキー場(15:47〜15:50)〜引返し〜16・(15:55〜16:07)〜往路〜自宅(18:41)


最近は、宍粟市にハマっている訳で無いがこっち方面が多い。一つ上ると、展望時に忘れかけていた山や山塊を想い出し、こう言う傾向になるのは事実。今日は、安さん当番ながら馬さんの計画登山となった。山崎の『たいこ』と『旬彩蔵』に寄って登山口へ向かった。下山口の(11)に自転車デポの話も出たが今日は歩きで車の回収となりスキー場に着く。 1・千種スキー場(9:50〜10:05)歩き始めた時ハイエースが止まって人が降りて来た。ハイカーで無かったが話しかけると、大阪から当ても無くやって来たとの事だった。

一番北寄りのゲレンデに立つ『ダルガ峰登山口』のポールから登り始めた。谷筋にはピンクの『タニウツギ』の花が沢山咲いていた。上部頂上リフトの方(南)へ向うのが正規のコースのようだったが、直に県境へ出た。 2・県境(10:30)長義山(東)の方から続くコンクリート舗装から地道に変わる林道を歩いた。始めこそ上ったが後は、長い横ばい道でダルガ峰への分岐から林道を外れた。 3・(10:52)伐採地を上り植林帯に入って間もなくスキー場からの正規のコースに合流。 4・(10:59)横ばいでダルガ峰に着いた。 5・ダルガ峰(11:03)

  
レストラン前から登山口向う(10:07)左後山  ダルガ峰登山口(10:10)  県境北の林道を行く(10:15) 

コースから少し外れると西が伐採地で全開し、駒の尾山のピークが見えた。おやつを食べて発つ。 発(11:08)短いながら素晴らしい横ばい自然林を行き下る。 6・(11:13)林道からの道がダルガ峰の西を巻いて来ていた。道は県境上に在る大海里の西を巻いていたが「大海里に上るか!!」と、馬さん。ここへは、時間が有れば上る事になっていた。「希望者募ります」全員が上り始めた(道無し)。始めはヒノキ林の急登で一段上り切る。二段目(11:20)通過。境界の右(西)幼木のブナとミズナラが生える瑞瑞しい自然林。

間もなくサラサドウダンが目に入る。ベニドウダンより三回り位大きな花と思った。それは、次々と現れ群生していた。上り切って少し横ばいの尾根先に石標が在った。 7・大海里(11:30)展望よし。赤のレンゲツツジが数株生えていた。スキー場から駒の尾・後山が見えた。 発(11:38)

  
ダルガ峰の標柱(11:03) ダルガ峰から(11:06)左大海里・右駒の尾山 サラサドウダン

下りは、草ヤブっぽくなる(今後はススキも伸びてより歩き難くなるだろう)。ドウダンはまだ続き太い木も有る。軽いながら露岩尾根。尾根肩からは急下りになる。直下りは岩盤となり崖に近い。西寄りに下っていると遊歩道で駒の尾山へ上っていくグループがあった。 8・大海里谷(11:50)巻き道が合流し、こここから左(東)千種高原(16と思う)へ下る案内が有った。全員揃って発つ。

上りながら『スズコ』採りが始まり、速度が鈍る。『ようやく』と言った感じで尾根に乗る。 9・(12:05)その後もスズコ採りは止まず「先行の馬場さんが駒の尾で待ちくたびれとるで」と言いながら快適な緩い尾根を進んで駒の尾山に着いた。 10.駒の尾山(12:31)大海里谷で見かけた団体も居たと思うが20人近いハイカーが弁当を広げていた。岡山県側の何処だか分からなかったが広く集落も見えていた。私達もここで昼食にした。

  
(9)尾根直下から大海里を見る(12:05) 駒の尾山に到着:東から(12:31) 駒の尾山から後山方面(12:33)

「スズコ採りで遅れたから食後は駆け足で進むでー(笑い)」と言い発つ。 発(12:50)とは言ったものの採る者がいてペースは変わらず。天気は良いし爽やか、時間的にも余裕が有り、これで良し。大小のコブを越えながら進んだ。 11・鍋ヶ谷山(13:20)〜12・粟倉(13:28)〜13・船木山(13:50)日名倉山が一段と大きくなりベルもハッキリ見えた(ベルの音は一度も聞けず)後山の方からのハイカー(駒の尾山で出会ったG)に写真を撮ってもらい発つ。 発(14:08)

 
船木山への上り(13;38)               船木山:西から(14:03)

船木山を発って直ぐ鍋ヶ谷林道へ下る案内が有り下り始める。踏み跡は確かだったが傾斜のきつい所は良く滑った。コースの下方半分位が植林帯で、視界も余り開けず快適とは言えない。そんんな下りが予想以上に続き林道が見えてきた。14・鍋ヶ谷林道(14:45)『後山登山口』と『船木山登山口・宍粟50名山』のポールが立っていた。林道にはハイカーが居た(姫路市太子町:5〜6人?車二台)。 内の1人と会話(馬さん)@現地から林道終点まで500mA林道終点から奥の院250mBこの先で崩落あり車の通行はできない。 

※MTBを連れて95.10.7に、松の木橋〜行者道〜後山〜駒の尾山〜引き返し〜船木山〜鍋ヶ谷林道終点に下ったがこの時は、船木山から林道終点を目指して下っている。道は無くも「少しはMTBに乗れる所あり・・・」とレポしているが終盤はイバラに悩まされていた。

発(14:53)しばらくは全員揃って歩いていたが間もなく馬さんと二人で高速歩きに入る。車の回収を早めるための策だった。15・(?)ここから東の尾根に確かな踏み跡を確認「R=72の何処へ繋がっているのか・・・881mを通過していそうだが」高速歩きにも関わらず馬さんは目に入ったゴミを拾い続ける。馬さん曰く、「50名山の標柱が立ってから再度50名山登頂を目指す中、ゴミ拾いを続けてる」と。そして舗装路に出る。 16・(15:30)「奥の院まで3.5km」の案内あり。
  
馬さんの本日の収穫:東屋にて(16:03)  14・鍋ヶ谷林道(14:45)  東屋近くの『駒の尾登山口』(15:32)

少し上った所に有る東屋(『駒の尾登山口』と『船木山登山口・宍粟50名山』が近くにある)にザックを置き(馬さん見張り役)空身で車へ向かう(歩き=1.4km)上りの早歩きだったのでザックを背負っていると足が攣っていたかも知れない。 1・千種スキー場(15:47〜15:50)引き返し東屋で最後のおやつを食べて帰路に就いた。 16・(15:55〜16:07) 皆さんお疲れ様でした。数々のおやつを頂きありがとうございました。帰りの車中で急きょ決まった13日の山歩き(笛石山〜後山〜大馬鹿門〜河久保〜仁礼)楽しく歩きましよう。


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@

5・ダルガ峰・1163m

7・大海里・1206.8m

8・大海里谷

9・1211m

10

11

粟倉・1235.3m12

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林道終点

14

15

16

東屋

※スキー場からダルガ峰までのコースは不確定
 (2〜3は林道を歩いた)
※船木山からのコースも不確定(確かな踏み跡在り)