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461  利保〜藤ノ木山〜南山〜畑山〜津熊 



藤ノ木山に立つ度に、眺めて「何時かは歩こう」と思っていた尾根入って見れば

遊歩道も少なからず。

『馬』にひかれて畑山に着いてビックリ何かと言えば幅8m(目測)の防火帯。

何処まで続くか歩いて見ると、自転車デポ地にまっしぐら。




藤ノ木山公園〜利保(146.4m四等)〜東の山〜藤ノ木山(269.1m三等)〜

引き返し〜224m〜南山(224.8m四等)〜焼山〜畑山(311.7m二等)〜

防火帯〜津熊(149.0m四等)



◎所在地 : 姫路市山田町南山田・牧野と豊富町神谷(こだに)地区to
                    加西市西剣坂・中山町・大柳町の町境界尾根

◎地形図 : 2万5千図   『笠原(かさはら)』

◎山行日 : 2009. 1.24 (土)   快晴
        
藤ノ木山 @06.4.8  A08.1.25     利保@06.4.8

◎山行者 :  兵庫山楽会  CL安藤・馬場・大柿(車)・井川   Age=61

◎コースの見所 : @藤ノ木山公園春はツツジ  Aのんびり尾根歩きコース

             B防火帯歩きは遠望・展望も良し 

◎播但道 : 豊富往復 400円

◎走行距離 : 往路 @25.5 km  A32.1km  往復 64.0km


自宅発(7:26)〜明姫R〜播但道豊富下りる〜豊富町〜1・(8:02〜8:07)〜

2・藤ノ木山公園(8:19〜8:35)〜3・利保(8:54)〜4・東の山(9:10)〜5・(9:29)〜

6・藤ノ木山(9:41〜9:55)〜5・(10:02)〜7・展望台(10:12)〜8・224m(10:18)〜

9・(10:25)〜10・アンテナ(10:40〜10:45)〜11・(10:47)〜12・(10:52)〜

13・南山(10:58)〜14・牧野分岐(11:03)〜15・東屋(11:17)〜16・分岐(11:21)〜

17・焼山(11:25)〜引き返し〜16・(11:34)〜18・分岐(11:36)〜

19・(11:45 昼 12:11)〜20・(12:16)〜21・尾根(12:26〜12:30)〜22・(12:35)〜

23・(12:46)〜24・反射板(12:55)〜25・畑山(13:00〜13:06)〜

26・(13:30〜13:38)〜27・(13:52)〜28・津熊(14:06)〜1・(14:12)〜

自転車で走る(6.4km)〜2・藤ノ木山公園(14:35)〜引き返し〜1・(14:47)〜

往路〜自宅(15:28)



※デジカメを自宅また自宅周りで紛失したため写真は全て馬さんからのメールコピーです(現状写真転送不可)。(1/29)
※写真の名前を変えれば画像遅れました(2/1)

安さんリーダーの例会登山。私は、所要で参加無理かと思っていたが幸いに参加できるようになり急きょ申し込んだ。藤ノ木山公園からスタートして下山地点の豊富からはバスで戻る計画だったが私の参加で移動は自転車になった。下山地点に着き、こちらから上った(今日の逆走)と言う井さんに連れ立って馬さんが下見してる間に直近のグランドに自転車をデポして発った。 1・(8:02〜8:07)

2・藤ノ木山公園(8:19) 『今日明日は一級の冷え込み』の予報通り、そんな中支度終え、早くも安さんから『フレンチトースト』を頂き発つ。 発(8:35)△利保へは町境界で無く持ち山の境界を上った。私が歩いた時からすると柴等が繁りかけていた。 3・利保(8:54)第一展望台尾根を眺めながら進む。下りに掛って間もなく遊歩道に出る。ツツジが咲く頃だと花回廊も今は冬枯れ。 4・東の山(9:10)展望360度。七種山山塊の奥に姫路市最高峰までも視程に入る。

ステンの頑丈な鎖場を下り、上り返しも鎖場ありこちらも急登。 5・(9:29)ここからはきつい上りも無く快適な遊歩道を行く。道の殆どは凍てており霜柱も絶えず。 6・藤ノ木山(9:41)明石海峡大橋のケーブル、家島・小豆島までも確認できた。この後歩く尾根と終盤の反射板までを手に取るように把握して発つ。 発(9:55)


(6)藤ノ木山:東から(9:48)

藤ノ木山から下って第一展望台を通過。 7・展望台(10:12)〜センター分岐 (10:16)ここから先は初めてのコース。シッカリした踏み跡が在るも人が多く入っている気配なし、少し柴シダが覆う良コース。 8・224m(10:18)〜9・(10:25)左(西)に神谷ダムを見ながら軽快に進む。笠松山・善坊山尾根を真後に見て進み、横ばいからの短い上りは、疑木階段。この事からも考えられるのは、尾根とダム湖の間の広大な造成平地は、何らかの施設建設が計画されていたのかも知れない。 10・アンテナ(10:40)

またもや安さんからおやつが出る(以後みなさんからおやつを頂く) 発(10:45)横ばいが続く。 11・(10:47)方向が大きく変わって右(北)木間から七種・明神山塊が見える。急に強い風が吹き始め木々が風を切る音がする。 12・(10:52)大きな猪風呂(ヌタバ)があった。 13・南山(10:58)通過。視界は塞がり下った所で牧野キャンプ場からの遊歩道に出た。 14・牧野分岐(11:03)藤ノ木山まで2.0km60分の道標。その先のコルから上りは加工丸太の階段になる。狭い範囲ながら高木雑木が生えている。 15・東屋(11:17)

東屋から北へ、牧野キャンプ場へだろう道が付いていた。「ここで昼にしょうか」との声も出たがダム周回路に下りて陽だまりで食べることになった。遊歩道は続く。 16・分岐(11:21)やり過ごして直進し、焼山へ向かう。遊歩道を下って上って 17・焼山(11:25)『山田町・焼山山頂』の行政の杭が立っていた。引き返していると右の柴ヤブから男性がスニーカー履きで現れる。目的はハッキリしなかったがダム周回路から上って来て私達が下る道で車に戻るとの事だった。 


(16)辺りから東の眺め(11:32)中央藤ノ木山・右端焼山

16・(11:34)藤無山方面が全開で見えた。ここの手前で男性とは別れた。一部階段で下る。正面尾根に道が付いていた。 18・分岐(11:36)正面尾根方面へは『光景寺・芝生広場』牧野キャンプ場または162mピークを越えて尾根通しで里に下れるのだろう。ダムへの下りはヤマザクラが群生(目立つ)していた。ダム周回路に下りても風があり、陽だまりを求めて進む。「ここがえんチャウ」 19・(11:45)ランチしながら色々な話が出たが主には確定申告。「寒くなって来たなー」で、 発(12:11)

20・(12:16)井さんは出てきた所、馬さんは入口となる所。赤ビニテープのマーキングから入る。ウットウシイ道無き谷筋を馬さんに引かれて上る。 21・尾根(12:26)尾根には踏み跡程度の道があった。「(18)から何で尾根通しで歩かないのだろ・・・10人歩けば道が出来る」と、聞いた事があるが・・・。馬さん曰く「大ヤブ」との事。現地から、北から西へ巻く尾根先に『城山・133m』へ繋がるのだろう踏み跡在り、少し歩いて見る。

下の谷には、まるでペンションかと思う佇まいの建物が建っていた。太尾?キャンプ場との事。 発(12:30) ここからの上りは、食後とかなりの急登できつかった。木板を使った階段が付いていたのだろうその形跡と朽ちた板が数枚あった。 22・(12:35)しばらくすると地肌が露わな所を通過。やっと霜柱が解け始めていた。 23・(12:46) 次のコブ (12:48)少し進むとフェンスが現れて、あの反射板に着いた。 24・反射板(12:55) セントラルパークの大観覧車が異様に見えた。

大きな岩が重なり合っているのは『旗振り山』の名残りと馬さん。地図の破線通りに幅8m位に刈り払いされた防火帯であった。直ぐ先が畑山だった。 25・畑山(13:00)進む方向も見える範囲刈り払いは続いていた。しばらく休み写真を撮って発つ。 発(13:06)


(25)畑山:南から(13:03)(25)畑山:南から(13:03)

「尾根にあんなに広い道が付いとる、4駆車の遊び場なのか・・・」と、何時も播但道を走りながら見ては思っていたのは、この防火帯だとここに来て分かった。「何処まで続いてるのかなー」と言いながら下って行く。井・馬さん双方歩いた時には刈り払いされていなかったらしい。そんな事で「ヤブっぽい中を歩く」と言う事が無くなって、もう遠足気分になってしまった。先の丘からほぼ尾根先端まで見渡せ、最後まで刈り払いされているのが分かった。26・(13:30)


(27)への下り(13:19)尾根先端肩が津熊

いつの間にか風も止みポカポカ日和、残す距離も少なく展望も良し。ザックを下ろし、ゆっくりノンビリ時間を過ごすことになった。『ああーええ気持』  26・発(13:38)刈り払いは、刈られた草木が青々していたから今年になってからの作業かとも思われる(幾つかの範囲に分割?)。安さんが刈り払いされた草木の中に、鈴なりの『サンキライ』を見つけ知人へのお土産にと採ったりしながら下る(知人は凄く喜んでくれたとのこと)。 27・(13:52)のんびり下りを続け 28・津熊(14:06)

 
(27)辺りから振り返る(13:48)頂き27番    △津熊から畑山を振り返る(14:03)左端27番中央畑山

△津熊から里への下りは、計画では神社マークへだったが刈り払いが直に下っていたのでそれを下った。急下りの途中で私だけ先に下り車の回収に向かった(この事にもっと早く気が付けば良かった)。 1・(14:12)丁度自転車デポ地点に下れた。朝デポした時には、ここに車を止めたにも関わらずこの防火帯には気が付かずにいた(山裾の刈り払いには気が付いていたが上方は見ていなかった)。

歩いた山塊を右に見て、その山裾の集落を抜け車に戻り折り返す。『メンバーは何処らを歩いているのか』と気にしなが引き返したが姿が見えず??それもそのはず下山地点近くの空き地で待っていた。寒ければこうもいかなかったと思うが・・・。明日は『新竜アルプス』の歩きが待っている。一日目無事終了。皆さんありがとうございました。お疲れ様でした。又明日お会いしましょう。


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3・利保
146.4m


東の山

展望台

藤ノ木山
269.1m

15

17・焼山

18

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城山

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←06.4.8コース

13・南山
  224.8m

28・津熊・149.0m

27

@

26

25=畑山・311.7m

・224m