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4・三濃越え

11・472m

457   三濃山〜西山〜感状山


久し振りの三濃山。好天に、恵まれ歩いた三濃山。やっぱり良かった三濃山。

周回コースの感状山は、この時期お馴染み落ち葉の海原。




羅漢の里〜三濃山(508.6m三等)〜感状山コース〜472m〜434m〜

西山(339.3m三等)〜感状山・城跡(305m)


◎所在地 : 相生市矢野町瓜生・森地区の北山塊

◎山行日 : ’08.12.10 (水)  晴れ(快適)           

三濃山 @93.11.29 A95.11.23 B01.2.4

感状山 @93.11.29 A01.2.4

西山 @01.2.4

◎山行者 : 御近所仲間/大西(車)・上野・坂元 大柿 

◎コースの見所 : @羅漢渓谷  A三濃山頂上からの展望  B感状山から展望と城跡

◎走行距離 : 往路 60.2km  往復 123.5km


古田発(8:00)〜明姫R〜姫路BP〜たつの市〜R=5〜真広交・〒〜コンビニ〜引き返し〜

真広交左折〜1羅漢の里P(10:00〜10:05)〜2・研修センター(10:16)〜

3・砂防ダム(10:20)〜4・三濃越え(10:46)〜5・池(11:11)〜6・神社(11:29〜11:35)〜

7・三濃山(11:46 昼 12:41)〜8・(12:48)〜9・(12:51)〜10・(12:53)〜

11・(13:00)〜12・(13:06)〜13・鉄塔(13:20)〜14・(13:31)〜

15・鉄塔(13:42〜13:47)〜16・西山(13:57)〜17・感状山(14:14〜14:30)〜

18・(14:46)〜19・(14:55)〜1・(15:05〜15:14)〜R=44〜R=250〜

室津港(カキ買い)〜中地LP〜姫路BP〜古田(17:40)〜大西宅でカキパーティー


『私の好きな道』の、一つR=5を走る。霧がたちこめて視界は30m未満の所もあった。そんなことでワイワイがやがや言っているうちにコンビニに寄るのを忘れていて、昼弁入手できないまま真広交差点に着いてしまった。「この辺りにコンビニは無いし・・・」何時頃出来たのか近くに郵便局がありそこへ飛び込む「この辺りにコンビニ無いですか・・・」「ないですねー」「近い所でどの位の距離??」回答は無い。その位遠くにしか無いと言うことだった。R=2に向かうか上郡の方へ向うか・・・。上郡の方へ走ること5km位の所にローソンがあった。

引き返し羅漢の里のPは貸切だった。羅漢の里から三濃山への林道?それとも生活道路?いやいや遊歩道?は、4年前だったかの台風でズタズタに寸断・崩落流出していたが完全に復旧していた。 3・砂防ダム(10:20)ここから西山肌の紅葉(赤茶とも言える)が朝日に映えて物凄くキレイだった。 4・三濃越/三濃分かれ(10:46)三濃山まで2kmの案内あり。ここに今日初めて?見る道標が立っていた。『右 三ノ山 左 くらい 道』左側面『明治二十三年十一月 金地村 仲本萬助(と思う) ○ん屋(と思う)』。

 
(3)砂防ダムから南西方面(10:20)      (4)三濃越(10:46)三濃山まで2km

道標を見てる間に仲間はさっさと上っていて姿が見えなくなっていた。池まで半ばで追いつく。 5・池(11:11)〜6・神社(11:29)ここで参拝と休憩する。 発(11:35)三濃山への道は変わっていなかったが道右は草刈りがされて丸裸、これに落ち葉が積もり積もっていた。

 
(7)三濃山直下(11:44)    (7)三濃山後方の屋根で雨水を集めてタンクに溜め、適宜アカガシに給水するようになっている(12:27)


三濃山の南面の植栽(11:45)

7・三濃山(11:46)展望優先が為か、立木が伐採され環境が大きく変わって赤松は次々と枯れ死(マツクイムシかも)。これは大変と新たに何本かの木が植栽されていた。枯れ死寸前の『アカガシ』は、雨水を集める装置で水が配されてか新芽が出て何とか命をつないでいた。寒くも暑くもなく、遠くに瀬戸内海を眺めながらおにぎりタイム。 発(12:41)

感状山分岐からは、前回同様地図破線を忠実に歩いた。私以外は道無き所を歩いた経験が無いので心配したがヤブで無かったので歩け、道に合流。 8・(12:48)後はコブを越える度に「何回目や」と、数えながら歩いていた。 9・(12:51) 二つ目 10・(12:53) 三つ目は破線が分れ、先で合流している。「トラバース道の方が楽やけど」「ピーク越えする」勇ましい言葉が返ってきた。尾根直登する。 11・(13:00)以後は大きな上り下り無く進む。赤松林が続く。快適な歩きが続く。 12・(13:06) 

13・鉄塔(13:20)何か気になることが有って胸に痞えていた。それは、何とも人工的な幅広道。これは何を意味するのか・・・使用目的は・・・。 14・(13:31)このコブは何故か周りが削り採られていて中央だけが残った状態になっていた。削り取られた土(真砂土)は何処へ何の為にどのような手段で運ばれたのか・・・。まさか砂鉄を採ったのか??


(14)辺りのシダ道(13:33)

地肌がむき出した所からは、前方が開け、感状山城跡方面も見渡せる。15・鉄塔(13:42)尾根通しにも道が有った。少し休む。 発(13:47)送電線に沿って道が付いていた。下り切ってからの上りは赤土道で良く滑った。上り切って横ばいを行く。 16・西山(13:57)破線道の直ぐ左に石標があった。マーキングが無ければ見逃すところだった。視界は閉ざされていたが快適に横ばいを進み三段?上り切るとT曲輪。 17・感状山(14:14)おやつを食べてゆっくり休む。真東の高巖山の岩頭・岩盤に心惹かれる。 発(14:30)


T曲輪からU曲輪へ向かう(14:30)

この城跡は上郡町の白旗城跡を彷彿させる。池跡が在る城跡は現代風に言えば滞在型城と思われ圧倒的存在感が有る。赤松一族の存亡を強く肌で感じながら羅漢の里に戻った。穏やかな一日の陽が落ち始める頃、室津港へ向かった。

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3・ダム

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13・鉄塔・434m

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16・西山・339.3m

17・感状山