451 寺河内〜立船野(Part=U)


出来たてホカホカ新コース、独り占めはモッタイナイと4人で再び歩いて見れば、

日時が経って木々も色付き眺める景色又新た。 



山之内小学校〜西尾根〜寺河内(477.3m四等)〜620m/ 太郎岳〜

立船野/三郎岳(689.0m四等)〜明神山分岐パス〜東尾根に入る〜

568m手前コブから〜北尾根下る



◎所在地 : 夢前町立船野地区東山塊尾根(明神山の北東山塊尾根)

◎地形図 : 2万5千図   『寺前(てらまえ)』 

◎山行日 : 2008.11. 1 (土)  晴れ    @04.2.24(立船野「たちよの」)

                                A08.10.17(寺河内・立船野)

◎山行者 : 兵庫山楽会:大柿CL(車)・馬場(古田まで車)・安藤・井川    Age=61

◎コースの見所 : @太郎岳からの展望とその後の岩場と岩稜と大展望 

             A下山尾根の岩場と岩稜

◎走行距離 : 往路 48.2km  往復 97.6km

◎有料道路 : 播但道 400円×2



自宅発(8:00)〜明姫R〜播但道〜福崎南〜R=23〜R=61〜1・(9:04〜9:20)〜

2・(9:47・小休)〜3・(10:00)〜4・(10:08 おやつ 10:13 )〜

5・寺河内(10:27〜迷〜10:49)〜6・(11:00 おやつ 11:15)〜7・(11:28)〜

8・(11:46)〜9・TV(12:00・小休)〜10・620m/太郎岳(12:20 昼 13:00)〜

11・(13:16)〜12・(13:35)〜13・立船野/三郎岳(13:45 おやつ 14:00)〜

14・明神分岐(14:17)〜15・(14:24)〜16・(14:35)〜17・(14:47)〜

18・(15:07)〜19・(15:20)〜20・(15:33)〜21・(15:45)〜22・(15:57)〜

1・(16:12〜16:28)〜往路〜自宅(17:42)



このコース、10月17日に歩いて「かなり良いコース」との印象があり、熱が冷めやらぬ内に例会に計画した。天気が少し危ぶまれたが「晴れ女」安さん参加によってその心配はブッ飛んで更に霞みまでも無き絶好の天気になった。スタートからいきなりの急登なので今日は珍しくUPをして発った。 1・(9:04〜9:20)スギ林には相変わらずよく踏まれた獣道が付いている。 2・(9:47)一段目の緩みで小休み「禿の行者」方面を眺める。再急登で 3・(10:00)ここは二段目の緩み。再々急登を上り切る。 

4・(10:08)安さんからおやつ(北海道産トマト・スライス焼き芋)が出る。 発(10:13 )「何で?」と思う位開け、快適な横ばい雑木尾根を行くと短急登の始まり。右(東)はヒカゲツツジが群生(やや疎ら)し樹間から「大天井・禿の行者・三辻山」方面が全開する。前回に比べれば数段視程が良くスッキリはっきり見えた。上り切って間もなく展望無き△寺河内に着いた。 5・寺河内(10:27)

 
△寺河内手前から(10:18) 左端宮野・中央禿の行者      右から宮野・三辻山・鉾立山・大天井(10:21)

少し休んで方向を確認して下った。前回の下りで西に振り過ぎていたので今日は東を意識して下ったが何だか様子がオカシイ。樅の木の群落が出てこないし下りが続く。皆で方向を確認すると北尾根を下っていて引き返し元に戻り再度方向を確認して下った(今日はマーキングした)。 発(10:49)次ピーク短急登で 6・(11:00)ここでは馬さんからおやつが出る(安さんからも)。北尾根の明るい踏み跡(と、思う)を下って見ると30m位で急下りになり踏み跡も消えた。引き返し、おやつを頂き発つ。 発(11:15)

雑木の素晴らしい横ばいが続き、次の上りで倒木の右を巻き上る。振り返ると△寺河内の頭が尖がって見えた。左右ヒノキ林になりうっとうしくなって進む。 7・(11:28)展望なし。下ってからの上りはヒノキの倒木が出るが裁断されて問題なし。上り切ると快適尾根になる。今日は現在地確認をシッカリしょうと思っていたが今日もそうはいかず、同ポイントbェ三回も出てきた。北側樹間が点々と開き、ウリュウド・美しい形の小畑?が見え、その間の鞍部に黒尾山が見えた。 8・(11:46)

 
快適尾根(10:51)  (6)にて馬さんよりのおやつ(11:04)みかん二個餅一つ


(8)からの遠望(11:46)左小畑?その奥黒尾山

『今度はアンテナピークや』と思うこと3回目で着いた。 9・TV(12:00)東方面視程良好。七種薬師の山姿ががまるで「コンドル」が羽を休めて横を向いているかのように見えた。ここでのランチも悪くは無いがやっぱり太郎岳の隠れ展望所が良いと発った。次のコルはヒノキの倒木が有るが問題なし。コルからの上りは少しは一寸こたえる。西に「水剣山」も見える。上り切って『例の展望所へ』と思っている内に少し行き過ぎて引き返す。 10・620m(12:20)

上り切って直ぐ左(東)へ10m位下るのが正解。冬枯れの時期だと気が付く事も有るだろうが葉が繁っている時期にはなかなか気付きにくいと思う。展望しながら昼食にした。何の木なのか紅葉していたがその木以外は色付き始めを感じさせる程度だった。腹は満腹、天気に感謝、景色は絶景。 発(13:00)

 
(10)隠れ展望所から(12:22)左立船野・右明神山 (12:23)奥尾根左七種山・七種薬師左端大倉山

40分も休んでしまった。計画より丁度1時間遅れで発った。食後の上りは僅かな距離でもシンドイ。頂きは全く視界が閉ざされる。短く横ばいで下りに入ると左(東)は垂直の断崖も木が生えているので怖さは無い。「禿の行者」の崖に勝とも劣らないと思える高さ。前回見た猛禽の姿は今日は見なかった。尾根肩岩頭からの下りからも絶景△立船野も、そこへの尾根も素晴らしいが明神山の姿は神々しくさえ思う。明神湖もここからだけ見える。

岩稜歩きが続く。左(東)側は崖が続く。 11・(13:16)この先上り取り付きで岩稜が終わり、ここからは左がヒノキ林になって急登する。 12・(13:35)ヒノキ林が続きその樹間から下り尾根の奥に七種山山塊が見える。コブを一つ越えて 13・立船野/三郎岳(13:45)おやつを食べて記念写真を撮って発った。 14:00)

 


@
5・寺河内
  477.3m
9・TV
10・620m
11
12
14
15
16
17
13・立船野・589m
19
20
21
22

18

立船野から下って直ぐ右樹間から間近に迫った見事な明神山を見る。後は快適歩きも視界は閉ざされる。一部下山尾根が見えて 14・明神山分岐(14:17)勿論今日は間違わずにここに着いた。横ばい後、短い急下りして 15・(14:24)薄暗い森の中を歩いている感じを受ける。この頃の時期からは日暮れが早くなるので一層それを感じつつ歩いたが今日は4人連れなので会話が続く。 16・(14:35)ここも無事通過。次に一段上り二段目が下山分岐。 17・(14:47)

しばらく岩場と岩稜歩きを楽しむ。 18・(15:07)この手前で岩場と岩稜歩きが終わる。ここからは集落に出るまで視界が無い、無いどころか薄暗い植林帯の中で現在地を確認しながら歩くだけの単調な時間を過ごす。とは言え現在地を確認しながら計画通り歩くのは容易ではなくなかなかスリルがあった。前回コースを外した (19)も今日は確実にコースに乗って進んだ(皆さんのご協力) 19・(15:20)。 20・(15:33)ここは方向要注意。

  
下山尾根の岩稜や岩場下る(14:57)上から安・井・馬 15:00

地元では「冬アケビ」と言う果物?
普通のアケビと見分けが付かない色と形


ここからは大小露岩が異常に沢山有りしばらく続く。長年の間では「古墳跡」の匂いが強いが何とも言えない。21・(15:45) 下っていると右下が明るくなり誘い込まれやすくなったがこれは等高線でも分かるように川沿いは崖状、前回川の対岸を歩いていたので周知していたので独断で北に振って下った。やや振り過ぎたようでもあったが結果はOKで林道のゲート少し奥に出た。 22・(15:57)

民家の間に出た所で住民に会い挨拶がてら『この木の実(上写真)は何ですか』とたずねると『学名は忘れたけど地元では冬アケビと言って夢前町から(ここも夢前町と思ったが)大勢の人が見に来る。新庄地区の奥の滝の辺りに生えとる』と言われた。私は学名かどうかは知らないが「むべ」と言う植物で無いかと後で思ったが・・・・。右に清流を見ながら歩いて車に戻った。 1・(16:12)『私も負けそう』と思う位皆さん本当に元気です。安さんは避難小屋泊まりで明日早朝から奈良県の山へ行くと言われていた。皆さんお疲れ様でした。また会う日まで会える時まで♪お元気で!!。


トップに戻る 歩きの記録に戻る



(13)立船野で木に登り振り返る(13:55)奥左小畑?右ウリュウド中尾根下った    記念写真:北から(13:50)