東尾根コース
436  氷ノ山



登山者少なく「スズコ」採り多し氷ノ山。頂きは、兵庫と鳥取小学生が元気一杯登頂果たし、

我らは小屋でスズコ焼き。




大段ヶ平〜氷ノ山(往復)



◎所在地 : お馴染みのところ

◎地形図 : 2万5千図   『氷ノ山(ひょうのせん)』

◎山行日 : 2008. 5.27 (木)   快晴         

◎山行者 : 大西(車)・上野・西田・畑中夫妻・大柿     Age=61

◎コースの見所 : @いっぱいある

◎走行距離 : 往路 112km(大段ヶ平)  往復 270km

◎有料道路 : 播但道 往路朝来IC1100円    復路 船津LP300円



古田発(7:05)〜畑中宅(7:30)〜播但道〜朝来IC〜R=70〜R=6〜大屋町加保〜R=714

〜剣大橋/97.0km〜R=9〜R=87〜出合(9:15)〜鵜縄〜幹線林道(9:30/117.0km)〜

1・大段ヶ平(9:45/112.0km 発9:52)〜2・大屋避難小屋(10:28 スズコ 発11:00)〜

3・神大ヒュッテ(11:06 発11:20)〜〜氷ノ山(11:48 おにぎり 発13:00)〜

3・神大ヒュッテ(13:18)〜2・大屋避難小屋(13:30〜13:40)〜1・大段ヶ平(14:10〜14:20)〜

横行渓谷〜R=48〜R=6〜明延散策〜一宮町〜R=29〜山崎町〜安富町〜R=23〜夢前町〜

R=67〜山の内ログハウス(17:18〜8:48)〜香寺町経由播但道〜畑中宅〜古田(22:00) 



大西さんの知り合いの畑中さんが数日前にR=29「やまめ茶屋」の方から幹線林道を走って大段ヶ平を通過されていた。その時の情報で鵜縄分岐の所で東尾根登山口方面へは通行止めになっているとのこと。で、私は初めての鵜縄地区を通過して大段ヶ平へ向かった。中ほどで一度大きく下る所が在る。95.5.3 MTBで「東親水公園〜氷ノ山〜大段ヶ平〜幹線林道〜」の縦走をしたが、大段ヶ平からは下り一本だと思っていたところ、ここの鞍部を地図では読み取れず、疲れた後でもあり、ここで足が攣り掛けた苦い想い出を最近の様に思い出した。 1・大段ヶ平(9:45) 

広場には軽トラも含め20台位の車が止まっていた。軽トラは「スズコ」採りだろうと思いながら支度をしていると、早くもスズコを採って戻って来る人もいた。 発(9:52) 空は快晴、久し振りにカッコウの鳴き声を聞きながら上り始める。スズコを採っているのだろう登山道の脇、あちこちこちからバシバシがさごそと音がする。 2・大屋避難所(10:28) 畑中さんが『ここでスズコを採ろうか』 『自分のいる所が分からなくなるから深入りをしない様に』忠告を受けてそれぞれヤブに入って行く。手にそこそこのスズコを持って戻り『昼に焼いて食べるには十分や』 発(11:00) 


(1)大段ヶ平から頂上方面(9:48)   (2)大屋避難小屋(10:30)

大きな袋に一杯採っている人、手土産程度の人やらと挨拶を交わしながら上る。 3・神大ヒュッテ(11:06) ここでも少し採って発った。 発(11:20) このコースは特に足元がドロドロになると思っていたが凄く快適に上れた。「みたらし池」の石道標ではそこまで下る人は少ないのだろう。見下ろしても何も見えないが見下ろす所まで(2m?)は踏み込まれていた。ちなみに私は 95.5.3 に見に下りたことがことがあるがとても険しいコースで断崖の上に出てここで諦めかけていたが『もう少しと違うか』と思い切って崖を下ると、その裾が人工的に掘られ広さ四畳半入口高さ二メートルの洞窟になり、中に小振りの祠が有り水が溜まっていた(片道15分くらい)。

「みたらし池」参考写真(98.11.8)
 
この崖の上に出て見るのを諦めかけていた  この洞窟の中に「みたらしの池がある」看板「重要史跡
みたらしの池
関宮町教育委員会

  
94.6.11兵庫県で一番高い所に上ったMTB 
95.5.3 氷ノ山避難小屋南東雪原(12:24)この頃、こんな事もしていました

頂上に着くと数人が居るだけだった。 氷ノ山(11:48) 若葉で山が萌えると氷ノ山と言えども見えるヤマ山は小さく見る。着くや早々小屋に入って今日のリーダーの畑中さんはスズコ焼の準備にはいる。奥さんが焼いて下さり私達は『おいしい 美味しい』マヨを付けてたべる役。外がにぎやかになり出て見ると甑岩手前に居た小学生が上って来た。聞くと鳥取県側からで麓の「氷太くん?ひょうたくん?」で宿泊していて(林間学校)上って来たとのことだった。一般登山者も主に「氷ノ越」の方から上ってきていた。次には養父町からと言う小学生が上って来た(どちらも高学年)。

 
頂上避難小屋が見えてきた所   頂上:南から

下山前の記念写真(13:35)

食べて飲んで記念写真を撮って発った。 発(13:00)  3・神大ヒュッテ(13:18) ここでスズコを焼いて食べている1グループがあった。 2・大屋避難小屋で一休み(13:30〜13:40) 上野さんは下りでもスズコを採っていた。快晴は変わることなく続いていた。 1・大段ヶ平(14:10〜14:20) 『どのルートで帰る』決まったのは明延経由でR=29に出て夢前町山の内のログハウス(大西弟所有)で焼肉パーティーをすることになった。横行渓谷を下ったがこの渓谷をMTBで上ったことを想い出し、我ながら「よくぞこれを上ったもんだ」と思う。

明延で一円電車を見たりして休み、山崎町で買い物をしてログハウスに着いた。 山の内ログハウス(17:18) 露天風呂の掃除、焼肉の準備と仕事を分担し。まずは焼き肉から入り順次風呂(大人が5人入っても余裕ある広さ)に入る。上野・大柿は二回目となるが風呂に入っていて星が眺められと言う誠に贅沢な時間を過ごすことができた。 発(8:48)


お世話のなった八角形のログハウス(17:18)


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2・大屋町避難所
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3・神大ヒュッテ