
※写真挿入不良有り
今日は午前8時から自治会のクリーンキャンペンに参加したので、山行きはあきらめていたが明日の天気予報が雨になっていたのでおそ掛けながら出掛けることにした。とは言え時間は10時近くなっていた。「近場で行きそびれている所」を探す。そして、あちこち有る中でここに決めた。西脇市に入って、何時も同じ道を走るのが飽きて、道を変えてみたがR=294は道幅が狭くて走りにくかった。
笛路地区に入ると溜池の改修工事が入っていた。稲刈りが進む中、車は前回(’01.3.20)と同じ所に止めさせてもらった。 1・S/G(11:46) 傍に居られた婦人(70歳位)との会話ではテンロク側の山肌は『マッタケ山』との事、しかし私達は反対側の山なので歩くことができた。 発(12:00) もう12時になっていて「余り時間が無い」と焦りを覚える。
鹿網ゲートを抜けて植林帯に入ると台風16号の影響で、林道には杉の枝葉が沢山落ちていた。ピンカーブの所で、下ってくるハイカーに出会う。(同年代の男2人)聞くと大歳神社から白山を経て下って来ていた。 (12:20) 林道終点近くでは右から左へ倒れた杉数本が林道を塞いでいた。それらを潜ったり乗り越えたりして林道終点に着いた。 2・林道終点(12:31)

林道終点近くの倒木 落ちた枝葉積もるタワへの植林帯
植林帯に入ると、地肌が見えない程に杉の枝葉が落ちていた。前回は薄暗かった杉林に間伐事業が入って、随分と明るくなっていた。谷筋にはかなりの水量で、谷は洗い流され、相当量の水が流れたようだ。途中からその谷を上ったりしながら源頭を見てタワに着いた。 3・タワ(13:00 おやつ) タワには、行き先が分かり易い行政の道標が立っている。
其の杭のテッペンに乗っかる「谷川駅」を指した札は懐かしい。これは’95.6.10 (白山〜妙見山〜タワ〜笛路)を歩いた時、この札に助けられて旨く笛路へ下れた事を思い出した。おやつを食べて発つ。 (13:15) 妙見山とは反対の北方向への町界を上り肩に着く。 4・(13:21) ここに来て、北から涼しい風が出た。初めて歩く尾根は、最終ピークまで大きな上り下りの無い横ばい尾根。左桧林、尾根と右はヒサカキ・赤松・等の混生林を緩く下って行く。間もなく尾根下から道が上がって来ていて、タワの方向へと向かっていた。
やがて、植林が入れ替わって、地図には現れていない複雑な地形を通過してコルに着いた。 5・(13:38) タワへ上る時「道かな?」と思っていた方向へと北の谷へ(消えかけてはいるがはっきりと確認)道が付いていた。直ぐ先のピークからは左右とも植林になった。展望はスタート後、植林帯に入ってから依然として無し。 6・(13:45) 周りが少し明るくなり右が自然林になって展望があったかな?再び植林帯に入って、短急登のピークには角のたった大岩の塊が在って左を巻いて上る。大きな立ち岩には赤で大きな「五」の字が書かれていた。 7・(11:55)

タワの道標(谷川駅)東から (7)地点の大岩 南から
そこから横ばいでコブに着く。 8・ストーンサークル (14:00) ここは不思議@桧林のコブに一抱え位の卵形石が放物線を描くように並んでいる。不思議Aそこにある小判形の石の長辺が狂い無く南北を指していた(方位石)。不思議Bその近くに刃物で切ったかのように方体の角をした石がある。不思議C南へ5m位?下った所に半分は地中に埋もれているが直方体(推測1.5m四方角は丸い)の岩がある(祭壇岩)。不思議D(7)地点の岩も(9)地点竹林山の岩も角ばった岩なのに当地の岩や石だけが卵形(例外あり)をしている。並ぶ石のラインは、あのピラミッド伝説の山「八幡山」のよりもはるかにはっきりしたラインを描いていた。そこで『ストーンサークル(半円)』でないかと思った。

方位石・東から 方位石西から
今思えばもっと詳しく(入念に)調査?しておけば良かったと思う。先行する妻の後を追う。その先の中上りで竹林山に着いた。ピークの東側潅木帯に岩が点在して展望なし(妙見山が見えたかかも?)。北を見ると樹間からここより少し高みのピーク在り、それが竹林山かと思って思案したが地形からすると現地の方が低いながら竹林山と確認する。双耳峰なので合わせて竹林山と呼ぶのかも知れない。ここでおにぎりを食べる。9・竹林山(14:10 おにぎり)
動きが止まると直ぐに涼しくなった。それにしても台風の風は相当きつかったのだろう、太い松の枝や桧・杉が折れていたり枝葉が凄く落ちていた、こんな場景は記憶に無い。 発(14:35) 竹林山と次のピークへは右に雑木林が残っていた。上り返すと間伐事業が入っていて歩き難かった。 10・(14:41) 方向決めで今日一番の難所に差し掛かった。ここから何処へ下るか考えた結果は林道の終点でなく、ピンカーブを目指して下ってみる事にしていた。
北に下る明るい支尾根から外れて下っていると、大きな露岩帯となる。やがて下に林道らしき(草で地面が見えないので確認できなかった)ものを見て、高い法面に出そうだったので右に振って下りると「林道に下りるのはここしかない」と言うポイントだった。(それでも急なガレ場)途中から右に振った事もあるが、林道のピンカーブから100m位外れていた。 林道・(15:00) 妻を待って草が繁った林道を下り始める。(草はまもなく無くなる)ピンカーブで見ると、ここに下っておれば難なく林道に下りられていた。
11・(15:09)
緩下りが続いて次のピンカーブに着く。 12・(15:19) 今も在るかな???と思っていた峠道は直ぐに見つかった。これで笛路へ旨く帰れると思う。そんな時正面の谷の地形が気になり覗き込むと、段になっていたので探索に入る。一見お城の石垣を想わせる石垣が残っていて地形は何段にもなっていた。思うに常勝寺の境内だった可能性が高い。『竹林山常勝寺は郡内屈指の古刹にして境内一万二百五十坪・・・大化年間法道仙人の開基。本堂の庭に法道仙人の一っぷく石なるものがある。揖保郡太子町谷田部出身の辛矢田部造米麻呂と言う人で・・・(慶佐治盛一氏著書兵庫丹波の山より)』 発(15:26)
先行した妻の後を追う。しっかりした道が薄暗い林の中に付いていて、峠に着く。 13・峠(15:30) 二体の石仏が安置されていた。右手に錫杖、左手に宝珠を持つとても気品のある姿の地蔵菩薩で、菩薩像の右に「野川上地蔵」と彫られていた。その右に薬師如来だろうか鳥居の上に坐像が彫られていた。鳥居の上に彫られているのは初めて見たが「鳥居の奥に」と見るべきだろう。北の267mピークに向かっても踏み跡が付いていた。 発(15:38)

野川上地蔵高さ60cm 幅24cm 高さ94cm 上幅14cm下幅38cm

石仏全体像
道は地形図通りに付いていて間もなく分岐する。右へ上がって見ると墓地で行き詰まる。下に見える墓地の端を通って下って行き、鹿網ゲートを抜けるとスタート地点と上方にテンロクが見えて来て、車に着いた。1・S/G(15:50) その後首切り地蔵の方へ走って東屋で休憩やら谷川で汗を流して帰路に就いた。
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