№253 大倉山~峠山~峠山~319.0m~久畑
近場であるのにナカナカ登れず、眺めてばかりの大倉山へ元旦登山と決めて発つ。
天気は上々気温も快適。登って見れば東と西の立ち木切られて展望あり。
北への町界辿って行けば所々の巡視路が、こっちにおいでと誘いをかける。
三角点から峠に下り再び戻って久畑へ。
福崎町と香寺町境界 大倉山~町界北尾根~峠山(322.0m四等三角点)~
板坂・三枝草町界峠~折り返し~峠山(322.0m四等三角点)~
夢前・香寺町境界南下~319.0m~久畑~S/G
◎所在地 : 神崎郡福崎町と同群香寺町久畑境界&
同群香寺町久畑と飾磨郡夢前町前之庄境界尾根
◎地形図 : 2万5千図 『前之庄(まえのしょう)』
◎山行日 : 2003..1.1 (水) 晴れ
◎山行条件 : 歩き/妻 Age=56
◎コースの見所 : ①大倉山頂上からの展望 ②峠の石仏(天保年間)
◎走行距離・ポイント通過タイム=ボイスレコーダー誤消去de不明確
S/G(9:00)~発(9:10)~1・大倉山(9:45~10:00)~2・(10:30)~
8・峠山(11:20 おにぎり 11:30)~8・(11:55)~9・峠(12:06~12:09)~8・峠山(12:30)
~12・の辺り(13:00~13:10)~13・(13:20)~みどり丘(13:30)~S/G(14:10)
中国自動車道を通る時、独特の山容を見せているこの大倉山が何時も目に入る。、登ってみたいと思いながら何年経ったことか……。そして今日やっと念願叶う時が来た。この山は、5~6年か前に新聞で「ご来光登山」が募集されていた山でもある。従って展望は期待できると思いきや何時か、島田君のレポで「展望無し」とのことを想い出す。しかし、この大倉山は「町界上にありその北には3町境界の3角点もあ」ると言うことでこの山に決めた。
登山口は聞いていないが、分らなければ巡視路を頼ることにする。R=23からの舗装路が途切れてダートを少し走っていると小さな広場があった。そこに車を止めて登山口を探すと目と鼻の先に立派な案内板と共に登山口があった。S/G(9:00)林道分岐の付け根から登山道が上がっていた。道はご来光登山が実施されたのかかなり整備をされていた。中・急上りをして中間点あたりで南面が全開する(9:37)
棚原山から鷹取山(八葉寺へ下る遊歩道のある尾根)と谷山の右に置塩城祉。’02.11.10に辿った棚原山からR=23への北境界尾根一帯が一望できた。勿論足元の福崎東洋G場から深山の方も見える。傾斜が緩むと間もなく大倉山頂上に着く。1・大倉山(9:45~10:00)展望は半ばあきらめていたが、最近伐採されたと思われる切り開きが西と東にあり。西は谷山の奥に書写山さらに右奥には竜野市方面の山並み。東は記憶無し。
少し休んで発つ。上ってきてそのままの直線方向の下り雑木林に素晴らしい切り開きが在り。思わず誘い込まれそうになったが事無きを得る。先行していた妻はその道を少し下っていたので呼び戻して町界に乗った。切り開きは東尾根に建つ鉄塔巡視路だった。町界の方にも界から少し離れて戻ってくるかたちで巡視路があった。
雑木林を下り切ると左植林帯になる。界は難なく進める。コブを越えて行き(2)でも北へ下る巡視路ありここも要注意である。界はヤブ状なのでうっかりしていると巡視路に乗って下ってしまう事になる。界は横ばいなるも朽ちた松の倒木が多い。ルートは明るく(3)へはしばらく振りの中上りとなる。
たぶん左手が所々開けて322.0mピーク方面やそこから南尾根も見えたと思う。(4・5)と右へ巡視路在りその都度地図で確認しながら進む。西へ大きく向きを変えて間もなく 8・峠山(11:20)平地ピ‐クに着いた。展望は樹間から大倉山の頭が見えるのみだった。
5
6
(12)の先尾根肩から踏み跡は消える(少し手前から尾根西側に下る踏み跡を確認している)少し下ると植界になり(13)からそのまま直に下るのが町界であるが西への植林尾根に興味を持ちそれに乗り「みどり丘」に出てR=23をてくてく歩いて車に戻った。(R=23を歩きながら(13)からの界は笹が出るがこれを下った方が面白かったと後悔する)
私事であるが,これで姫路市の広峰山北にある町境界から始まり 『暮坂峠~谷山~棚原山~R=23~峠~七種薬師~七種山~七種槍~センターへの分岐まで』を七分割で踏破したことになる。
その大倉山を見ながらおにぎりを食べた後峠へ向って発つ。雑木帯の界にはこれまた素晴らしい切り開きがあり積もった落ち葉をの上をるんるんのゆる下り。コルに着くと左植林になり上りきると鉄塔下に出る。その先で植界から右に外れて雑木帯に入る。尾根肩で方向確認を怠り(一寸迷ったが)踏み跡が明るい東の尾根を下ってしまった。’00.3.25当時人跡稀な七種薬師から峠に下った時確かに見ていたある筈の桧林が下れども見えてこない「もしや」と思い地図で確認するとやはり界から外れていた。かなり下っていたし傾斜も急で引き返す元気も無し、と言うよりも、下りきれば峠への道が在ることが分っていたのでそれで峠へ復帰することにした。
池の縁に下り付き杉林の中から道に出て峠に着いた。10・峠12:06辺りは前回と変わり無かったが薬師への登山口のラベルが下がっていた。上部は落下しているが立派な灯篭や石仏その敷地から判断すると、この峠は往時はかなり重要な道であったように推測する。石仏に手を合わせ急登の植界を(6)に向って上り始める。やがて右が開けて振り返ると後方にある359.0mピークへの尾根南面に目を惹く岩肌が続いていた。
(7)に上りつき往路を引き返して再び峠山ピークに立った。8・峠山(12:30)休むことなく次は香寺・夢前町の境界の南下に入る。少しヤブっぽく感じたが植界は間伐された木が少し邪魔になる位で苦になるものではない。それも(10)辺りでは無くなり以後は難なく進んだように思う。(11)では要注意。南尾根に入らぬように気をつける。下り終える頃になると右に左に踏み跡が出始めて辺りは松茸山となる。それも掛かっている札からするとかなり採れる山のようである。
↓
9
①
①
12・319m
峠山・322.0m・8
14
13
11
↑
↓
↗
10
7
4
3
①
①
①
①
①
①
①
8番 峠山 右へが峠 向こう側は久畑への方向
(2)先の倒木多い尾根
大倉山頂上から西方面
大倉山頂上 (南より)
谷
山
↓
書
写
山
↓
置
塩
城
祉
↓
(12)辺りにて「罠は掛けて有るー」の
続きは消えているが「怪我」のようである
(12)辺りの横ばいルートMTBなら
カットビコース
①
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